SNSで顔出しをしている人、どれくらいいると思いますか?
インフルエンサーだけでなく、いまや一般ユーザーも自撮りや動画をどんどん発信する時代になりました。タイムラインを眺めていると、それが普通の景色に見えてきますよね。
そこで今回は、20・30代女性に「SNSでの顔出し」についてアンケートを実施しました! 顔を出す・出さないという選択の裏側には、どんな思いがあるのか、じっくり探っています。
※本記事は、Wellfyアンケート部が、アイコニット・リサーチで実施した独自アンケート調査結果をもとに執筆しています。
半数以上が「顔出しはしたくない」 積極派は1割未満
まず、「SNSで顔出しをすることについての考え」を聞きました。20代126人、30代184人、合計310人の回答です。

今回、20・30代女性に聞いたところ、すでに顔出ししている人は18人。全体310人中、わずか約6%でした。条件次第でOKが25人、顔出しはしないが興味はあるが19人。
一方で、顔出しはしたくないと答えた人は169人。実に約55%。さらに「考えたことがない」79人を含めると、積極的に顔を出している層はかなり少数派です。やっぱり、顔出しはもうデフォルトじゃない!?
顔出しOKは、むしろ覚悟の選択?
すでに顔出しをしている18人に、その理由を聞きました(複数回答可)。
1位 表現として楽しそうだから(6票)
2位 仕事・活動につながる可能性があるから(6票)
3位 自分を知ってもらいやすいから(2票)
4位 信頼感が高まると思うから(3票)
5位 発信の幅が広がるから(1票)
6位 特に強い理由はない(5票)
顔出ししている人の理由を見ると、興味深い傾向が。
20代では「表現として楽しそう」が最多。一方30代では「仕事・活動につながる可能性があるから」が目立ちます。
「なんとなく出している」というよりも、「楽しみたい」あるいは「仕事に生かしたい」といった明確な動機がある。このご時世に顔を出す。そこには少なからず覚悟がある、と感じます。
顔出しをするなら、加工・スタンプで隠す?
「条件次第では顔出ししてもいい」「興味はある」と答えた人に、どんな形なら抵抗が少ないかを聞きました(複数回答可)。
最も多かったのは「加工・スタンプあり(計28票)」。
次いで「横顔・後ろ姿」「マスクやサングラスで一部だけ」。
全部さらすのはちょっと…。でも、少しならアリかも。そんな慎重さが伝わってきます。
ライブ配信より投稿のみ、写真より動画など、コントロールできる形なら抵抗が少ないという声も。
顔出しはするか・しないかの二択じゃない。グラデーションで考えている人が多いのです。
顔出しをしない理由は「怖い」が中心
「顔出しはしたくない」と答えた169人に理由を聞きました(複数回答可)。
・プライバシーや安全面が心配だから(107票)
・トラブルが起きそうで不安だから(103票)
・身バレ・知人に見られるのが不安だから(94票)
・顔に自信がない/抵抗があるから(74票)
・発信内容だけで十分だと思うから(32票)
顔出しはしたくない理由は、かなりはっきりしています。
最多は「プライバシーや安全面が心配」。続いて「トラブルが起きそう」「身バレが不安」。
顔に自信がない、という声もあるものの、中心にあるのはやはりリスク意識。炎上、ストーカー、画像の悪用…。ニュースで何度も見てきた現実が、判断に影響しているのかもしれません。
発信内容だけで十分、という意見も少なくない。無理に自分の顔を出さなくても、伝えたいことは伝えられる。そう考える人が増えているのです。
無邪気なSNS時代は、もう終わった?
今回の結果から見えるのは、20・30代女性のリスク感度の高さです。知らないから出さないのではなく、知っているから慎重になるのかもしれません。だからこそ、自分なりの距離感を探しているのでしょう。
SNSでの顔出しはする自由もあるし、見せない自由もある。顔出しのラインについて、多くの女性が静かに考えているようです。
<調査概要>
調査方法:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリ内アンケートコーナーにて実施
調査対象者:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリユーザー
調査日:2025年12月5日
有効回答者数:307人
※文中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
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