何気ない瞬間に、ふと元彼を思い出す。
そんな夜があるのは、きっとあなただけではありません。
似たような笑い声を聞いたり、ふたりで歩いた街並みに近づいたり。何でもない日常のワンシーンがきっかけになって、夜になるほど心がざわつくこともありますよね。
大切なのは、元彼を思い出してしまった自分を責めることではなく、その夜をどう過ごすか。
ここを少し整えるだけで、気持ちはゆっくり落ち着いていきます。
まず知ってほしい心理。元彼を思い出すのは自然な反応

元彼を思い出すのは、弱さでも未練でもない場合が多いもの。
それだけ誰かを大切に思った経験が、あなたの中にきちんと残っているだけです。
恋が終わったとしても、心の中の引き出しから思い出が顔を出すことはあります。むしろ、それはちゃんと恋をしてきた証拠。
だから、忘れなきゃ、早く切り替えなきゃと焦らなくて大丈夫です。
ただし、感情に飲み込まれすぎると眠れなくなったり、翌日まで引きずってしまったり。
思い出すこと自体は自然としても、振り回されにくい過ごし方は持っておきたいところです。
未練じゃない。たまにふと元彼を思い出す夜の過ごし方

ふと元彼を思い出して胸がざわつく夜は、無理に忘れようとするより、気持ちが落ち着く行動をひとつ選ぶのが近道です。今日からできる過ごし方を紹介します。
今のしんどい・悲しい気持ちを書き出してみる
頭の中だけで考え続けると、気持ちはどんどん膨らみやすくなります。
そんなときは、紙でもスマホのメモでもいいので、いまの感情を言葉にして外に出してみてください。
書く内容は、まとまっていなくて大丈夫です。
- 何がきっかけで元彼を思い出したのか
- どんな気持ちになったのか
- 本当は何が欲しかったのか 安心、言葉、ぬくもりなど
書いたものは読み返さなくてもOK。引き出しにしまっても、捨てても大丈夫。
大事なのは、気持ちを外に出すことです。
昔のいい思い出だけでなく、元彼と別れの理由も思い出す
夜に元彼を思い出すときって、楽しかった場面が先に浮かびやすいもの。
でも、別れがあったのは、何かしら理由があったからですよね。
価値観の違い、すれ違い、我慢していたこと。
少しだけ現実にも目を向けられると、気持ちはふわっと落ち着きやすくなります。
思い出を否定するためではなく、今の自分を守るために、現実も一緒に思い出してあげるイメージです。
軽く体を動かして、気持ちを切り替える
感情が高ぶっているときは、体から落ち着かせるのが意外と効きます。
ストレッチやヨガ、軽いスクワットなど、短時間で十分。
おすすめは、深呼吸しながらのストレッチ。
息をゆっくり吐きながら体を伸ばすと、心の緊張も少しずつほどけていきます。
温かい飲み物で、心を落ち着かせる

ホットミルクや白湯、ハーブティーなど、温かいものをゆっくり飲むのもおすすめです。
体が温まると、心のざわつきも落ち着きやすくなります。
香りでリラックスしたいなら、カモミールやラベンダーなどを選ぶのもひとつ。
お気に入りのカップで飲むだけでも、自分をいたわる時間になります。
涙も必要。音楽や映画は、気持ちが戻るものを選ぶ
切ない曲で泣き切るのは、夜には必要な浄化になることも。
ただ、沈みっぱなしになりそうなときは、最後に気持ちが戻る作品を選ぶのがおすすめです。
恋愛がテーマでも、見終わったあとに少し呼吸がラクになるもの。
主人公が前に進んでいく物語は、明日を迎える力をくれます。
信頼できる人に少しだけ話す
ひとりで抱え込まず、信頼できる友人に話すのもいい方法です。
ただし深夜に長く話すと翌日に響きやすいので、15分だけ、30分だけなど時間を決めると安心です。
気持ちをじっくり整理したいときは、カウンセラーなどプロを頼るのも選択肢。
頑張りすぎないための手段として、頭の片隅に置いておいてくださいね。
自分を甘やかす時間を作る
お気に入りのスイーツ、いい香りのバスソルト、ふわふわのパジャマ。
いまの自分が心地よくいられるものを、ちゃんと選んであげましょう。
湯船に浸かって深呼吸するだけでも、夜の不安は少しずつほどけていきます。
大人の夜こそ、自分を大事に扱っていい時間です。
元彼を思い出す夜に やってはいけない3つのこと

ここからは、気持ちが揺れているときほど避けたい行動をまとめます。
やらないと決めておくだけで、夜の後悔はぐっと減ります。
深夜に連絡する
寂しさが強いときほど、連絡したくなりがち。
でも深夜の連絡は、送ったあとに後悔しやすい行動の代表です。
迷ったときは、送信は明日の朝に持ち越す。
このルールだけでも、自分を守りやすくなります。
SNSをチェックする
元彼のSNSは、見た瞬間より見たあとにしんどくなりやすい場所。
楽しそうな投稿があれば比べてしまうし、更新がなくても想像が膨らんでしまいます。
いまは揺れやすい時期かもと思ったら、ミュートや非表示などで距離を取るのがおすすめです。
お酒に頼りすぎる
少量なら気分転換になることもありますが、飲みすぎると感情が増幅しやすいもの。
勢いで連絡したくなったり、必要以上に落ち込んでしまったりすることもあります。
今夜は温かい飲み物にする、飲むなら少しだけ。
明日の自分がラクになる選択をしてあげてください。
元彼を思い出す夜があっても大丈夫
元彼を思い出す夜は、これからも時々訪れるかもしれません。
でも、多くの場合その頻度は少しずつ減っていきます。
忘れなきゃと急ぐより、思い出しても大丈夫な私になっていくほうが、心は安定しやすいんです。
今夜泣いたっていいし、揺れたっていい。明日、少しでも呼吸がラクになれば、それで十分。
あなたが誰かを好きになった時間は、消すものではなく、抱え方を変えていけるもの。
今夜は自分をたくさん労ってあげてくださいね。



