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「長続きしないカップル」にはある特徴があります。

もしかしたら、なぜか恋が短命に終わってしまうとあなたも悩んでいませんか?

せっかく好きになって付き合った相手とは、できれば長く一緒にいたいですよね。
長続きしないカップルにはどんな特徴があるのか、どうすれば長続きするのか解説します。

適度な距離感がない

とにかくしょっちゅうベタベタしていたい、休日はいつも一緒にいたい、というカップルはあまり長続きしない傾向にあります。

濃厚なアツアツカップルだなと思っていたらあっさり別れた、という例も身近にあるかもしれません。

とにかく一緒にいたくて速攻で同棲してしまうカップルも、長続きしにくいでしょう。心の準備もできないうちに、お互いの欠点がいきなりさらされるのですから無理はありません。

恋人といっても他人同士、やはり適度な距離感が必要です。

頑張りすぎ

・彼氏にどうしても尽くしてしまう
・身の回りの世話をしてしまう
・彼女のためなら夜中だって車で迎えに行く

なんてお互いが頑張りすぎてしまうカップルは長続きが難しいでしょう。
「毎晩絶対LINEする」なんて約束も、頑張りすぎであり、長続きしない原因です。

何年もずっと同じテンションでいられればいいですが、なかなかそうもいかないですよね。
やはりだんだん疲れてしまうでしょう。

最初はやっていたことが、減ったりなくなったりすることはあまりよくありません。愛情がなくなったからと勘違いしてしまうからです。
本当はそうではなく、頑張りすぎ、無理しすぎたからなのです。

相手を尊重していない

相手の時間、相手の心を尊重していないカップルは長続きしません。

彼氏の1人になりたい時間が許せない、私と一緒にいて欲しいという思いがあると、相手の負担になってしまいます。「私のために彼氏が時間を使うのは当たり前」という気持ちが根底にあるのです。

過去の恋愛はすべて把握しておきたい、誰とどこに行くのか知っておきたい、どんな友達と付き合っているのかすべて知っておきたいなど、深く干渉しすぎることも長続きしない原因です。

相手の趣味が気に入らない、面白くない、という思いも相手を尊重してないからといえるでしょう。

これは突き詰めていくと、自分に自信がないから。自分に自信がないと、相手の行動や言動が、すべて自分への思いや評価だと勘違いしてしまいがちです。例えば趣味に打ち込む彼氏の姿が、自分への愛情が薄れたように思えてしまいます。

どちらかが我慢している

知らず知らずのうちにどちらかが我慢していることがあると、やはり長続きしません。

「外にお出かけデートが好きなのに、彼は家にいたがる。でも仕方ないからお家デートで我慢しよう」「いつも彼女が遅刻してくる。それなのにこの前俺が遅れたら、ものすごく不機嫌になった、たった一回なのに」などこんな些細なことでも、積み重なっていくと爆発してしまいます。

すぐに口に出して話し合えばいいものの、付き合いたては「嫌われたくない」という気持ちが働くこともあって、なかなか言えないこともあります。言ってくれれば改善したのに、とか言われて初めて気づいたということもあるはずです。

何事もネガティブ

「どうせ私といてもつまらないんでしょ?」「付き合っていても、本当は好きじゃないんだろう」とネガティブなカップルも別れが早いでしょう。

どちらも「そんなことはない」という言葉が聞き出したくて、つい言ってしまうのですが、これは「相手の愛情を確認したい」「自分が愛されているのか知りたい」という思いからきています。

最初は否定していても、だんだん疲れてしまいますよね。疲れてしまうと、会うのも楽しくなくなり、結局1人でいる方がマシだ、ということになりかねません。

そして「ああやっぱり私といてもつまらなかったんだ、そんなことないと言ったことは嘘だったんだ」と思ってしまいます。
次の恋愛でも同じようなことになり、悪循環となっていきます。

相手に期待しすぎ

「今日は彼が迎えに来てくれるかも?」「彼なら誕生日のプレゼントは外さないはず」と勝手に期待しておいて、そうではなかったときに「彼は私のことをわかってくれない」と落胆してしまいます。

逆に約束などしていなかったのに、彼に「俺のこと疲れていると察して、今日は家に来てくれると思って待っていたのに」といきなり言われても「はあ?」となるのではないでしょうか。

お互いに勝手に期待しすぎて、勝手に落胆しているカップルは長続きさせることは難しいでしょう。

金銭感覚が違いすぎる

お金の感覚の違いは、カップルが別れる結構大きな原因になります。

ハイブランドの服が好きな人、ファストファッションが好きな人。外食は高級レストランでいいものを食べたい人、一方ファミリーレストランでも一緒に食べればおいしいと思う人。

浪費家も困るけれど、ケチも困ります。
2人でご飯を食べたら「今日は割り勘ね」と彼氏に言われ、端数まできっちり割られると、ちょっと引いてしまうこともありますよね。ホテル代の割り勘もちょっとつらいかもしれません。

旅行に行くと特に金銭感覚の違いはストレスになるでしょう。

ほどほどのいいホテルに泊まりたいのに、安いビジネスホテルで済ませたいと主張する彼氏との旅行はあまり楽しくないですよね。

金銭感覚の極端な違いは、一緒にいることが苦痛になり別れにつながっていきます。

恋愛を長続きさせるのに大切なこと「自己肯定感」

お互いを尊重し合っている2人は、長く続くカップルと言えるでしょう。

相手のことを束縛しない、干渉しない、でもお互いを思いやっている2人。そしてどちらかが我慢せず、いやなことや困ることははっきり伝え合える2人。言われても腹を立てず、「言ってくれてありがとう」と思えることも大切です。

頭ではわかっているけれど。彼のことを束縛してしまう、私だけを見て欲しいと思ってしまいますか?

そう思ってしまうのは、自分で自分を認めていないからかもしれません。「私なんて」って口癖になっていませんか?

自分のことを認められないため、彼からの愛情を何度もいろいろな方法で確認してしまうのです。自己肯定感がないと、長続きする恋愛をすることは難しいでしょう。自己肯定感というと難しく感じますが「これでいいんだ」と自分を認めるだけで大丈夫です。

自分を責めないこと。「失敗しちゃったけど、これでいい大丈夫」と認めてあげましょう。

最初の一歩はそこからです。「変わりたい」と思ったら人は変われます。気づいたら長続きする恋愛ができているはずですよ。