【岩手県】わんこそば、冷麺、じゃじゃ麺…三大麺王国のグルメが強すぎる|47都道府県うまいもの偏愛論vol.6

そばもうどんもパンもある。岩手は炭水化物グルメ天国だった!?
自然豊かなだけでなく、炭水化物グルメのバリエーションもすごかった…というのが、今回のアンケートから見えてきた事実。

岩手県は本州最大の面積を誇るだけあって、山の恵みも海の幸もとにかく豊富。さらに、盛岡市を中心にわんこそば冷麺じゃじゃ麺の「三大麺文化」も根強く、まさに食のフロンティアです!

今回は、岩手県出身者922人+県外ファン22,645人に聞いた「リアルに推せる岩手グルメ」の声をランキングでご紹介します。

※本記事は、アイコニット・リサーチによる独自アンケートをもとに執筆しています。
https://www.iconit.jp/iconit-research/

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Wellfy

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目次

地元民がガチでおすすめ!岩手のうまいもんTOP5

1位:盛岡冷麺|夏でも冬でもイケる、ピリ辛×モチモチの魔力(427票)

焼肉屋のシメからスターダムを駆け上がった、盛岡発の冷麺カルチャー。透き通ったピリ辛スープに、驚くほどコシの強いモチモチ麺。暑い日でも寒い日でも、つい手が伸びてしまうその中毒性は、もはや主役級!

2位:じゃじゃ麺|肉味噌&酢&ラー油で無限ループなグルメ(330票)

盛岡のソウルB級グルメといえば、じゃじゃ麺。太くて平たいうどん風の麺に、濃厚な肉味噌をのせ、自分好みに酢・ラー油・ニンニクをかけて味変しながら食べ進める快感。途中で飽きるどころか、どんどん欲が出る逸品です。ランチにぜひ!

3位:わんこそば|ノリと勢いで何杯でもいける、東北のエンタメ食(304票)

小さなお椀に、ひっきりなしにそばが投げ込まれる――岩手に行くなら一度は体験したい、名物中の名物。食べるだけなのに、なぜか笑えるし、ちょっと感動もある。掛け声とともにどんどんそばを食べて、気づけば50杯、60杯。まるでフードフェス×スポーツのような体験型グルメ!?

4位:前沢牛|とろける脂の芸術品、岩手の誇り(142票)

まるで霜降りが描かれたアートのような、岩手が誇る最高級ブランド牛。ステーキにしても、すき焼きにしても、とにかく脂の甘みと肉のうまみが口いっぱいに広がります。贈答品にも人気で、ふるさと納税ランキングでも常に上位をキープ。地元では「これ食べたら他の牛肉に戻れない」という声も。

5位:福田パン|コッペパン界の革命児(130票)

盛岡市民の胃袋と心をつかんで離さない、福田パン。ふかふかのコッペパンに、あんバター、ジャム、ピーナッツクリームなど、組み合わせ自由な50種類超の具材。自分だけの“推しパン”を見つける楽しさもあり、子どもから大人までファン多数。朝ごはんにもおやつにも、小腹を満たす救世主的存在です。お土産にも◎

旅行者・県外ファンが「食べるべき!」と推す岩手グルメTOP5

1位:わんこそば|食べるエンタメ?止まらぬそば地獄に挑め(11,386票)

「えっ、まだ食べてないの!?」と驚かれがちな岩手グルメ界の代表格。テンポよく差し出されるそばを、ひたすら食べるこのスタイル。まるでエンタメ×スポーツ×郷土文化の三位一体。そばそのものの味もさることながら、勢いや掛け声、そして完食後の達成感まで含めて、旅の記憶に強く残る体験型グルメです。「何杯食べた?」がしばらくの間、最強の話のネタになること間違いなし。

2位:盛岡冷麺|締めにしては美味すぎる、東北式冷やし麺革命(11,031票)

ただの冷たいラーメンではありません。コシの強すぎるほど強い麺と、スッキリ&ちょい辛なスープのハーモニー。特に夏は無限に食べられそうな爽快感。焼肉店での締めというポジションながら、あまりのうまさにメイン昇格を果たしている人多数。県外ファンからも「初めての食感でびっくり」「冷麺の価値観が変わった」との声が殺到。じわじわ中毒者が増え続けています。

3位:前沢牛|一口で世界が静まる、脂の芸術(4,542票)

霜降りの芸術と呼ばれるほど、美しくきめ細かい脂が特徴の高級和牛。ブランド牛としての知名度は全国区ですが、実際に一口食べてみると「……これ、本当に肉なのか?」と我を忘れるレベル。記念日ディナーや贈答用として人気が高く、ふるさと納税の目玉商品としても鉄板。食通の間では「東北の牛といえば前沢」と語られるほどの風格です。

4位:じゃじゃ麺|混ぜてハマる、クセつよ系ご当地麺の沼(3,961票)

ひとことで説明しづらい、でも一度食べると忘れられない――そんなクセつよ系ご当地麺。肉味噌ベースの濃厚な味付けを自分好みにカスタマイズして食べる自由度の高さが魅力です。酢、ラー油、にんにく……味変を重ねながら進めていくスタイルに、B級グルメ魂が疼く人続出。さらに〆には「チータンタン」と呼ばれるスープ割りで、最後まで美味しさを余すところなく味わえます。

5位:みそ田楽|湯上がりに沁みる、旅情系グルメの決定版(2,268票)

派手さゼロ、だけど沁みる。そんな田舎のやさしさが詰まった、岩手の素朴系グルメ代表。こんにゃくや豆腐に、甘じょっぱい味噌ダレをのせてこんがり焼くだけ……なんですが、この焼き味噌の香ばしさが五感に刺さるんです。温泉街で湯上がりに食べたり、道の駅で見かけたら思わず買ってしまったりと、食べるタイミングも含めて旅情をくすぐる一品です。

編集部ピックアップ!見逃せない岩手のローカル飯グルメ

ひっつみ

手でちぎった小麦粉生地を汁物に投入する、THE・東北の家庭料理。もちもち×ほっこりの癒し系。

いちご煮

お宝物のような海鮮、ウニとアワビの吸い物!ラグジュアリーすぎる組み合わせなのに、味は繊細そのもの。白い汁にピンク色のウニが浮かぶビジュアルも麗しい。

遠野ジンギスカン

ジンギスカンの町・遠野では、ラム肉を特製タレに漬けて焼くスタイル。クセになる香ばしさとジューシーさで、地元民にも観光客にも大人気。

岩手グルメは麺・肉・パンの三本柱で魅せる!

岩手のご当地グルメは、どれもガツンとした個性がありながら、どこか優しい味わい。冷麺・じゃじゃ麺・わんこそばの三大麺文化はもちろん、海の幸を使った高級系も充実。

沿岸ドライブで絶景スポットを楽しんだあとは、絶品グルメを…♪

岩手県は、初めてでも、何度でも行きたくなる――そんな魅力を秘めたグルメ県です。

次回は福島県編!
喜多方ラーメンに始まり、桃・なみえ焼きそば・こづゆまで、バリエーション豊かな福島の食を深掘りしていきます。お楽しみに!

<調査概要>
調査方法:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリ内アンケートコーナーにて実施
調査対象者:「アイコニット」アプリユーザー
調査日:2024年8月4日
有効回答者数:23,567人

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