
恋して食欲が減る理由 ! 食欲を抑えるホルモンの影響【管理栄養士監修】

ヘルスケアチーム

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恋をするとキレイになったり、食べ物が喉を通らなくなったり、食欲がなくなったりするとよくいわれますね。実際、恋をするとどんな身体の変化があるのでしょうか?
ポイントは「脳内ホルモン」の影響が大きいようです。この「ホルモン」の秘密、 恋して食欲が減る理由 を探っていきましょう。
恋して食欲が減る理由 ! 恋愛とホルモンバランス
人間の精神状態や健康状態には、「脳内分泌物質」が深く関わっているといわれています。
人は恋をすると「ドーパミン」・「ノルアドレナリン」・「フェニールエチルアミン(PEA)」などの成分が脳内で過剰に分泌されます。
ドーパミ
気分の高揚や幸せを感じたときに分泌されるホルモン。
ノルアドレナリン
興奮したときや、やる気を刺激するホルモン。
フェニールエチルアミン(PEA)
不安や緊張を感じているときに分泌されるホルモン。
この中でも、「フェニールエチルアミン(PEA)」は恋愛の初期段階において大量に脳内に放出されます。
そしてこの脳内物質の特徴は、食欲を抑制するはたらきを持っていることです。
恋をすると 食欲がなくなる理由は「フェニールエチルアミン」が分泌されることに関係があります。
フェニールエチルアミン以外の物質によって興奮状態になる、緊張状態であるため食べ物が喉を通らない、という場合もあります。
恋をするほど痩せ体質に!
しかし、「フェニールエチルアミン」は一定期間を過ぎると減少してしまうのです。
「食欲が出てきたぞ!」と思うようになったらこの物質が減少したことを意味します。
恋に落ちた直後のドキドキから恋愛の安定期に入ると、フェニールエチルアミンの分泌は減少し、今度は「βエンドルフィン」という物質が分泌されるようになります。
βエンドルフィンは安心感をもたらしてくれる物質なので、ストレスによるドカ食いも予防されるといえます。
また恋愛中、女性は女性ホルモンが通常よりも多く分泌されます。
「プロラクチン」という女性ホルモンが肌や髪に張りやツヤを与えるため、客観的にも 恋愛している女性は美しくみられる傾向があるようですよ。
ハッピー神経物質で痩せる
食欲に関係するホルモンとして、もうひとつ「セロトニン」があります。
脳内に存在している神経伝達物質で「ハッピー神経物質」とも呼ばれています。
心と身体のバランスを整える、大切なはたらきをしており、私たちを幸せな気分にしてくれるのがその理由。
また「セロトニン」には、恋をしたときにたくさん分泌される 「ドーパミン」や「ノルアドレナリン」などの情報をコントロールして、精神を安定させる作用があります。
そのため、セロトニンが正常に働かないと心と身体のバランスが崩れたり、不足すると不安や心配の感情が増え 自律神経が乱れたりします。
逆にセロトニンが増えると脳が活性化し前向きな気持ちが生まれ気分もリラックス。
セロトニンは恋愛中の特にカギとなるホルモンといえそうですね。
食欲に関係するホルモンとして、もうひとつ「セロトニン」があります。
脳内に存在している神経伝達物質で「ハッピー神経物質」とも呼ばれています。
心と身体のバランスを整える、大切なはたらきをしており、私たちを幸せな気分にしてくれるのがその理由。
また「セロトニン」には、恋をしたときにたくさん分泌される 「ドーパミン」や「ノルアドレナリン」などの情報をコントロールして、精神を安定させる作用があります。
そのため、セロトニンが正常に働かないと心と身体のバランスが崩れたり、不足すると不安や心配の感情が増え 自律神経が乱れたりします。
逆にセロトニンが増えると脳が活性化し前向きな気持ちが生まれ気分もリラックス。
セロトニンは恋愛中の特にカギとなるホルモンといえそうですね。