彼の機嫌がいいから可愛くおねだり。
今回は許されても、次回以降も対応してもらえるとは限りません。
わがままのつもりで伝えたことが、実は彼からしてみると「束縛」だったり……。わがままは一歩はずれると、可愛くなくなってしまいます。
今回は、 可愛いわがままとウザいわがままのボーダーライン についてご紹介します。
わがままって、どこまで許されるの?
可愛いわがままの特徴
可愛いわがまま#1 控えめにお願いをする
わがままを「可愛い」の範囲でおさえておきたいなら、控えめにお願いするのが一番です。
たとえば一緒にウィンドウショッピングをしているときに「これ、今度の記念日にほしいなぁ。なーんて」と可愛くおねだりするのは、きっと許してもらえるでしょう。
しかし「これ今度の記念日までに買っておいてよね。たまには男らしいところを見せてよ」と、強制的に行動させるのは可愛いわがままとはいえません。
おそらく、彼の目には“ただ駄々をこねている大きな子ども”にしか映らないでしょう。
何かお願いをするときは、あくまでも控えめに。
「これくらい当然でしょ?」と思いながらお願いをすると、可愛いわがままとしては受け付けてもらえません。
可愛いわがまま#2 「もっと一緒にいたい」「離れたくない」はOKライン
デートの解散時刻が迫ってくる中「もっと一緒にいたい」と伝えるのは、どうやら可愛いわがままの範囲のようです。
彼に何かを強制することなく、純粋な気持ちを伝えているだけですからね。
ただし彼が「もう今日は帰らなきゃね」と優しく諭したときに「絶対に嫌!」と言うのは、一瞬にしてウザいわがままになってしまいます。
あくまでも可愛く振る舞うからこそ「こいつは可愛いな」と思ってもらえるのです。
彼をドキッとさせたいときは、自分の気持ちを我慢するより正直に伝えた方が、つまり可愛いわがままを言った方が二人の絆も強まるでしょう。
ウザいわがままの特徴
ウザいわがまま#1 自分中心じゃないと気が済まない
ウザいわがままと思われてしまうのは、きっと自分しか考えていないから。せっかくのデートなのに、彼からのリクエストをすべて断っていませんか?
彼が「ここに行ってみたいんだけど」と言っても「えー面倒くさい」と、提案を却下。「私はこっちに行きたいからついてきて」と、まるで犬のように彼を従わせる状態……。
最初のうちは彼も「従うことで彼女が喜ぶなら」と思っていたかもしれません。しかし付き合いが長くなれば、最初は恋の色眼鏡で可愛く見えていたわがままが、ウザいわがままとしか思えなくなります。
彼がストレスで爆発する前に、ウザいわがままの頻度を下げておきましょう。
自分の目の前から彼がいなくなってから、後悔しないように。
ウザいわがまま#2 彼氏の心理状態を無視して無茶なお願いをする
「今日は帰りたくない」というワンフレーズも、彼氏の心理状態がいいからこそ「可愛い」と思ってもらえます。
もし仕事で忙しく、早めに帰りたいと思っていたら……。とても可愛いとは思えないでしょう。
むしろ自分が仕事で忙しいのを知っていて、わざとそんなことを言ってくるのかと、喧嘩に発展するかも。
彼氏の心理状態や状況を無視して、一方的なお願いをするのは「ウザいわがまま」になってしまいます。たとえ自分としては可愛くおねだりしたつもりでも、状況を無視しているなら、それはウザいわがままなのです。
可愛いわがままには思いやりが必要です。わがままを言うときは、必ずお互いの状況を確認。
とくに彼氏の心理状態を読みながら、伝えましょうね♡
ウザいわがまま#3 連絡を義務として押し付けてくる
男性が一番嫌がる彼女のウザいわがままは「もっと連絡してよ」かもしれません。
ただでさえ仕事で忙しいのに「もっと連絡してほしい」「なんで既読をつけたまま返してくれないの?」と、非難されるばかり。
そもそも男性は、頻繁にやりとりをするという感覚がないはず。毎日連絡をしてほしい、と言われても、毎回何を送ればいいのか分からなくなる男性も少なくありません。
結果として「おはよう」「おつかれさま」しか思いつかず、また彼女から「それしか言うことないの?」と怒られることに……。
カップルにとって、連絡の義務化は必須条件といえば、そうなのかもしれませんが、度を越えると一方的に価値観を押し付けている状態になります。
「私の価値観にあなたは合わせるべきよ」と思いはじめているなら、やや危険。
彼氏に行動を強制したり、価値観を無理やり変えさせようとしたり…。
相手にストレスを与えるわがままは、ウザいわがままといえます。
相手のことを考えていないわがままは、すべて「ウザい」と認定される
わがままを伝えるときは、必ず相手の状況を確認。
今は言うべきではないと感じるなら、飲み込むのも彼女なりの気遣いです。
一方的に自分のお願いを押し付けるのは、すべてウザいわがままと認定されるでしょう。
どうしても、わがままを言いたくなったら、シンプルかつ可愛く、控えめに伝えてみてくださいね♡