職場で自分がどう思われているか不安

職場で自分がどう思われているか不安

今回は「職場でうるさい人と思われていそうで不安」というお悩み。全く会話のない職場も空気が重いですが、うるさすぎて仕事の邪魔をしてしまうのも本末転倒。とはいえ、その不安の本質は”周りの評価”を気にしているのが原因かもしれません。不安の上手な受け流し方をアドバイスします。


お悩み:仕事中に話をしすぎてしまう…

私は人と話す事がすごく好きで、仕事中に話をしてはいけないとわかっていながら、いつも話をしてしまいます。

私が反省をしておとなしくしていると、皆心配をして話かけてくれます。
話かけられると嬉しくて、またつい話をしてしまいます。

家に帰ると、『私は話し過ぎでうるさい女だと思われてるのではないか? 皆はうるさい女は好きじゃないだろうな。嫌われ者になるかな? 』など不安になってしまいます。
翌日反省するとまた話しかけられ…の繰り返し。

社交辞令だとはわかるのですが抑えがききません。
話をしなさすぎると相手を私が嫌っていると思われるのも嫌で…。
家に帰ると不安で押しつぶされそうになります。
毎日会社に行ってあいさつするのが苦痛です。

普通になりたいと考えているのにうまくいきません。
どうしたらいいでしょうか。

皆にうるさい女だと思われているのではないかと不安になっているというお悩みですね。

実際にこの方が話し過ぎてしまっている可能性と、実際にはそれほど話していないのにこの方がそれを気にし過ぎている可能性の2つの可能性があると思いますので、それぞれの場合を考えてみましょう。

職場でおしゃべりが多い場合

まず、実際に話し過ぎてしまっている場合です。

適切な範囲とは?

仕事中の私語、職場でのおしゃべりについては、どのくらいが適当なのかというのは、とても難しい問題ですよね。

おしゃべりがまったく無く黙々と仕事をしているだけでは、職場はギスギスした雰囲気になってしまうでしょう。
かといって仕事をそっちのけでおしゃべりしていたら、職場ではなくなってしまいます。

職場に行く目的は仕事をしに行くことですから、
●「自分の仕事をきちんとこなせる」範囲
●「周囲の人の仕事の邪魔をしない」範囲
これらの範囲内での私語、おしゃべりになっているかどうかというのが目安になると思います。

もしその範囲内であれば、それは話のし過ぎということはないのではないかと思います。

適切な範囲を保つ工夫

そして、漫然と仕事をするのではなく、自分で積極的に仕事に取り組むことで、職場での目的に意識を戻しやすくなると思います。
そのためには、以下のようなことをお試しになってはどうでしょうか。

●その日に自分が終わらせるべき仕事をリストアップして紙に書き出して、自分の仕事を目に見えるようにする

●「午前中にここまで、午後はここをやる」など、自分の中で時間制限を設けてスケジュールを意識する

また、おしゃべりをしてはいけないと思うのではなく、「おしゃべりをする場合には10分まで」と自分で時間を意識してみるのも良いと思います。

気にし過ぎているだけの場合

次に、実際にはそれほど話をし過ぎているわけではない場合について考えてみましょう。

どうして「適切な範囲を超えた」と思うのか?

「人からどう思われるか」「人からどう評価されるか」ということを気にし過ぎて不安になってしまっている可能性があると思います。

その場合には、あなたにとって必要な解決策は、「なるべく話をしないようにする」ことではなく、あなたが感じる「不安と上手に付き合っていく方法を身につけること」です。

不安と上手に付き合う方法

「」を付けて、書き出す

毎日、自宅に帰り職場での出来事を思い出していろいろと考えてしまう時に、考えていることを紙に書き出すようにしましょう。

そして、その考えたことを必ずかっこ(「」)をつけて書きとめるようにしてください。
例えば「私は話し過ぎでうるさい女だと思われてるのではないか?」といった感じです。

そして、そのように考えることが、あなたをどんな気持ちさせているのか観察しましょう。
もしそれが不安だとしたら、その不安の強さも0から100の数字で書き出してみましょう。

できるだけ自分の考えと感情を客観的に観察して、それを紙に書き出します。
そして、書き出した後に、自分自身に対して
「これらは単に、私の考えや感情であり、やがては消えるだろう」
「不安であっても、私はこれまでそれに対処してきたし、乗り越えることができる」
「これは、自分の不安に対処する方法を学ぶ機会だ」
といったことをつぶやいてみましょう。

流し去る

もう一つ、お勧めの方法をご紹介します。

それは、目を閉じてゆったりと呼吸をしたら、あなたの目の前に小川が流れていて、あなたの考えと感情が葉っぱに乗って目の前を流れ去っていくのをイメージしてみることです。

この不安との付き合い方は、色んな場合で使えます。
不安でいっぱいになったら、ぜひ試してみてくださいね。

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この記事のライター

道端に咲く花を見るのが好きな夜散歩派です。

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