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チョコレートの効能とレシピ(マフィン、ナットトリュフ)

Date
2024/01/25
Writer
Wellfy
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バレンタインシーズンが近づいてきましたね。

一年でもっともチョコレートが売れているというこの時期。好きな人や自分用にチョコを作る人も多いのでは?

チョコレートというとニキビができる、太るなどのイメージを持つ人も多いですが、チョコレートには美容と健康にうれしい成分も含まれています。

今回はチョコレートの栄養と効能、そしてレシピをご紹介します。

アドバイザー&レシピ提供:管理栄養士 岡田明子

13kgの減量に成功した経験と管理栄養士の資格を活かし【食べてキレイにやせる】ダイエットメソッドを確立。
ダイエットや健康関連の事業を行っている。
書籍やWEB媒体でのレシピ・栄養監修、コラム執筆、セミナー開催など幅広く活躍中。
著書に「朝だから効く!ダイエットジュース」「美腸ダイエットジュース」(池田書店)などがある。

https://okada-akiko.com/

チョコレートの栄養と効能

抗酸化作用

チョコレートの原料であるカカオは、昔からおいしい薬としてヨーロッパで用いられていました。ポリフェノールを豊富に含み、赤ワインに含まれるポリフェノールの2倍以上といわれています。

病気の原因につながる活性酸素の働きを抑える抗酸化効果が、がん予防、動脈硬化予防に役立ち、肌の老化予防にも期待されています。

その他にも、カカオには、鉄分、マグネシウム、亜鉛などのミネラルや食物繊維も含まれていて、体調、便通の改善にも効果が期待できます。

集中力、記憶力を高める

加齢とともに記憶、学習などの認知機能が低下していく脳。

チョコレートに含まれるテオブロミンは脳の働きを活発にして、集中力、記憶力を高めるといわれています。テオブロミンは、神経を落ちつかせ、気持ちを穏やかにしてくれる効果があることもわかっていて、リラックス効果も期待できます。

こんなにうれしい栄養を含むチョコレートですが、市販されているチョコレートは砂糖が多く入っているものも多いので、食べ過ぎるとカロリーオーバーなってしまうところには注意が必要です。

カカオ含有量が70%以上の高カカオのものを選ぶなど、上手に取り入れながら、美しく、健康的な体を手に入れましょう。

続いては、バレンタインシーズンにもおすすめな、チョコレートを使用した簡単にできて、見栄えも良いレシピをご紹介いたします。

チョコレシピ:チョコレートマフィン

1個当たり240Kcal

【材料】直径6cmのマフィン型6個分

無塩バター 60g
砂糖 60g
卵 1個
牛乳 30cc
薄力粉 110g
ココア 15g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
ミルクチョコレート 40g

【作り方】

(1)室温に戻した無塩バターをボールに入れて、ホイッパーなどでクリーム状に練る。砂糖を加えて、白っぽくなるまでかき混ぜる。

(2)卵はよく溶きほぐし、「1」に3~4回に分けて加え、その都度よく混ぜる。

(3)薄力粉、ココア、ベーキングパウダーを合わせてふるい、半量を「2」に加え、粉っぽさがなくなるまでゴムベラでさっくり混ぜる。
次に牛乳の半分を加え、なじむまで合わせたら残りの粉をすべて加えたのち、牛乳の残りを加えて混ぜる。
最後に刻んだミルクチョコレートを加えて混ぜる。飾り用にチョコレートは少しとっておく。

(4)マフィンの型に「3」を均等に絞り出し、飾り用にとっておいたチョコレートをのせたら、180℃のオーブンで約25分焼く。焼きあがったら型からはずして、あら熱を取り、できあがり。

チョコレシピ:ナッツトリュフ

1個当たり90Kcal

【材料】約10個分

チョコレート 100g
生クリーム 50cc
ココア 適量
スライスアーモンド 20g

【作り方】

(1)ボールにチョコレートを割り入れ、湯せんで溶かす。生クリームは耐熱容器に入れてラップをし、電子レンジで約30秒加熱する。スライスアーモンドはフライパンで乾煎りする。

(2)「1」のチョコレートが溶けたら、温めた生クリームを少しずつ加えて混ぜる。よく混ざったらアーモンドを加える。

(3)バットにうつし、約30分冷蔵庫で冷やし固める。ラップを使って、一口サイズに丸めていく。最後にココアを上から茶こしでふって、まんべんなくまぶしたらできあがり。

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