夏の風物詩「スイカ」。子どもの頃、祖父母の家でスイカに塩をかけて食べた記憶がある方も多いのでは?
でも実際のところ、現代の食卓ではスイカに塩を「かける」派と「かけない」派、どちらが多数なのでしょうか?
今回はアイコニット・リサーチが全国23,931人に実施したアンケートから、塩派vs無塩派の勢力図と、かけない理由の本音を明らかにします!
※本記事は、アイコニット・リサーチによる独自アンケートをもとに執筆しています。
(https://www.iconit.jp/iconit-research/)
スイカに塩をかける?かけない?結果は「かけない派」が圧勝!

まず、「スイカに塩をかけますか?」という質問に対する全国の回答はこちら。
- 塩をかけない 12,814票
- 塩をかける 5,609票
- 特に意識していない 5,508票
最も多かったのは「塩をかけない」派で約54%。
「塩をかける」は全体の約23%にとどまり、さらに「特に意識していない」派も同水準という結果に。
塩をかけて食べる文化は、すでに少数派になりつつある現実が見えてきました。
かけない理由ランキング!「甘み重視」vs「習慣なし」が上位に
次に、「なぜスイカに塩をかけないのか?」という理由について聞いたところ、かけない理由ランキングは以下の通りでした。
1位 スイカ本来の甘みを楽しみたいから(5,314票)
2位 そもそも塩をかける習慣がない(3,352票)
3位 甘みを引き立てるため(3,228票)
4位 スイカ本来の甘みを楽しみたい+習慣がない(847票)
5位 塩分摂取を控えたいから(755票)
現代の傾向としては、「素材の甘みをそのまま楽しむ」ナチュラル志向が主流。
また、「そもそも塩をかける文化を知らなかった」層も多数存在しており、世代や地域による文化の違いも感じられる結果となりました。
塩をかけない理由としては、「健康志向」や「塩分制限」といった声が背景にあるのかもしれません。
「塩スイカ」はもはやレトロ?それとも通の味?
今回の調査から、スイカに塩をかける文化は少数派にシフトしつつあることが明らかになりました。
しかし一方で、「甘みが増すから」「昔からの食べ方」として、根強い支持を持つ塩派も健在です。
なつかしの味として楽しむのも良し、甘さをストレートに味わうのも良し。
どちらのスタイルも「夏の楽しみ方」として、じぶんらしく選びたいですね。
<調査概要>
調査方法:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリ内アンケートコーナーにて実施
調査対象者:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリユーザー
調査日:2024年7月25日
有効回答者数:23,931人
※文中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
本アンケートは、アイコニット・リサーチ(https://www.iconit.jp/iconit-research/)が実施しました。
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