絵文字やスタンプ使ってる?約25,000人を対象にアンケートを実施!LINEやメールでのちょうどいい距離感とは

LINEやメールでのやりとり、ふと「この絵文字、重いかな?」と気になったことはありませんか?

特にまだ関係性が浅い相手との連絡では、文面の温度感に悩む人も多いはず。

そこで今回は、アイコニット・リサーチが実施したアンケートから、みなさんがどのように絵文字・顔文字・スタンプを使い分けているのかを読み解いてみました。

※本記事は、アイコニット・リサーチによる独自アンケートをもとに執筆しています。
https://www.iconit.jp/iconit-research/)

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Wellfyアンケート部

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目次

一番使われているのはスタンプ!文面だけは少数派

まず、「日常的に使っている表現方法」について聞いたところ、結果は以下のようになりました。

Q.あなたはメールやLINEで連絡をとる時、文面だけじゃなく、絵文字・顔文字・スタンプを送りますか?(複数選択可)

1位 スタンプを送る…13,761票
2位 絵文字を送る…11,953票
3位 文面だけ送る…9,005票
4位 顔文字を送る…8,255票

もっとも多かったのは「スタンプを送る」という回答。気軽で分かりやすいツールとして定着している様子がうかがえます。

続く2位は「絵文字を送る」。表情や雰囲気をやわらげる役割として、幅広い世代に支持されています。

一方で、「文面だけ送る」と答えた人も9,000人以上。全体の3割強にあたる数で、「シンプルで丁寧」「絵文字は少し子どもっぽい気がする」といった考えが背景にあるようです。

初対面や浅い関係では「1〜2個控えめ」が最多

続いて、「初対面やまだ関係が浅い人」とやり取りする際のスタンスについても調査。結果は以下の傾向が見られました。

Q.プライベートで、初対面やまだ関係が浅い人と連絡をとる時、絵文字・顔文字・スタンプを使用しますか?

1位 1〜2個控えめに使用する…12,439票
2位 使用しない…11,775票
3位 がっつり使用する…1,775票

「印象を柔らかくしたいけど、なれなれしくは見られたくない」というちょうどいい距離感を意識した回答が浮き彫りになりました。

また、10〜20代では「がっつり使用する」派がやや多く、「普段通りのテンションで接したい」「逆に敬語だけだと壁を感じる」という考え方が主流のようです。

世代ごとの心地よさの定義の違いが見えてきますね。

素を見せられる相手には「がっつり使う」が多数派に

初対面では控えめでも、仲良くなると絵文字やスタンプをたくさん使う人が多いことがわかりました。

「初対面では使わない」「1〜2個だけ使う」と答えた人の約3人に1人が、親しい相手には「がっつり使用する」と回答。相手との距離が縮まるとスタンプ多用派に変化していました。

一方で、「最初からがっつり使う」人たちは、親しい相手にはほぼ全員が引き続き全開スタイル

関係の浅いときは抑えめに、仲良くなったら感情表現豊かに。相手を気遣うバランス感覚がデジタルにも反映されているようです。

あなたのひと手間は、相手への配慮かも

普段何気なく選んでいるスタンプや絵文字にも、その人なりの配慮や思いやりが詰まっていることが分かりました。

無理に合わせる必要はないけれど、ちょっとしたひと手間が関係性を円滑にすることも。

迷ったときは、「控えめに1〜2個」が、今の時代のちょうどよさかもしれませんね。

<調査概要>
調査方法:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリ内アンケートコーナーにて実施
調査対象者:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリユーザー
調査日:2024-04-22
有効回答者数:25,989人
※文中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
本アンケートは、アイコニット・リサーチ(https://www.iconit.jp/iconit-research/)が実施しました。
「アイコニット・リサーチ」を、ご自身の調査にも活用してみませんか?

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