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【レシピ】貧血&浮腫み予防に「キウイフルーツ」

Date
2024/04/13
Writer
Wellfy
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1年を通して購入しやすいキウイフルーツは、美肌や浮腫みの改善や、腸内環境を整える効果が期待できる果物として注目されています。さらに加齢とともにリスクが上がる疾患予防に役立つともいわれます。

今回は、甘酸っぱい酸味が特徴のキウイフルーツを使ったおすすめレシピをご紹介します。

アドバイザー&レシピ提供:管理栄養士 岡田明子

13kgの減量に成功した経験と管理栄養士の資格を活かし【食べてキレイにやせる】ダイエットメソッドを確立。
ダイエットや健康関連の事業を行っている。
書籍やWEB媒体でのレシピ・栄養監修、コラム執筆、セミナー開催など幅広く活躍中。
著書に「朝だから効く!ダイエットジュース」「美腸ダイエットジュース」(池田書店)などがある。

https://okada-akiko.com/

「キウイフルーツ」のうれしい効果効能

キウイフルーツには、食物繊維が豊富に含まれています。

特にグリーンキウイフルーツには、100gあたり2.5gの食物繊維が摂れます。女性の場合、18g/日以上の食物繊維の摂取が勧められていますが、穀類、いも類、豆類の摂取量の減少に伴い、減少傾向にあるといわれています。
食物繊維は多くの日本人が不足気味ですので、1日あたりプラス3~4gを目標にすることが勧められています。

キウイフルーツの大きさもいろいろありますが、1個あたり100g前後の重量がありますので、1日1個追加するだけで、手軽に食物繊維を増やすことができます。食物繊維は、小腸で消化、吸収されずに、大腸まで達する食品成分です。美肌をつくるために欠かせない、便秘の予防効果だけでなく、血糖値上昇の抑制や血液中のコレステロール濃度の低下など、生活習慣病の予防にも関わりがありますので、積極的に取り入れたい成分です

また、キウイフルーツは浮腫み、風邪予防、美肌に役立つビタミンCやカリウムも豊富に含まれています。調理すると失われやすい成分ですので、そのまま食べられる果物は、栄養素を取り入れやすい食材です。

「キウイフルーツ」の選び方や種類&適切な保存方法や注意点

美味しいキウイフルーツは、果実をそっとさわって、かすかに弾力を感じられる熟したものがよいでしょう。やわらか過ぎるもの、果皮に傷や変色が見られるものは避けるほうが安心です。しっかりと重みを感じるもののほうが果汁を多く含んでいます

ゆっくり食べたいときは、少しかためのものを購入しておくと、追熟しますので美味しくいただくことができます。追熟させたいときは、しばらく常温で保存し、数日で果肉がやわらかくなれば、冷蔵庫に保存しましょう。

冷蔵庫に保存する際は、1週間くらいで食べきるようにしましょう。食べきれないときは、フリーザーバックに入れて冷凍保存することもできます。

キウイフルーツは皮ごと食べると、手間なく栄養もしっかりいただくことができます。皮が気になるときは、丸めたアルミホイルで流水の下で優しく皮をこすると、食べやすくなります。皮ごと食べやすく、冷凍キウイにもおすすめなスムージーレシピをご紹介しましょう。

おすすめ「キウイレシピ」二品

・皮までいただく!キウイまるごとスムージー

144 Kcal

<材料>2人分

□キウイ      1個
□バナナ      1本
□小松菜      1束
□牛乳       200cc

<作り方>

1.キウイは、ヘタを取り、一口大に切る。小松菜は根の部分を取って、ザク切りにする。
2.キウイ、バナナ、小松菜、牛乳を入れてミキシングしたらできあがり。

・えびとキウイフルーツのサラダ

233Kcal

<材料>2人分

□えび       10尾
□白ワイン     大さじ2
□セロリ      少量
□レモン薄切り   1枚
□塩        少々
□キウイフルーツ  1個
□サニーレタス   1~2枚
ドレッシング
*ワインビネガー  小さじ2
*塩        小さじ1/3
*こしょう     少々
*サラダ油     大さじ2

<作り方>

1.えびは鍋に入れて、水大さじ2と白ワイン、セロリ、レモン薄切り、塩少々を加えて火にかけ、赤くなったら火を止め、ふたをしてそのまま冷ます。冷めたら殻をむく。
2.キウイフルーツは皮をむき、食べやすい大きさに切る。サニーレタスは食べやすい大きさにちぎる。
3.ビネガーに塩、こしょうを加えて混ぜ、塩が溶けたらサラダ油を加えて混ぜ、ドレッシングをつくる。
4.1のえび、2のキウイフルーツ、サニーレタスを混ぜ、ドレッシングで和えたら器に盛りつけ、できあがり。

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