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玉の輿結婚はやっぱり幸せ? 優雅? 意外に苦労!? セレブ奥様に聞いてみた

Date
2023/03/16
Writer
Wellfy
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究極のシンデレラストーリー。それが、「玉の輿婚」かもしれませんね。「 もしも自分が玉の輿に乗ったら… 」「 玉の輿結婚はやっぱり幸せ? 」と思ったことはありませんか?

今回は、ドラマや漫画の世界ではない、実際に玉の輿婚をした女性たちのお話を紹介していきたいと思います!

そもそも「玉の輿」の意味って?語源は?

まず、初めに「玉の輿(こし)」の語源について説明しましょう。

もともとは、「高貴な人が乗る、美しく立派な乗り物」の意ですが、「身分の低い女性が、高い身分の男性と結婚し出世すること」を指すようになり、「玉の輿に乗る」と使うようになりました。

男性が結婚によって出世する場合は、逆玉の輿、つまり「逆玉」と言ったりしますね。

続いて、玉の輿に乗った人の話を聞いてみました。

玉の輿結婚はやっぱり幸せ? 玉の輿の実態について聞いてみた!

玉の輿に乗ると、やっぱりいいの?

「お金の心配がありません。子どもの教育費、老後の生活費なども特に考えていません」

(30代/主婦)

「洋服やアクセサリー、靴やバッグなど何を買うときも、値札は見ませんね。支払いもカードですし。好きなものを買うだけです」

(40代/会社役員)

玉の輿に乗って、ビックリしたこと、困ったことは?

「主人が、常に現金をたくさん持っているんです。結婚して10年経ちますが、何に使うのかよくわかりません」

(40代/主婦)

「子どもの教育に関しては、まったく私の意見は聞いてもらえません。有名幼稚園、小学校受験…。私はのびのび育ってほしいのですが」

(30代/料理研究家)

「結婚が決まったとき、友人からは祝福よりも、嫌みを言われることが多かったような。お金や結婚などの相談を、知人から受けることも多くなりました」

(40代/ジュエリーデザイナー)

「私は、料理、洗濯、掃除といった家事が好きなのですが、家政婦さんがいるためできません。『時間があるなら、自分を磨きなさい』と義母にいつも言われています」

(20代/主婦)

良いことも大変なことも、いろいろあるんですね。

最後に、玉の輿に乗った有名な女性たちを紹介します。

玉の輿に乗った有名な女性たち

モルガンお雪(1881~1963年)

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%81%8A%E9%9B%AA

玉の輿を語るとき、この人を忘れてはいけません。しかも、お雪が結婚式を挙げた1月20日は、現在「玉の輿の日」とされています。

・お雪とは
本名:加藤 雪。京都・祇園の芸妓。

・結婚相手
ジョージ・モルガン(ヨーロッパのロスチャイルド家と並び称される、アメリカの金融財閥モルガン家の御曹司)

・出会い
失恋旅行として日本へやってきたジョージが、お雪が舞う京都の「都をどり」で知り合う。

・お金
ジョージがお雪を身請けした際の金額は、当時4万円。現在に換算すると、数億円ほど。

・苦労
結婚とともにアメリカへ渡ったお雪は、東洋人であること、キリスト教徒ではないことなどから、冷たい視線にさらされたそう。新生活を求めてヨーロッパへ移住したものの、ジョージは、わずか結婚10年で急死してしまいました。

桂昌院(けいしょういん・1627~1705年)

桂昌院(けいしょういん・1627~1705年)
出典: https://ja.wikipedia.org

日本史で有名な玉の輿といえば、この方。子どもは、あの歴史上の人物。

・桂昌院とは
京都の八百屋の子として生まれた、お玉。

・結婚相手
徳川家光(江戸幕府の第3代将軍)

・出会い
八百屋の父が亡くなり、下級武士の養女となったお玉は、家光の側室に決まった公家のお嬢さまのお世話係として江戸城・大奥へ。

大奥で暮らすうち、家光の乳母、春日局の目に留まり、側室選びのための御庭拝見で、家光に気に入られます。

・子ども
1645年、お玉が生んだ男の子は、後の徳川5代将軍・綱吉。

・仏門
主人、家光の死によって仏の道へと進んだお玉は、桂昌院と名乗ります。

・偉業
天下の悪法といわれることも多い「生類憐みの令」ですが、これは桂昌院が仏教の功徳を積もうと制定されたもの。

それまで横行していた人殺しが減り、どんな命でも殺してはいけない、と日本人の意識を変えていきました。

グレース・ケリー(1929~1982年)

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%AA%E3%83%BC

クールビューティーと称されたハリウッド女優が、モナコのプリンセスへ。20世紀のシンデレラストーリーは、人々を魅了しました。

・グレースとは
オリンピックボート競技で金メダルを獲得し、レンガ製造会社を立ち上げ成功した父と、大学教師だった母の間に生まれ、22歳で映画デビューを果たしたハリウッド女優。

・結婚相手
レーニエ3世(モナコ公国)

・出会い
フランスの週刊誌「パリ・マッチ」が、カンヌ映画祭特集に絡めて行われた、女優グレースとレーニエ大公を会わせるという企画で出会う。

・指輪
レーニエ大公が婚約指輪としてグレースに送ったものは、カルティエの約10.5ctのダイヤモンド。その価値は、4億円といわれています。

・最期
車を運転中に脳梗塞を発症。車は崖から転落、大破し、翌日、亡くなりました。52歳でした。

女性の人生はいろいろ。
でも、乗れるなら乗ってみたいかも…!?

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