近年、離婚は珍しいことではなくなってきているため、
恋愛・婚活市場には多数のバツイチ女性が参戦するようになってきています。
ですが同時に、「恋愛の仕方を忘れてしまった」と、恋愛市場に返り咲くことに一抹の不安を感じている女性も少なくありません。
今回は、そんなバツイチ女性のために、新しい恋愛を成就させるための3ステップをご紹介していきます。
バツイチ女性が最高の恋愛 ・ 再婚をするためのステップ1
「バツイチだとモテない」は勘違い! 自分の魅力を知ろう
現代の日本では、バツイチは珍しいことではありません。
バツ2やバツ3になると、「本人に何か問題があるのでは」と考える人もゼロではありませんが、一回離婚しているからというだけで本人の人間性が疑われるようなことはないのです。
それどころか、一回結婚生活を経験していることを魅力だと感じる男性もいます。
恋愛市場に参戦する前には、まずは「バツイチは恋愛市場で不利になる」「離婚経験者はモテない」という思い込みを払拭する必要があります。
ここでは、バツイチ女性ならでは、の魅力を確認していきましょう。
バツイチ女性ならではの魅力1 人の痛みが分かる
一生一緒にいると誓った人と別れることは、大きな心の痛みが伴います。
「人を愛して、その人を失った人は、誰も愛さなかった人より強い」という名言もあるように、大切なものを失った経験がある人は、強い人であり他人の痛みに共感できる人でもあるのです。
離婚は一般的には、幸せな出来事とは考えられていません。
結婚したと聞かされたらおめでとうと言えるけれど、離婚したと聞かされたら答えにつまる人も多いでしょう。
ですが、生きるということは、悲しみや喜びや、そのほかの様々な感情を味わい尽くす、ということであり、離婚という経験は、様々な感情を味わう絶好の舞台ですから、離婚経験者こそ、人生の醍醐味を味わったことがある人、だということもできるのです。
様々な経験と感情を体験した女性は、それだけ深みがあり、魅力的です。
バツイチ女性ならではの魅力2 男性に幻想を抱いていない
離婚の理由はさまざまですが、離婚を通して、男性を見る目や好みが変わった、という人も多いでしょう。
恋愛初期においては、誰しも相手に幻想を抱くものですし、一緒に生活するようになっても、「男性には男らしくリードしてほしい」と、過度な期待を抱きがちです。
離婚経験者は、パートナーに対する様々な幻想や期待を一度壊された経験がある人であり、それゆえ、次の相手に対して期待しすぎない、という側面があります。
「男性を見る目がアップグレードされている点」と「男性に過度な幻想・期待を抱いていない点」はバツイチ女性の魅力のひとつだと言えるでしょう。
バツイチ女性ならではの魅力3 経済的に自立している
結婚は経済的な結びつきです。
例えば、一度目の結婚で、「結婚したから、これで安泰。家事をしながら、パートでもしよう」と考えていた女性でも、離婚する段になれば、「結婚したところで、その先どうなるか分からないのだから、女性も経済的に自立するべき」ということに気がつくでしょう。
全員ではありませんが、バツイチ女性は、
「経済的に男性に頼りきりになる」ことに対するリスクを熟知しており、それゆえ、経済的自立を目指す傾向があります。
共働き家庭が、専業主婦家庭よりも多数派になっている現代において、
経済力がある、または経済的に自立したいという意思がある女性は、男性にとっても魅力的に見えるのです。
バツイチ女性ならではの魅力4 結婚の現実について知っている
バツイチ女性は、結婚の現実を知っているので、
「○歳までに結婚したい。このさい相手は妥協してもいい」というように、焦って結婚しようとは考えない傾向があります。
結婚は、一瞬の出来事ではなく、生活です。
毎日繰り返される日々を、一緒に快適に過ごすための人材選びに慎重になれる、というのもバツイチのいいところです。
一度結婚を経験していることで、「家事の分担をどうしたいか」「どういった相手が自分にふさわしいか」というビジョンも明確になっているので、肩書きや年収・ルックスだけではない男性の魅力に気が付ける力も備わっています。
バツイチ女性ならではの魅力5 過去を乗り越えた精神的タフさがある
精神的に大人な男性は、精神的に大人な女性を好みます。
対等なパートナーを望む男性は、これまでなんの苦労もせず生きていた女性と、様々な出来事を乗り越えて精神的にタフになった女性とでは、後者の方に魅力を感じるものです。
バツイチ女性ならではの魅力6 他人を変えようとしない
恋愛初心者は、相手に対して不満があったとき、「変わってほしい」とせまりがちです。
ですが、離婚を経験した女性は、相手を変えることはできない、ということを熟知しています。
他人を強制的に変えることはできないのだから、関係を変えたいなら自分が変わる必要がある、と考え、建設的に関係を深めていくことができるところも、バツイチ女性の魅力のひとつだということができるでしょう。
バツイチ女性が最高の恋愛 ・ 再婚をするためのステップ2
「バツイチだから出会いがない」はあり得ない。出会いを作ろう
結婚生活が長ければ長いほど、「恋愛ってどうやってするのか忘れてしまった」となりがちです。
「仕事と家との往復で出会いがない」という人もいるでしょう。
ですが、実際には、行動を少し変えるだけで、出会いを増やすことは可能です。
ここでは、バツイチ女性が新しい出会いを掴むためのきっかけをいくつかご紹介していきます。
バツイチ女性の出会い方ケース1 友達の紹介
やはり安心なのは友達の紹介です。
友達の紹介なら、友達が自分に合うだろうと考える人を紹介してもらうことが可能です。
また、友達に紹介してもらうことで、自分がどんな人と似合う・釣り合うと思われているのか、を客観的に知ることができるというメリットもあります。
バツイチ女性の出会い方ケース2 婚活パーティー
再婚を考えている場合は、婚活パーティーに参加してみるというのも一案です。
バツイチ同士の婚活パーティーや、職業しばりのもの、同じ趣味の人同士のパーティーなど、様々な種類があるので、気になったものにトライしてみましょう。
ただし、「婚活」と名のついているパーティーでも、実際の参加は身分証の提示だけでできてしまったりするので、実際にデートしてから既婚者だった、と判明するケースもなくはありません。
婚活パーティーで名乗っているプロフィールは、安易に信じない方がいい場合もあるので、見極める力は必須です。
バツイチ女性の出会い方ケース3 マッチングアプリ
アメリカでは、夫婦の3組に1組はネット経由で出会った人だといいます。
日本でもその流れは加速しており、今やSNSやマッチングアプリなどで出会いは珍しいものではなくなりつつあります。
マッチングアプリには、友達探し、恋活、婚活、遊び目的、など様々なものがありますので、目的に合ったものを選びましょう。
ただし、パーティー同様、本人が語っているプロフィール(既婚か未婚か、恋人はいるか、仕事、年収など)が本当かどうかは不透明ですから、信頼関係が築けるまでは関係を深めることに慎重になっておくべきだと言えるでしょう。
バツイチ女性が最高の恋愛 バツイチ女性の出会い方ケース4 趣味のサークル・習い事
パーティーやアプリよりも自然な出会い方がいい、と考えている場合は、何か習いごとをはじめてみる、というのも一案です。
習い事や社会人サークルなら、共通の趣味のある恋人を見つけられる可能性があります。
バツイチ女性の出会い方ケース5 ボランティア活動
出会いを求める活動をしていると、何も実りがなかったときに、虚しい気持ちを抱きがちです。
ボランティア活動なら、ボランティア活動中に出会いがなくても、「人の役に立てた」という喜びは感じられるため、「出会いを求めて出かけたのに何もなかった」という虚しさを抱く必要はなくなります。
NPOや自治体のサイトに情報が掲載されている他、全国のボランティア活動を検索できるサイトもあります。
バツイチ女性の出会い方ケース6 バー
お酒が好きな女性なら、バーに出かけてみることで出会いを増やすことができます。
また、都内などには、パブリックスタンドやスイッチバーなどナンパ・バーと呼ばれる、ナンパ目的で男女が集うバーも存在します。
そういったバーに出かけることで、出会いの数を増やすことは可能です。
ただし、ナンパ・バーに来ている男性たちは、ナンパしなれている遊び目的の人が多いことは意識しておく必要があるでしょう。
バツイチ女性の出会い方ケース7 結婚相談所
再婚を強く意識している場合は、結婚相談所に登録する、というのも一案です。
結婚相談所なら、既婚者が紛れ込んでいることもありませんし、年収や職業で嘘をつくことはできません。
ただし、結婚相談所には、「まじめで誠実な男性」「年収や職業が申し分ない男性」「結婚に前向きな男性」は多数いても、「話が面白く、女性をリードできて、かっこいい男性」はほとんどいない、と認識しておく必要があるでしょう。
「セクシーな男性がいい」「かっこよくてちょっと遊び人くらいの男性がいい」と考えている女性にとって、結婚相談所は最適な場所だとは言えません。
結婚相談所の利用には安くないお金がかかりますから、
登録前に、「結婚相談所に登録するタイプの人は、自分のタイプか」について、しっかり検討する必要があります。
バツイチ女性が最高の恋愛・ 再婚をするためのステップ3
過去は過去。新しい関係を育てよう
新しい出会いが訪れたら、今度は、慎重に育んでゆきましょう。
バツイチ女性が新しい恋愛関係を育むためのヒント1 最初から過去のトラウマ話はしない
バツイチの女性とデートすることになったら、
相手は、「なぜ離婚したのか」を知りたいと考え始めます。
数回目のデートで、なぜ離婚したのかをさらっと伝えることが望ましいでしょう。
そのときは事実だけ伝え、感情をむき出しにしない方がいいでしょう。
数回目のデートで重い話をされると、「まだ離婚から立ち直っていないのかな」という誤解を与えてしまいかねませんから、あくまで「過去のこと」と割り切って伝えましょう。
バツイチ女性が新しい恋愛関係を育むためのヒント2 元夫との関係は清算し、振りかえらない
新しい恋愛を育んでいきたいなら、元夫との関係は清算するのがベターです。
子どもがいるなど、完全には関係を切ることができない場合を除き、円満離婚だったとしても、少なくとも半年は連絡を取らないことが望ましいと言えます。
過去の人間関係を整理し、新しい人を入れる心のスペースを確保しましょう。
バツイチ女性が新しい恋愛関係を育むためのヒント3 再婚の意思を伝える
再婚したいという意志が明確にある場合は、交際を始める際、または交際を始めてから数カ月以内に再婚の意思があることを伝えておきましょう。
とくに子どもがほしいと考えている場合、結婚はいつでもいい、ということにはなりませんから、伝えておく必要があるでしょう。
バツイチ女性が新しい恋愛関係を育むためのヒント4 愛情を言葉と行動で伝える
どんな恋愛関係においても言えることですが、「愛情を言葉と行動で伝え続けること」ほど大切なことはありません。
人にはしてもらったことを返したくなる、という性質があります。彼との関係を大切にしたいなら、まずは自分がコミットする必要があるのです。
気持ちひとつ、行動ひとつで、未来も過去も変えられる!
ひとつの関係が終わったということは、新しい関係が始めるということです。
数カ月後、または数年後、「あのとき別れて良かった」と心から思える関係を築くためには、今、行動をする必要があります。
行動すれば、未来は変わります。 未来が変われば、「つらかった過去」も「あの過去があったから、今の幸せがある」と感じられるようになります。 つまり、過去も変えることができるのです。
最善の未来と過去を手に入れるために、今、勇気ある一歩を踏み出しましょう!