「おいしい!」って言ってほしい!3歳からの幼児食7つのポイント

「おいしい!」って言ってほしい!3歳からの幼児食7つのポイント

3歳~5歳の幼児は、初めて口にする食べ物、食べ慣れていない食べ物がたくさんあって、さらに、新しい味を覚えていかなくてはなりません。今回は、そんな子供にとって大事な時期に「食事がおいしい!」と思ってもらえる7つのポイントとレシピをご紹介します。


「食事がおいしい」と思える環境を作ろう! 7つのポイント

ここでは、子どもとママが、おいしく食べてもらえるように手助けできるようワンポイントをお話しします。

献立作りの基本

体の大きさ、歯の生え方も、子どもによって個人差が大きいもの。食べるスピード、量も違うので子どもに合わせた献立が必要です。

栄養をきちんと取れるようにするためには、

・黄色=炭水化物(米、パン、うどん)
・赤色=たんぱく質(肉、魚、卵、大豆製品)
・緑色=野菜

と彩りを意識して作っていきます。

食材の硬さや大きさ

【硬さ】

子どもの様子を見て、少しずつ大人用に近づけていきましょう。
まずは、加熱して指でつぶせるような硬さから、少しずつ硬めにしていくことがポイントです。

【大きさ】

口に入る程度に1~2㎝程度から始めて大人用へ。大人用より柔らかく、加熱時間も長めにします。味だけでなく、噛めなくて嫌いになることもあります。

肉は、しっかり筋を切ること。噛み切れないからと、そのまま飲み込んでしまうことがないようにします。歯の生え具合にも影響しますので、子どもの様子を見ていきましょう。

味付けは薄味が鉄則

子どもは、親から与えられた食事を通して学習していきます。
塩分の薄い食事で育てれば、大人なってからも、薄味でもおいしく、満足できるようになります。

家族と一緒に作るときは薄味に作り、子どもの分を取り出して、大人用には香辛料などの工夫で満足感をアップしていきます。

規則正しく、食事が家族団らんの時間となるように

離乳食の時期は、大人と違う時間で食べることも多かったことと思います。幼児食に移行してきたら、大人と同じ時間に食事をするようにします。

食事の時間を楽しく

子どもは遊ぶことが仕事のようなもの。食べ物で遊んでしまったり、他のことに気をとられて立ち上がったりと食事に集中できなくなることも少なくありません。
テレビを消す、手元におもちゃを置かないなど工夫しましょう。

食事は笑顔で

この頃になると、子どもも好き嫌いが出はじめ、さらに自分の意思が規制されると抵抗することも増えます。子どもの態度にイライラしてしまうことも。

しつけも大切ですが、せっかくの食事の時間も台無しにならないよう、なるべく笑顔で食事をするように心掛けます。

成長には個人差がある

この時期は、体の発達や心身の機能の発達が盛んな時期です。その日の行動でも、大人と同じように食欲があったり、なかったりと食事量が変化するものです。

「食べないから」「体が小さいから」「落ち着きがない」など、心配なこともありますが、食事の無理強いは逆効果の場合もあります。

子供と一緒に美味しく! おすすめレシピ

それでは、お子さんと一緒に食べられるおいしいメニューをご紹介します。

切り方は、子どもに合わせ、小さめに切り分けてきましょう。味付けも薄く作ります。
子どもにもですが、薄味は大人にも健康のポイントです。野菜がとれるメニューですので、ぜひ、楽しんでくださいね。

3色野菜の親子煮

大人2人&子ども(幼児)1人分

【材料】

・ささみ…200g
・にんじん…60g
・玉ねぎ…100g
・ブロッコリー…120g
・卵…2個
・だし汁…1・1/2カップ強
・おろし生姜…少々

【A】

・みりん…大さじ1/2
・しょうゆ…大さじ1
・砂糖…小さじ1

【作り方】

1.玉ねぎは、2㎝の長さに薄切り、にんじんは2㎝の長さに千切りにする。ブロッコリーは小さめに切り分け、ゆでる。

2.ささみは、筋を取って細く切る。

3.鍋にだし汁を入れ、おろし生姜、にんじん、玉ねぎを加えて火にかける。沸騰したらささみを加え、再び沸騰してきたら弱火にして野菜が柔らかくなるまで煮る。

4.「A」を加え、ブロッコリーを加えて混ぜ、煮る。

5.溶いた卵を流し入れて、蓋をして卵に火を入れる。

【ポイント】

子どもには全体の量の1/8程度の量にしましょう。
大人は、盛り付け時に七味唐辛子などを振り入れてもOK。丼ものにしても良いでしょう。


幼児が食べるのを嫌がるのは、その食べ物を単純に嫌っているのではなく、「食べ慣れていないために、すぐには受け入れることができないことが多い」ことも確かです。

普段から「子どもの偏食が気になる」「たくさん食べないから、好き嫌いがありすぎる」と心配なママも今回紹介した7つのポイントとレシピをうまく活用してみてくださいね!

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