女性ホルモンを増やす方法|バランスの取れた美しい女性に♡

女性ホルモンを増やす方法|バランスの取れた美しい女性に♡

女性の美と健康に大きく関わっている女性ホルモンは、残念ながら加齢とともに少しずつ減少していきます。また、最近は若い世代でもストレスや生活習慣により女性ホルモン不足気味の女性が増えているんだとか。そこで今回は、女性ホルモンを増やしていく方法をいろいろご紹介していきたいと思います!


変化が多い「女性ホルモン」

毎月の生理はもちろんのこと、初潮から閉経までの長いスパンで見ても、常にホルモンの分泌に変化があるのが女性ホルモンの特徴です。
変化が多いとバランスも崩れやすいもの。

さらに、最近は、女性ホルモンバランスの乱れや女性ホルモン不足による「若年性更年期障害」に悩む人が増加傾向にあり、あごヒゲが生えてくるなど体にハッキリと「オス化」が現れる人もいるのだとか…。

それでは女性は、どのようにホルモンバランスを整えていけば良いのでしょうか?
まずは、女性ホルモンに関する基礎知識をおさらいしていきましょう。

知っておきたい基礎知識

女性ホルモンとは、一般的に、脳の視床下部から指令が出され、卵巣から作られて分泌される2つのホルモン「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」を指します。
この2つのホルモンは、一定の周期(約28日)で絶妙なバランスを保ちながら分泌されており、それによって美肌や女性らしい体をつくり、妊娠や出産、月経周期など、女性の体のリズムをコントロールしています。

美人ホルモン「エストロゲン」

「エストロゲン(卵胞ホルモン)」は、主に卵胞(卵巣内部にある卵子が入っている袋のこと)や黄体(排卵後の卵胞)から分泌されて、妊娠の準備をしてくれるホルモンです。
美人ホルモンとも呼ばれ、女性らしい体形をつくり、シミやシワを防ぎ、肌や髪を健やかに保つなど、女性の美にとても重要なホルモンともいえます。

ブスホルモン!?「プロゲステロン」

「プロゲステロン(黄体ホルモン)」は、黄体(排卵後の卵胞)から分泌されて、妊娠をサポートしてくれるホルモンです。
乳腺の発達や血糖値の正常化、利尿作用、体温を上昇させる働きもあります。
また、別名“ブスのホルモン”と呼ばれるほど、肌の調子を不安定にさせがちなホルモンでもあります。

エストロゲンは美人ホルモン、プロゲステロンはブスホルモンということなんですね。
どちらにしても、女性ホルモンが女性の美と健康に大きく影響があるのは間違いなさそうです。

女性ホルモンの分泌量は20代後半~40代前半がピーク

エストロゲンの分泌量は、一生でスプーン1杯程度といわれています。

女性ホルモンは、初潮を迎えたころから分泌が始まり、その後急激に量が増え、20代後半から40代前半の「成熟期」には分泌量がピークを迎えます。

40代後半から50代にかけての「更年期」を迎えると、卵巣の機能が衰えて、女性ホルモンの分泌量は急速に減っていきます。

では、この女性ホルモンが減少したり不足がちになると、どんな状態になってしまうのでしょうか?

女性ホルモンの分泌量が少ないと、どんな症状が出る?

女性ホルモンは、脳の視床下部から指令が出され、卵巣から作られて分泌されています。
しかし、何らかの原因で女性ホルモンがうまく作られず分泌されないと、視床下部は「指令を出しているのに、分泌されない」状態に体全体が混乱し、ホルモンと同時に自律神経もバランスを崩してしまいます。

女性ホルモン低下により起こりやすい症状

・生理不順
・PMS(月経前症候群)
・肌荒れ
・髪の毛のパサつきや抜け毛
・気持ちが不安定になる
・多汗、のぼせ、動悸、息切れ、冷え、肩こりや腰痛など。

◆エストロゲンが不足すると…
排卵が起こりにくくなるので、妊娠しづらい状態になります。

◆プロゲステロンが不足すると…
卵子と精子が結合して受精卵になっても、その後の妊娠を継続することができにくい状態になります。

どうやら、女性ホルモンが不足するとうれしくないことばかりのようですね…。
加齢による女性ホルモン低下はもちろんのこと、若い世代の女性ホルモン不足も、できれば回避したいところです。

続いては、女性ホルモンの分泌量などを調べてもらえる検査について。自覚症状がある人は医師と相談のうえ、検査を受けてみるという選択もありです。

女性ホルモン検査とは?何がわかるの?

女性ホルモンの検査には
・エストラジオール(エストロゲンを構成する主要成分のひとつ)
・プロゲステロン(黄体ホルモン)
・FSH(卵胞刺激ホルモン)
・プロラクチン(乳汁分泌ホルモン)
などのホルモン検査があります。

◆エストラジオールの検査
卵巣の機能の状態と、更年期や閉経の状況がわかります。

◆プロゲステロンの検査
黄体機能や不妊の原因がわかります。

◆FSHの検査
性腺機能と脳下垂体の状態を調べて、月経の異常や不妊症、更年期の可能性が発見できます。

◆プロラクチンの検査
高プロラクチン血症(体が妊娠後の状態になり、排卵がストップするため妊娠しづらくなる)、生理不順や不妊などの症状について調べることがきます。

どこで検査できる?

主に、内分泌系の科がある大学病院、産婦人科のある病院、婦人科系クリニックなどで受けられます。

検査にかかる費用はどのくらい?

主に採血検査。基本的な血液検査であれば保険が適用され、ホルモン1つの検査にあたり1,000円前後で受けることができます。
別途初診料がかかる場合もあるので、トータルで検査費用は約5000円~8000円くらいが相場です。

また、「体の不調があるので、ホルモンバランスの乱れによるものか調べたい」などの理由ではなく「単純に女性ホルモンの分泌量をチェックしたい」という理由で検査を希望すると、保険が適応されない場合があります。

※女性ホルモン検査の料金は施設によって異なります。検査を受ける前に、必ず電話か病院のホームページなどで料金や保険適用の有無について確認してみてくださいね。

ということで、次は女性ホルモン増やす方法をご紹介。
婦人科などで女性ホルモンの補充もできるのですが、今回はなるべく自然な形で女性ホルモンバランスを整えていく術をご伝授していきたいと思います。

食事で女性ホルモンを増やす

対策のなかでもまずは、手っ取り早く取り入れられそうな、生活の基本「食」から見ていきましょう。

ポイントは、「栄養バランスのいい食事を毎日規則正しく」。
脂肪(油)、糖質(炭水化物)の取りすぎに注意し、良質なタンパク質やビタミン、ミネラルといった栄養素を積極的にとりことが大切です。

積極的に取りたい栄養素と食材は次の通り。

大豆イソフラボン

豆腐や味噌など大豆製品には、大豆イソフラボンが多く含まれ、女性ホルモンに似た働きをするといわれています。毎日の食事に手軽に取り入れてください。

一日の摂取量の目安は50mgで、豆腐なら半丁、きな粉なら大さじ3杯、豆乳なら1カップに相当します。

たんぱく質

たんぱく質は、体の細胞を作る働きがあります。女性ホルモンを作りだす卵巣も1つ1つの細胞から成り立っていますから、良質なたんぱく質を取ることも大切です。
たんぱく質を多く含む食材には、赤身の肉やサンマやイワシ、サバなどの青魚、豆腐、納豆、卵やチーズ、牛乳などがあります

ビタミンB2、B6

これらのビタミンは、たんぱく質の代謝に欠かせないビタミンで、女性ホルモンはもちろん、血液や筋肉を生成するのに重要です。

ビタミンB2、B6は、マグロ、カツオ、イワシなど、魚類に多く含みますから、魚を積極的に食べましょう。

ビタミンB2は乳製品、卵にも含まれています。良質なたんぱく質を含むため、毎日の食事に取り入れたい食材です。

ビタミンB6はバナナ、アボカド、かぼちゃにも多く含まれています。これらの食品にはビタミンEも多く、食物繊維も豊富で女性にお勧めの食材です。

ビタミンE

ホルモン分泌を司る脳下垂体に働きかける「ビタミンE」もおすすめです。ビタミンEには卵巣を元気にする働きがあり、女性ホルモンを活発にします。

アーモンド、かぼちゃ、アボガド、ブロッコリー、モロヘイヤになどに含まれています。間食にナッツをひとつまみするのもおすすめです。

ツボ押しで女性ホルモンを増やす

続いては、ツボ押し。こちらも手軽に取り入れられますね。

百会(ひゃくえ)

頭の一番てっぺんにあって、体中の気が集まってくるツボ。
左右の耳の穴を結んだラインと、眉間の中心から頭のてっぺんに向けたラインが頭上で交わるところにあります。
ストレス、自律神経バランス、血流の改善などの効果が期待できます。

壇中(だんちゅう)

乳頭と乳頭を線でつなぎ真ん中にあたる位置(谷間の辺り)にあるツボ。
気のめぐりをよくして呼吸を整えたり、胸を大きくするのにも欠かすことはできないツボといわれています。

安眠(あんみん)

耳の後ろにある下に向かって尖っている骨から、下におよそ指の幅1本分のところ(うなじとぶつかる辺り)が「安眠」のツボ。
その名の通り、寝つきがよくなる効果が期待できます。睡眠は女性ホルモンの分泌には欠かせません。

ヨガで女性ホルモンを増やす

女性ホルモン分泌を促すヨガポーズはいくつかありますが、今回は2つご紹介します。

足を壁にあげるポーズ

(1) 壁に両脚を預け、リラックスする
※ボルスター(ヨガ用の補助具)やタオル、ブランケットを背中、腰、お尻部分に当てるとよい。
ラクチンと思える場所を探し、腰やお尻の位置を移動したり、タオルの当て方を変えたりしてみよう。

(2)心身ともに解放される角度が決まったら、ゆっくりした呼吸を繰り返しながら、このままひと休み。

(3)他のヨガのポーズとは違い、ひたすら休息を目指すポーズなので、5~20分を目安にポーズをキープしてみよう。

【効果】
リラックス効果による女性ホルモン分泌アップ 、内蔵強化、むくみや疲れの解消、全身の血行促進

ウサギのポーズ

(1)背筋を真っ直ぐにして、正座する。

(2)ゆっくり息を吸って吐きながら上半身を前に倒し、頭頂部を床につける。深く息を吸って、吐く。

(3)できれば、足の甲を床につけたまま、そのかかとを手で持つ。ウサギがカラダを小さく丸めてうずくまっているようなイメージで。

(4)ココからアゴを引き、頭頂に少しずつ体重を乗せるようにお尻を上げていく。

(5)両手を組んで腕を上に伸ばしていく。深く息を吸って吐いて、そのまま20秒キープ。

★女性ホルモンの分泌をコントロールするのは、脳の視床下部。頭頂部を床でグリグリすると、脳が活性化され、女性ホルモン分泌も促されます。

【効果】
女性ホルモン分泌アップ、眼精疲労、首や背中のコリと歪みの解消、頭痛緩和

女性ホルモンの増やしすぎは逆効果!

いくら女性ホルモンが女性にとってよいとはいえ、増やせばいいというわけでもないみたいです。

◆エストロゲンが増えすぎると…
増えすぎることで逆にホルモンのバランスが悪くなり、生理に異常が出たり、子宮がんや乳がんなど女性特有の病気のリスクが上がる可能性も。また、太りやすくなるケースもあるみたいです。

◆プロゲステロンの分泌が増えすぎると…
体の様々な不調がより強くなってしまう可能性が。

女性ホルモンは、エストロゲンとプロゲステロンの分泌量のほどよいバランスが大切ですね。

バランスよく増やしていこう♡

女性ホルモンは女性を内側から美しくしてくれる素晴らしいホルモンですが、あくまでもバランスが大切。増やせばよいというわけではありません。

自分の女性バランスを知るには、定期的に女性ホルモン検査を受けてみるのもひとつの方法です。
特に、将来妊娠を望んでいる女性は、妊活のスタートとして一度、受けてみてくださいね。

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この記事のライター

STD(性感染症)や婦人科系疾患に詳しく、女性誌をはじめ男性誌でも活躍中。

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