裏垢・褒め待ち・病みアピ…SNSでしてしまいがちな「イメージダウン行動9選」

ツイッター、フェイスブック、インスタグラムなどのSNSを一切使っていない人というのは、現代社会では少数派でしょう。自分の日常や意見を発信して、全然知らない人から反応をもらえるSNSはエキサイティングなサービスであり、ときには一生ものの出会いや、ビジネスチャンスにつながることもあります。ただし、使い方によっては自身のイメージを低下させてしまう場合もあります。

目次

SNSでしてしまいがちなイメージダウン行動とは?

では、SNSでありがちなイメージダウンにつながる行動をご紹介していきましょう。

SNSイメージダウン行動1 ツイ廃

「ツイ廃」という言葉をご存知でしょうか?

ツイッター廃人の略で、日常生活に支障が出るほどにツイッターに依存している人のことを指します。ツイッター廃人は、常にツイートしているため、1日のツイート数は膨大になります。

ツイッター廃人に限らず、特定のSNSに張り付いて、常に投稿している人のイメージは悪化しがちです。

なぜなら、生活が充実している人、幸せな人は、SNSに投稿しすぎることはないし、SNSを使って何かをアピールしようともしない、ということを人は知っているからです。

SNS依存は「ああ、この人ってあんまり幸せじゃないんだな」と思われてしまうリスクがあるのです。

SNSイメージダウン行動2 病んでるアピール

精神的に「病んでる」系の投稿、いわゆる「病みアピ」は、一度だけならまだしも、連続して投稿するといわゆる「メンヘラ」と認識されてしまいがちです。

ネガティブすぎる人は、精神的に健康な人から、それだけで近づきたくない人だと思われてしまうのです。なぜなら、ポジティブと同様、ネガティブも伝染するものだからです。

人は、幸せを感じたいという希望を持っています。ですから、会うだけでネガティブに傾いてしまう人との交流は、避けたいと思うのが人間の心理なのです。

SNSイメージダウン行動3 裏垢で毒を吐きすぎる

SNSで裏垢を持っている人の多くは、「これが自分のアカウントだとバレることはないだろう」と考えていますが、バレるときもあります。

裏垢で毒を吐きすぎていると、いざそれが自分のアカウントだとバレたときに多大なダメージを被ります。裏垢は案外バレやすいものだ、と認識しておく必要があるでしょう。

SNSイメージダウン行動4 すっぴんで恥ずかしい・ブスすぎて…などの自虐を装った「褒め」の強要

芸能人などは、よくすっぴん写真をSNSに投稿しています。その美しいすっぴん(風)写真を見て、ファンは喜び賞賛するわけですが、昨今は、素人でも、そういった賞賛を欲しがる傾向にあります。

誰に求められたわけでもないのに、「ブスすぎてつらい」などのコメントとともにすっぴんを載せる女性の投稿はよく見かけます。ですが、そういった投稿がイメージアップに繋がることはありません。

なぜなら、「私を褒めて」という自意識が漏れ出ているからです。そういった自意識を「イタイ」と感じる人も多いため、自虐を装った「私を褒めて」系の投稿は叩かれがちなのです。

SNSイメージダウン行動5 匂わせリッチ・匂わせモテ

直接的な自慢より、「匂わせ」ることに人は不快感を示しがちです。

たとえば、スタバの投稿などで、最新の高級ブランドのバックを見切れさせて写す、恋人に買ってもらったことが明らかなプレゼントを投稿する、などがそれに当たります。
「リッチな生活をおくっていること」「モテていること」を周囲に見せつけようとする投稿は、「うらやましがらせようとしている」と判断されがちです。

そういった「見せびらかし」に対しては、主にふたつの反応が考えられます。ひとつは、「自慢しちゃって」という反感(この反感には羨ましいという感情も含まれる)。もうひとつは、「こんなことを自慢しないといられないほど、自信がないのか」という哀れみです。

どちらにせよ、投稿者のイメージアップには繋がらない可能性が高いのです。

SNSイメージダウン行動6 加工しすぎの自撮り・他撮り

SNSに写真を投稿するとき、まったく加工せずに載せる人は勇敢な人だと言えるほど、世の中は加工写真に満ちています。ですが、加工のしすぎは揶揄の対象となります。

とくに動画が出回っている有名人の場合、加工しすぎた写真と動画との差は、面白おかしく取り上げられがちです。一般人であっても、加工のしすぎはときに見破られます。

加工しすぎた写真を掲載するということは、「私は自分のルックスに自信がありません」と言っているようなものであり、本人のイメージを下げる可能性があるのです。

SNSイメージダウン行動7 プチ有名人との繋がり希望・繋がり自慢

SNSが発達した現代、ちょっとした有名人から直接リプライをもらうことも珍しくなくなりました。一方的に見ていただけの人と繋がることもできるようになったのです。

なかには有名人から返信をもらえたことや、直接会えたことを自慢する投稿をSNSにする人もいます。自分のことではなく、有名人との繋がりを自慢する人は、まさに虎の威を借る狐です。

本人は、自分の人脈や素晴らしさをアピールしているつもりですが、他人からは、「権威に頼らないと、自分に自信が持てない人」に見えてしまっているのです。

SNSイメージダウン行動8 カップルアカウント

ラブラブなとき、カップルアカウントを作ってふたりの思い出を投稿するのは楽しいでしょう。ですが、恋愛は、永久に続く関係ばかりではありません。

別れた後は、黒歴史になってしまう可能性があります。アカウントを消したところで、一度発信してしまったことは、完全に消すことはできないのです。一時の熱に浮かされて、後先を考えない行動をとると、周囲から冷ややかな目で見られる可能性があります。

SNSイメージダウン行動9 バカッター

バカッターとは、バカとツイッターを掛け合わせた造語です。具体的には、アルバイト先の品物を弄んでいる場面を投稿するなど、モラルが低く、違法性も疑われるような行動をすること指します。

バカッターをしてしまうと、単にイメージダウンになるだけではなく、違法性を問われ、退職などに追い込まれてしまう危険性もあります。

SNSでどんな情報を発信するかは個人の自由。でも、永遠に残るかも

SNSの発信は、基本的には自己満足のためにするものです。他人がどう思うか、を気にしすぎてしまうと、自由に発信を楽しめなくなってしまうでしょう。

どんな投稿でも、不快に思う人はいますから、基本的には、周囲の気持ちよりも、自分の発信したい気持ちに従って行動するのが、正しいSNSの楽しみ方です。

ただし、一度行った投稿は、のちに削除したとしても、永遠にネットの海を漂い続ける可能性がある、ということにも留意しておく必要があるでしょう。

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