筆者の友人は、一般的なナプキンを使用するとデリケートゾーンが肌荒れやかゆみを引き起こすとのことで、新しいナプキンを見つけると片っ端から試しているそうです。
かゆみやかぶれを防ぐ対策として「刺激の少ない、なめらかな肌触りのナプキンを使う」という選択肢があります。触り心地がいいといえば布ナプキンを思い浮かべる人も多いと思いますが、今回使い捨てでもなめらかな肌触りが特徴の天然素材のナプキンをご紹介します。
竹
（画像：©2024Maki,NAGAI）
limerime（ライムライム）
limerime（ライムライム）のナプキンの、トップシートにはオーガニックの竹の繊維が使われています。
え！？竹の繊維！？と驚いたのですが、何よりその触り心地にビックリしました。
とってもなめらかでサラサラなのです！
竹には、抗菌・防臭効果があり、水分をよく吸収する特長があるのだとか。
古くから、おにぎりを包むのに竹の皮が使われていますよね。
摩擦によって発生する静電気が、かゆみやムズムズ感の原因になりますが、竹はコットンやシルクよりも静電気を沈静化する制電性に優れているのだそう。
また、高分子吸収体（ポリマー）を使わず、ウッドパルプが使われています。
バンブーサニタリーパッド（羽根つき）
・昼用スリム24cm（軽い～普通）
・昼用24cm（普通～多い）
・夜用28.5cm（普通の夜）
・夜用スーパー35cm（多い夜）
パンティライナー
・おりものシート15cm
（画像出典：limerime 公式サイト https://limerime.com/）
コットン
NaturaMoon（ナチュラムーン）
日本初（※1）のナチュラル生理用品として知られているのがNaturaMoon（ナチュラムーン）。
2011年に日本初の“コットン100％のトップシートと高分子吸収材不使用を両立した生理用品”として誕生したブランドです。
トップシートは天然コットン100％の不織布を使用しています。
コットンは吸湿性と通気性も優れているので、かぶれにくく敏感肌の方にも優しい素材です。
高分子吸収材が使用されていないので、一般的な生理用ナプキンより綿状パルプが多く詰められているので少し厚みがあり、ふかふか感がアップしています。
・普通の日用21cm
・多い日の昼用23.5cm（羽根つき）
・多い日の昼用23.5cm
・多い日の夜用29cm（羽根つき）
・多い日の夜用29cm
・おりもの専用シート15.5cm
・おりもの専用シートロング17.5cm
（画像出典：NaturaMoon 公式サイト https://naturamoon.jp/）
コットン・ラボ
（画像出典：コットン・ラボ 公式サイト https://www.cotton-labo.co.jp/）
うさぎのかわいいイラストが描かれたパッケージの、コットン・ラボの商品はすべて無農薬有機栽培のオーガニックコットン（※2）を使用しています。
創業以来10年コットンを主原料として、 化粧用品、衛生用品、家庭用品を開発し、販売して来た会社が開発しているので安心できますね。
肌あたりの良さを追求したふかふかシートで、ほど良い厚みとやわらかな質感が特徴です。
こちらも高分子吸収材は使われていません。
オーガニックコットンナプキン（羽根つき）21cm
オーガニックコットンナプキン夜用32cm
オーガニックコットンライナー15cm
オーガニックコットンライナーロングサイズ17cm
今回は、天然素材を使用したナプキンを3種紹介しました。
デリケートな日、少しでも快適に過ごしたいですよね。
気になった方は試してみてください。冒頭で紹介した、デリケートな友人おすすめの3ブランドです。
limerime 公式サイト https://limerime.com/
NaturaMoon 公式サイト https://naturamoon.jp/
コットン・ラボ 公式サイト https://www.cotton-labo.co.jp/
※1 医薬部外品認可を受けている生理用ナプキンとして 2011年メーカー（株式会社G-Place）調べ。
※2 3年間農薬・化学肥料を使用しない畑で栽培されたコットン。コットン・ラボ株式会社のオーガニックコットン製品は2014年よりGOTSと呼ばれる世界基準に認証されている。
