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野菜より栄養豊富!?食べられる花「エディブルフラワー」レシピ

Date
2023/03/15
Writer
Wellfy
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皆さんは「エディブルフラワー」をご存知でしょうか?
エディブルフラワーは食べられるお花です。
今回は、エディブルフラワーについてお伝えしていきます。

アドバイザー&レシピ提供:管理栄養士 岡田明子

13kgの減量に成功した経験と管理栄養士の資格を活かし【食べてキレイにやせる】ダイエットメソッドを確立。
ダイエットや健康関連の事業を行っている。
書籍やWEB媒体でのレシピ・栄養監修、コラム執筆、セミナー開催など幅広く活躍中。
著書に「朝だから効く!ダイエットジュース」「美腸ダイエットジュース」(池田書店)などがある。

https://okada-akiko.com/

食用花「エディブルフラワー」その特徴と使い方

エディブルフラワーとは

エディブルフラワーは観賞用ではなく、食べられるお花、つまり食用花。主に観賞用のお花を、毒性のない食用に育てたもので、口にするものなので、安全のため、出荷時には農薬残量などのチェックを行っています。
最近では、ちょっとランク上のスーパーや通販でもよく見かけるようになりましたね。

エディブルフラワーの種類と栄養

・菊(キク)

お刺身に添えられていたり和食店でよく見かけたりと一番目にすることが多いのが菊です。菊の花だけを和え物や汁物に入れて食べる地方もあります。

・マリーゴールド

菊と同じキク科で花びらを和え物やサラダにして使用します。
お肌を丈夫にするカロテンが豊富に含まれています。

・薔薇(バラ)

ケーキやジャム、ゼリーなどによく使われています。健康的な肌作りに役立つビタミンCが豊富に含まれています。

・パンジー

紫や赤、ピンク、黄色などの様々な色があり、デザートやサラダなどに使用できます。カラフルなのでお料理に添えるだけでも一気に華やかになります。

・プリムラ

味のクセがなく、花も柔らかいので食べやすいお花です。

・スナップドラゴン(キンギョソウ)

ビタミンCを豊富に含むお花です。

・ナスタチウム(キンレンカ)、カレンデュラ

カロテンを豊富に含むお花です。

エディブルフラワーの使い方

お料理の添えに使用したり、サラダに散らしたりするとお料理が華やかになります。
また、軽く湯通ししてゴマやカツオで和えて和え物にしたり、衣をさっとつけて天ぷらにすると色合いの良い天ぷらになります。

おもてなしやパーティーでは、ドリンクにそのまま入れたり、製氷機でエディブルフラワーの氷を作りドリンクに入れてもおしゃれです。

エディブルフラワーを使った華やかレシピ:お花のレモンゼリー

【材料】カップ4~6個分 1個 89kcal
レモン汁…50cc
水…450cc
砂糖…40g
粉ゼラチン…10g
水・・・大さじ2
エディブルフラワー…適量
レモンスライス(飾り用)…適量

【作り方】
(1)鍋に水、砂糖、レモン汁を入れて砂糖が溶けたら火を止める。

(2)大さじ2の水でふやかしておいたゼラチンを(1)に加えて溶かす。

(3)ゼリーカップに(2)とエディブルフラワーを入れて冷蔵庫で冷やし固める。

(4)上にレモンスライス、エディブルフラワーを飾る。

エディブルフラワーを使った華やかレシピ:鯛とエディブルフラワーのサラダ

【材料】2人分 1人分 124kcal
鯛(お刺身用)…1さく
エディブルフラワー…適量
ディル…適量

[ドレッシング]
オリーブオイル…大さじ1
バルサミコ酢…大さじ1
塩、こしょう…各少々

【作り方】
(1)鯛は薄く切りお皿に並べる。

(2)エディブルフラワーとディルを(1)に散らす。

(3)ドレッシングの材料を混ぜ合わせ(2)にかける。

エディブルフラワーは見栄えだけではなく、栄養価も高いので、外食時に見かけたら、ぜひ残さず食べてみてください。またパーティーに活用するのはもちろんですが、日常にも取り入れてみるのもおすすめですよ。

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