婚活高望み女性の勘違い。必死にハイスペ男子を狙っても幸せになれない?

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今来今

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編集者を経て複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。

「自分のスペックを棚にあげて、ハイスペ男子を狙うのはイタイ」という言説を目にすることがあります。ですが、私はあえて言いたいと思います。「理想が高くて何が悪い」と。結婚相手選びは人生を左右する一大事です。

そこで高望みせずいつするのでしょうか?

ただし、「幸せになれる高望みもあれば、不幸になる高望みもある」とも思います。

婚活は、高望みすべきだと思う理由

まずは、私が「婚活は高望みすべき」と思う理由を解説します。

婚活は高望みすべきだと思う理由1 妥協するのは相手に失礼

高望みすべき理由、それは、「妥協して結婚相手を選ぶのは相手に失礼」だからです。自分には理想があるのに、「理想には手がとどかなそうだから、レベルは落ちるけど彼で我慢しよう」なんて、相手の男性をなんだと思っているのでしょうか。「あなたでいい」ではなく「あなたがいい」とお互い思える相手との結婚が一番幸せになれるはずです。

婚活は高望みすべきだと思う理由2 理想通りの結婚でなければ独身、という選択もある

「高望みをし続けても、理想通りの人は現れない。そうなると一生独身ということになる」と脅してくる人もいます。この脅しにびびって理想を下げて妥協して結婚した先には、妥協した相手との妥協した生活が待っています。
そうなるよりは、ひとりで気ままに暮らす方がいくらか幸せというものでしょう。高望みして相手が現れなかった、そのため、独身で生涯を終えた、ということが不幸せだと感じる人は、「結婚しないと幸せになれない」という幻想に惑わされすぎています。

婚活は高望みすべきだと思う理由3 本当に「無理め」を狙っているならいずれ気がつく

それに、まずは理想を追いかけてみなければ、それが自分にとって本当に高望みなのかどうか、は知ることができません。イケメンで優しくて高収入かつ高学歴で背が高くて、という相手を狙って、ことごとく玉砕したら、そこで初めて「高望みしていた」と気がつくことができるでしょう。
本当に無理な相手を狙っていたら、遅かれ早かれ本人は気がつきます。気がつくためにも、まずはマックスの理想を抱くべきなのです。最初から「この人には相手にされない」なんて控えめな気持ちでいたら、「実際は相手にされたかもしれない相手」を逃してしまうかもしれないのです。

 

婚活高望み女性によくある勘違いとは?

婚活高望み女性の勘違い

婚活は高望みすべき、とこれまで述べてきましたが、「現実逃避して夢を追え」と言いたいわけではありません。しっかりと目を開いて、現実を見つつも自分にとっての最高を目指すべき、と言いたいのです。

ここでは、婚活で高望みしていると言われる女性が、勘違いしていることをご紹介します。勘違いしたまま高望みをしていると、幸せな結婚には結びつかない可能性があるので、真実を見るようにしましょう。

婚活高望み女性の勘違い1 「男性は女性の収入や学歴は気にしないでしょ?」

高学歴・高収入男性を狙う女性の中には、「男性は女性の収入や学歴は気にしていないでしょ」という人がいます。ですが、現代ではその限りではありません。これまでの上昇婚(男性の方が学歴も収入も上という結婚)ではなく、同類婚(学歴・収入などが同程度の相手との結婚)を望む男性も増加しています。高学歴・高収入の男性と出会い、結婚したいなら、もっとも簡単な方法は自分も同レベルの学歴・収入を手に入れることなのです。

婚活高望み女性の勘違い2 「自慢できるような男性と結婚したら幸せになれるはず」

こじらせた婚活女性の中には、自分の幸せより、「他人にどう思われるか」を重視している人もいます。「ハイスペックな男性と結婚したら、友人からうらやましがられるはず」という動機で結婚したら、その先数十年間、もやもやした気持ちで暮らすことになりかねません。他人の評価を気にしすぎていると、心からの満足は得られないでしょう。

婚活高望み女性の勘違い3 「私は自分に自信があるからハイスペを狙ってるだけ」

「私は自分に自信があるから、レベルの高い男性を狙っているだけ」という女性がいます。実際に自分に自信があるために同レベルの男性を狙っている女性もいますが、「実は自分に自信がないから」ハイスペ男性を狙っているだけの場合もあります。

たとえば、「年収1千万以上の男性と結婚したい」という女性がいたとします。その女性が年収1千万なら、「自分と同じ収入の人がいい」というのは理解できることです。彼女が年収300万円の場合、なぜその女性は自分で年収1千万円稼ごうとせずに、1千万円稼ぐ男性を手に入れようとしているのでしょうか?
それは、「自分では年収1千万円稼ぐのは不可能」と思い込んでいるからかもしれません。その場合、自己評価が低い(自信がない)から高収入の男性を狙っている、ということになります。「自分には価値があるから、ハイスペを狙っている」というのは、自己欺瞞の場合も多々あるのです。

婚活高望み女性の勘違い4 「ぜい沢は言わない。年収600万の話があう人でいい」

高望み女性の中には、「自分が高望みをしていると気がついてない人」もいます。「普通でいい。フツメンで優しくて年収600万円程度だったら」などがその典型です。独身の30代で年収600万円、優しくて話があう、というのは全体で見たら希少です。理想を下げる必要はありませんが、希少であるという現状認識はしておいた方が良いでしょう。

 

「幸せになれる高望み」と「幸せになれない高望み」の違いとは?

「幸せになれる高望み」と「幸せになれない高望み」の違いとは?

これまで、高望みはOK、でも幸せになれない高望みもある、と述べてきました。ここで、幸せな結婚ができる高望みとできない高望みの違いについてみていきましょう。

婚活における高望み。これはNG!

  • 見栄のため、友達に自慢したいため
  • 自分のコンプレックスを補うため
  • 人生の一発逆転を狙う

などの理由からの高望みはNGです。なぜなら、相手のことを利用しようとしているからです。相手のことを大切に思えないような高望みは、幸せな結婚には結びつかないでしょう。

こんな高望みならOK!

  • 自分もハイスペ(世間的にハイスペと呼ばれる男性と結婚したい。なぜなら自分も同じくらいのスペックだから)
  • 理想の相手と巡り会えないなら一生独身でもOK
  • 自分にも提供できるバリューがある
  • 「幸せにしてあげたい」と思えるぴったりくる相手と出会いたい

こういった高望みであれば、相手を見つけるのに時間がかかったとしても、幸せな結婚ができる可能性は少なくありません。なぜなら、こういった高望みは、自分の欲求だけから発生しているわけではないからです。相手を自己実現のために利用するのではなく、「理想の相手と、お互いが幸せになれる関係を作りたい」という高望みなら、下手に妥協した相手と急いで結婚するよりも、その後の人生を後悔なく過ごせる可能性が高いと言えるでしょう。

 

幸せにしてもらうのではなく、「幸せにしてあげたい」と感じる人との結婚を目指す

結婚は、誰のためにするものでしょうか?

それは自分が幸せになるためです。では、どうすれば幸せを感じられる結婚ができるでしょうか。もっとも簡単な方法は、「幸せにしてあげたい」と思えるような相手を選ぶこと、つまり愛せる相手を選ぶことです。

妥協して愛せない相手と結婚するより、高望みして愛せる相手を追い求めることの方が、幸せになれる確率は上がります。「高望みしすぎじゃない?」という他人の声に耳を傾ける必要はありません。他人はあなたの人生の責任をとってくれはしないのですから。

「あなたがいい」と思える相手と出会えるように、理想を高く掲げましょう。