「東京ブギウギ」など“ブギの女王”と呼ばれた笠置シヅ子さんがモデルになっている、
今期のNHKの朝の連続テレビ小説「ブギウギ」ご覧になっていますか？
第二次世界大戦後の暗いムードが漂う日本をとびっきり明るく照らしたスターの実話をベースにしたストーリーです。
アイキャッチ出典：@asadora_bk_nhk（https://twitter.com/asadora_bk_nhk/photo）
アイキャッチ出典：NHK連続テレビ小説「ブギウギ」公式サイト
（https://www.nhk.jp/p/boogie/ts/NLPYVZYM29/blog/bl/p04AABRmwW/bp/pLY22oGz21/）
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笠置シヅ子以外もモデルがたくさん登場
出典：@kasagi_boogie（https://twitter.com/kasagi_boogie/status/1707722771395125448/photo/1）
笠置シヅ子さんを知らない人も、ミラクルひかるさんがものまねしている姿や、デビュー前のKinKiKidsがカバーしていた「買物ブギー」「たよりにしてまっせ」などでその曲は耳にしたこともあるのではないのでしょうか？
実在の人物がモデルのドラマの面白さは、事実とフィクションがとてもうまく融合されているところです。
モデルはいるのかな？本当にあった話？ドラマでの創作？などと考えて観るのも面白いですよね。
ほんの一部ですが、モデルとドラマ「ブギウギ」での名前を一覧にしてみました（敬称略）。
笠置シヅ子：福来スズ子
作曲家・服部良一：羽鳥善一
ブルースの女王と呼ばれた歌手・淡谷のり子：茨田りつ子
宝塚音楽学校：花咲音楽学校
OSK日本歌劇団：梅丸少女歌劇団（USK） ※1
吉本興業：村山興業
主演をオーディションで獲得した趣里さんは、怪我で泣く泣くバレリーナになることを諦めた過去があります。
踊る姿は本当に生き生きとしていて、ステージを所狭しと元気に動いていた笠置シヅ子さんを彷彿させます。
令和にハマる昭和エンタメ
Z世代を中心にまだまだ続く昭和レトロブーム。
「ブギウギ」を観れば昭和にタイムトリップできます。
過去のあらすじが週ごとに約2分でまとめてある公式サイトや、笠置シヅ子さんの所属レーベルの特設サイトなど関連リンクも集めてみました。
コロナ禍でエンタメの意義が問われましたが、エンターテインメントはいつの時代も私達の心を動かす、
潤してくれる存在です。
“昭和”という時代、戦争があった時代の人々はどんなことで歓喜していたのでしょうか？
また、その時代の“スター”と呼ばれた憧れの存在の人はどんな人生を送ったのでしょうか？
この記事を執筆している時点では、ヒロインのスズ子はまだブギも歌っていませんし、大恋愛も始まっていません。
まだ間に合います！
“昭和”を知っている人も知らない人も「ブギウギ」の世界に浸ってみるのはいかがでしょうか？
※1 当時は前身の松竹歌劇部が大阪松竹少女歌劇団（OSSK）と改称された頃
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【放送日時】 午前8:00～8：15（NHK総合） 月曜～土曜 ※土曜は1週間の振り返り
※その日の再放送は12:45～13:00
※1週間の振り返りの土曜分の再放送は、日曜11:00～11:15、翌月曜早朝4:45～5:00にも有
【放送日時】 午前7:30～7:45（NHKBSプレミアム）（NHKBS4K）月曜～金曜
※再放送は毎週土曜日9:25～10:40（月曜～金曜分を一挙放送）
朝ドラ「ブギウギ」公式X（旧Twitter）
https://twitter.com/asadora_bk_nhk
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」公式サイト
https://www.nhk.jp/p/boogie/ts/NLPYVZYM29/
笠置シヅ子とブギウギの時代（日本コロムビア）公式X（旧Twitter）
https://twitter.com/kasagi_boogie
笠置シヅ子とブギウギの時代（日本コロムビア）
https://columbia.jp/kasagi/
OSK日本歌劇団公式サイト
https://www.osk-revue.com/
Writer's Profile
永井槇
大学卒業後、国語学会で学術雑誌の編集と秘書を兼任。その後、放送作家と並行してテレビ局、制作会社で番組制作を行う。演者側だった学生時代から継続して様々な形でエンタテインメントに関わる。現在は書く仕事に加え、講師、カフェスタッフ等パラレルワーカー。原則、メディアと明かさず自費で情報収集することで媚びない正直な記事を目指す。得意分野はエンタメ・ビューティ・美味しい。
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