季節の変わり目に!「まいたけ」「ズボラレモン白湯」で風邪予防!医師に聞いてみた

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クチン

クチン

80年代に憧れ、90年代を引きずっているライター。将来は可愛いおばあちゃんになりたい! 「クチン」はインドネシア・マレー語で「猫」という意味です。

今年の冬もインフルエンザが大流行しましたね。インフルのシーズンが去っても油断はできません。季節の変わり目や、新生活のシーズンは、環境の変化やストレスにより風邪を引きやすくなることも…。

そこで今回は、呼吸器専門医の大谷義夫先生に、普段から実践している風邪・インフルエンザ対策とオススメ食材を伺いました!

感染症予防だって、水際対策!喉はウイルスをシャットアウトする第一関門

大谷先生によると気道に侵入してきたウイルスをシャットアウトする第一関門はずばり「喉」。喉がうるおっている状態では正常に機能しますが、乾燥していると正常に機能しない場合もあるそうです。

大谷義夫先生(以下、大谷)「風邪のウイルスもインフルエンザウイルスも、主に飛沫感染および接触感染で鼻や口から気道に侵入します。侵入してきたウイルスをシャットアウトする働きを持つのが喉です。
喉の粘膜には、線毛という細かい毛がびっしりと張り巡らされています。この線毛は、喉の免疫力の主力を担っています。この線毛の毛先は粘液で覆われていて、常に口側の方になびくように動いています。線毛でキャッチしたウイルスなどの異物は、口方向へと運ばれ、最終的には痰(たん)と一緒に体外に排泄されます。喉の線毛は、気道に侵入する異物を排除する、とても重要な役割を持っています。線毛の働きは、喉がうるおっていることで正常に機能します。
つまり、冬に湿度が下がり乾燥した環境が喉に良くないのはこのことからです。喉をうるおしておくことは、とても重要なことなのです」

冬は乾燥する季節ですからもちろんですが、オフィスは常に空調が効いていて、喉が(肌も)乾燥しがち…。できれば、喉のうるおい対策は年中しっかりしたほうが良さそうですね。
では、どんな喉うるおい対策が効果的でしょか?

 

医師が実際にやっている、超簡単な風邪・インフル対策2つ

ウイルスはカテキン入り緑茶を飲んで撃退!

ウイルスはカテキン入り緑茶を飲んで撃退!

大谷「インフルエンザウイルスは気道に入ると、比較的短時間で感染します。1日数回水うがいをしても予防できないので、インフルエンザに関して水うがいの有効性が疑問視されています。口の中も乾燥しやすい季節。仕事や家事などをしているとあっという間に時間が過ぎてしまい、乾燥した口の中では線毛の働きが悪くなり、風邪やインフルエンザにかかりやすくなってしまいます。
私は、患者さんを診察するたびに緑茶で水分を補給します。緑茶のカテキンによるウイルス感染予防に期待すること、また口の中の乾燥を予防するためです。7~10分おきに1口飲んでいます。乾燥を防止することはとても重要です」

1日におよそ70人もの患者さんを診ている大谷先生は「10分に1回」以上は緑茶を飲んで風邪・インフルエンザ予防を行っているそうです。

オフィスで仕事をしているときは、2~3時間ほど何も飲まないこともある私…。もっと小まめに水分補給をしなくては!
緑茶のカテキン成分は、ウイルス感染予防のほかにも良い効果がたくさん期待できるので、今日から緑茶の割合を増やしたいと思います。

呼吸器専門医は、1日に5回も歯を磨いているらしい

呼吸器専門医は、1日に5回も歯を磨いているらしい

大谷先生はこまめな水分補給以外にも1日5回の歯磨きという予防も教えてくれました!

大谷「私は3回の食事の後と、朝起きた後と寝る前の1日5回歯磨きをしています。日本からの臨床データとして、口腔ケアがインフルエンザ予防に有効だったと報告されております。口腔内細菌から産生されるタンパクがインフルエンザウイルスの気道への侵入と増殖を促します。つまり、口腔内の細菌数を減らせば、インフルエンザに罹患しにくくなるのです」

 

風邪予防には「まいたけ」と「レモン」が効く!?

ウイルスの水際対策のほかにも、普段の食生活についてもアドバイスしていただきました。

まいたけ
大谷「きのこには、風邪やインフルエンザなどのリスクを軽減するビタミンDが豊富に含まれています。中でもまいたけは、ビタミンDの含有量がトップクラスです」

ビタミンDが豊富なきのこ類の中でもビタミンD含有量がトップクラスの「まいたけ」を毎日の食事にプラスすることで普段の食生活からも風邪・インフルエンザ予防ができます。

★風邪予防にダイエット効果も!wellfyがおすすめする、まいたけレシピはこちら↓

特に疲れた時はビタミンC豊富な「レモン」をプラス

特に疲れた時はビタミンC豊富な「レモン」をプラス

大谷「重労働下の厳しい環境では、ビタミンCはカゼ予防に有効であるという研究結果※がでています。これは、疲れている状況での風邪予防として、ビタミンCが有効である可能性があるといえるでしょう。
例えば、睡眠不足で仕事をして、疲労が蓄積された。そのような時は、意識的にビタミンCを多く含むレモンを取り入れることをおすすめします。カテキン入り緑茶だけでなく、レモンウォーターでの水分補給をとりいれてもよいですね」

※出典:2016年9月日本胸部臨床、上気道感染症を科学する「ビタミンCと風邪との関連」
「疲れているな」と感じたときにはレモンを普段の食事にプラスすることがオススメのようです。

モデルや海外セレブも美容のために飲んでいると知られている「レモン白湯」や「レモン水」を取り入れてみるのもあり!
風邪予防に加えて美容効果も見込めそうな「レモン白湯」ですが、きちんとした白湯は用意に時間と手間がかかりますよね…。忙しい朝などは特にレモンを絞る手間は省きたいはず。そんなときは、市販のレモン果汁を利用して時短、「ズボラレモン白湯」を試してみては?生のレモンを買うよりもコスパが良いので、継続しやすいのでオススメです。
レモンの爽やかさで眠気も吹っ飛ぶはずですよ♪

★風邪予防にダイエット効果も!wellfyがおすすめする、レモンレシピはこちら↓