こんな時はどこに行けばいい? レディースクリニックと婦人科の違い

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ヘルスケアチーム

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体に女性特有の異変を感じたとき、受診先を悩んだことはありませんか? 婦人科と産婦人科はわかる方が多いと思いますが、レディースクリニックと婦人科の違いや開業医の婦人科と総合病院の婦人科の違いは、知らない人が多いよう。

今回は、いざというときに迷わなくて済むよう、 レディースクリニックと婦人科の違い を分かりやすく解説いたします!

婦人科ってどんなところ?

婦人科とレディースクリニックは名前が違うだけなのか、中身も違うのか、確かに戸惑いますね。

婦人科とか産婦人科といった「○○科」という名前(「標榜科目」といいます)の内容については一応のルールがあります。

婦人科は、女性器つまり子宮、卵巣の病気を守備範囲にしています。
例えば、子宮筋腫、子宮頸がん、子宮体部がん、卵巣腫瘍、不妊、月経不順、不正出血などです。

たまに誤解されますが、女性特有の病気でも乳腺の病気、例えば乳がんは、本来婦人科の守備範囲ではありません。
最近は婦人科でも乳がん検診をするところもありますが、昔風の婦人科で乳がんの相談をしても、「うちではやっていない」と断られることがあります。

 

レディースクリニックは婦人科より守備範囲が広い?

レディースクリニックは婦人科より守備範囲が広い?

レディースクリニックの内容については特別なルールはありません。
極端なことをいえば、普通の内科医院がレディースクリニックと名乗っても違法ではないのです。ただ、そうはいってもある程度の習慣、不文律はあります。

基本的に婦人科の内容と重なるのですが、もうちょっと守備範囲を広げていることが多いです。乳がん検診を行うレディースクリニックは多くあります。
ほかに、皮膚科の領域であるスキンケアに対応する、心療内科的な病気(月経前症候群など)に対応するところも多いです。

具体的にどんな領域のどんな病気に対応してくれるかは、それぞれのレディースクリニックに問い合わせないとわからないでしょう。
最近は大抵の医療機関がホームページを開設しているので、それを見ればどのような領域を守備範囲にしているかわかります。

 

個人開業医と病院勤務医の婦人科の違い

個人開業医と病院勤務医の婦人科の違い

個人開業医と病院勤務医の婦人科の違いについてですが、専門性となるとひとりひとりの医者の問題なので、開業医か勤務医かというくくりではなく、それぞれの医者に「先生の専門は何ですか?」と尋ねないとわかりません。

専門性とは別の次元で、個人医院と総合病院ではいくつか違いがあります。
一番大きな違いとして、総合病院ならCTやMRIなどの検査設備があり、手術や入院に対応できます。

ですから、詳しい検査を必要とし、場合によって手術や入院も必要になるような病気なら大きな病院の婦人科を受診するほうがい良いです。

ただし、患者数も多い大病院では待ち時間が多く、一人ひとりの診察の時間もたっぷりは取れないという可能性があります。

そのため、ある程度、重い病気じゃないだろうと自己判断できるなら、小さな婦人科医院を受診するほう方が丁寧に対応してもらえるかもしれません。