
3年付き合った彼氏にふられた。リアルに「失恋に効く映画」5選

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こんにちは。2週間前、3年弱付き合った彼氏にふられました。これまで様々な別れを経験してきましたが、一つひとつ、理由やシチュエーションは異なります。ただ、たったひとつだけ、すべての別れに共通する法則があります。それは、「どれだけつらくても立ち直ることはできる」という法則です。
失恋から立ち直るために必要なものとは?
今回の失恋に関しても「どれだけつらくても立ち直ることはできる」という法則は例外ではなく、数日間、悲しさや虚しさや怒りや後悔などの感情を味わい尽くした後、「過去の恋愛」として受け入れることができました。
ところで、失恋から立ち直るために、必要なものとはなんでしょうか?
新しい恋? 思い出を断捨離すること? 話を聞いてくれる友達?
「つらい気持ちを癒してくれる最大のもの、それは時間だ」という人もいます。どんな痛みも時間とともに風化していきますから、これもある意味真理でしょう。
ただ、「時間が癒してくれるのは分かっているけど、今のつらさをなんとかしたい!」「彼の思い出の品は捨てた。友達にも散々話を聞いてもらった。新しい出会いも探してみた。でも、まだ忘れられない」という女性も多いでしょう。
そういったときに試してほしいのが、「感情に浸りきること」「感情を揺さぶられる経験をすること」です。
失恋からなかなか立ち直れない原因に、「恋が終わったということを受け入れられていない」「視野狭窄になってしまっている」ということが挙げられます。恋の終わりを受け入れるためには、自分の感情にどっぷりと浸りきる時間が必要です。
また、恋愛が終わったことだけに目を向けてしまいどんどん悲観的になってしまう場合には、自分の感情を揺さぶり視野を広げてくれる体験をすることが効果的です。
そして、この「感情に浸りきる」「感情を揺さぶられる経験をする」ための手っ取り早い方法が、映画を観る、という体験なのです。
つらいときこそ観てほしい「失恋に効く映画5選」
今回は、感情に浸りきって号泣できたり、新しい視点を与えてくれたりする、カタルシスを与えてくれる映画を5つご紹介していきます。
失恋に効く映画1 号泣必至。本当の愛情を体感できる『あなた、その川を渡らないで』
まずご紹介したいのは、2014年に韓国で公開されたドキュメンタリー映画『あなた、その川を渡らないで』です。韓国の田舎町に住む、70 年以上連れ添った夫婦(98歳の夫と89歳の妻)の日常が淡々と記録されています。
これだけ聞くと、「ドキュメンタリーはあまり好きじゃない」「地味で面白くなさそう」という印象を持つ方も多いと思いますが、ちょっと待ってください!あなたが泣ける映画を探しているなら、これ以上のものはない、と断言できます。
この映画には、殺人も、地球滅亡も、エイリアンも、身分違いの恋も出てきません。普通の長年連れ添った夫婦がいるだけです。
それなのに、なんでこんなに美しく感動的なのでしょうか?相手を大切に思い続けることの美しさと尊さに触れ、恋愛に傷ついた状態でも、愛することの暖かさに気が付くことができる作品です。
失恋に効く映画2 恋の終わりは、新しい人生の始まり『食べて、祈って、恋をして』
次にオススメしたいのは、2010年にアメリカで公開された映画『食べて、祈って、恋をして』です。
本作は、同名のベストセラー私小説を原作に作られてものです。作者はアメリカの作家であるエリザベス・ギルバート。
つらい離婚とそれに続く失恋によって、心がボロボロになったエリザベスが、1年かけてイタリア・インド・バリを旅し、その旅行記をまとめたものが、『食べて、祈って、恋をして』です。
エリザベスは、物心ついてから離婚するまで、ずっと恋愛や失恋を繰り返してきたと言い、しばらく恋愛から距離を置こうと決意して旅に出ます。
失恋は自分自身と向き合う機会をくれる貴重なチャンスであり、新しい人生の幕開けでもある、という失恋のポジティブな面に気がつかせてくれる一作です。
失恋に効く映画3 笑える!シングルライフの処方箋『私がワタシを見つけるまで』
『私がワタシを見つけるまで』は2016年にアメリカで公開されたラブコメです。
本作をオススメする一番の理由は、とにかく笑えるから、です。様々なタイプの女性が、恋愛や人生に迷いながら四苦八苦する様子が愛を持ってチャーミングに描かれています。
秀逸なのは、そのラスト。恋人がいないと生きていけない!失恋したから私の人生は終わった、と考えがちな女性にはぜひ観ていただきたい作品です。