
ガマンしないでおしゃれを楽しむ!fitfit痛くないサンダルがすごい♪


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いよいよ本格的なの夏が到来!女性はサンダルやミュールなどでおしゃれを楽しむ機会が増える一方、足のトラブルから自信を持って足元を露出できない人も多いよう…。足のトラブルを回避するには、正しい靴選びと痛みケアが大事。今回は、正しいサンダルの選び方をFHA認定上級シューズフィッターの中村浩幸さんに教えていただきました!おすすめのサンダルもご紹介しますよ♪
女性のサンダルの悩み「靴が当たる部分が痛い…!」
20代~60代の女性951人に「サンダルを選ぶ際に自分の足について気になること」についてアンケート調査を行った結果、なんと99%の人が「サンダル選びの際に何かしら心配しながら悩んでいる」ということがわかりました。
そのなかでも特に多いのは「サンダルが当たる部分の痛み」で約40%という結果に。確かにサンダルを履くときはちょっとした覚悟が必要ですよね…。
続いて足指・爪の露出が18.51%、外反母趾が18.19%、かかとの荒れ、角質が17.61%という結果に。
暑い夏はサンダルで見た目も涼しく過ごしたいと思う一方で、自分の足について悩んでいる女性が非常に多いようです。
そこで、痛くなりにくい、自分の足にフィットするサンダル選びのコツをFHA公認上級シューフィッターとして25年間、女性の靴選びを見てきた中村浩幸さんに伺いました。
FHA公認上級シューフィッターに聞く、正しいサンダル選びのポイント
FHA公認上級シューフィッター中村浩幸さんは、正しいサンダル選びについて、
最近のお客様のサンダル選びの傾向として、女性はデザイン重視の靴選びから履き心地も重視するようになっています。ヒール差は抑えて安定性を考え、接地面積の広いウエッジソールや少しかかとがあるヒールの低いものも好まれています。デザインはシンプルでも素材やカラーで変化をつける方が多いですね。細部のちょっとしたオシャレ感やデザインへのこだわりがあり、それなりに高品質のものを選ばれ、いくつになってもファッションへの関心は高いことが良くわかります。また、最近のサンダルデザインはスニーカー人気の影響やアスレジャーブームの継続からスポーツサンダルのようなカジュアルサンダルやぺったんこのサンダルが多いですね。またキレイめのサンダルはウエッジソールのものが目立ちます。履いていて『ラクだけれど、おしゃれ』という要素が必須になっていると思います。
とコメントしています。
また、足に合わないサンダルを履き続けることによるからだへの影響について、次のように教えてくれました。
サンダルは足を覆っている部分が少ないので、足が不安定な状態になるケースが多く、足が前に滑り指先に負担がかかったり、指の付け根の圧迫、かかとが脱げる等の足トラブルにつながりやすいです。また靴に比べてソールが薄いものが多いためソールの素材、構造が適切でないと歩行時の衝撃を受けやすく足だけでなく、ひざ、腰への負担が大きくなります。
サンダル選びのポイント5つ
①かかとと甲、ボール部(親指と小指の付け根のポイント)でのしっかりした抑えがあるデザイン
②インソールが足裏に合っていて足を下から支えるような形状
③アッパーの素材は革で足によくなじむ
④ソールはクッション性と安定性がある。接地面はグリップ力がある素材で接地面積が広い。ミッドソールはポリウレタンやEVA(発泡ウレタン)のような軽量でクッション性(もしくは安定性)があるもの
⑤インソールやライニングは汗をかきやすいので吸湿性のある素材で磨耗に強いもの
フィッティングのポイント5つ
①小さめを選ぶ方が多いが、かかとを合わせた状態で指先の余裕は5mm程度必要
②かかとの接地面はインソールからはみ出ないジャストサイズを選ぶ
③足が前にすべると指先や指の付け根が圧迫されるので足の甲部でしっかりと抑えられている
④足裏がインソールにフィットしている
⑤歩行時の屈曲でアッパーのあたりがでやすい、指先上部、甲などに違和感がないかを歩行して確認する
このようなことに気をつけると良いと中村さんはアドバイスしています。
続いては、足の疲れをケアできる方法をご紹介しましょう。
サンダル疲れの足に。帰宅後簡単にできるフットケア
サンダルやヒール靴で疲れた足は、自宅で簡単な運動やケアをすることで健康に保つことができます。
多くの足のトラブルは足裏のアーチが崩れることで起きています。足指を動かすことで足裏の筋肉を鍛え、アーチを良いかたちのまま保つことができるのです。
おすすめなエクササイズは素足でグー・チョキ・パーのじゃんけんをすることです。この動きは、ヒールや合わない靴を履いている人はできない人が多いそうです。
また、タオルを床に置いて足指で寄せる「タオルギャザー」も手軽にできるフットケアとして効果が見込めます。