文房具、衣料品、食品、コスメ、シンプルで使いやすく、世代を超えて愛されている無印良品。
今回は、20代・30代の女性を対象に「無印良品の購入経験や印象、よく買う商品」についてアンケートを実施しました。
なんとなく好きの理由をデータからひもときます。
※本記事は、アイコニット・リサーチによる独自アンケートをもとに執筆しています。(https://www.iconit.jp/iconit-research/)
「たまに買う」が最多。日常に自然と溶け込む存在
「無印良品の商品を購入したことがありますか?」という問いでは、以下のような結果となりました。
- たまにしか買わない(261票)
- 時々購入する(年に1〜4回)(175票)
- 買ったことがない(114票)
- よく購入する(年に5回以上)(104票)
最も多かったのは「たまにしか買わない」ですが、購入経験のある人が全体の約8割を占めており、幅広く浸透していることがわかります。
「定番ではないけれど、ふと気づくと手に取っている」、そんな暮らしに寄り添うブランドとしての存在感が感じられます。
印象1位は「シンプルでおしゃれ」。無印らしさに共感多数
無印良品に対してどんな印象を持っているかを尋ねたところ、上位には以下の項目が挙がりました。
- シンプルでおしゃれ(284票)
- ナチュラルで落ち着いた雰囲気(248票)
- 無駄のないデザインが好き(189票)
- どの商品も品質がよさそう(161票)
ロゴも主張しすぎず、素材感や色味にこだわった「ミニマルな世界観」が評価されているようです。
また、派手さよりも「落ち着いた」「清潔感がある」といった印象を挙げる声も多く、大人の女性にも支持される理由が見えてきます。
食品とお菓子が圧倒的人気!スキンケア・コスメも上位に
「よく買う、または気になる商品は?」という設問では、以下のアイテムが上位にランクインしました。
- 食品(311票)
- お菓子(311票)
- スキンケア(192票)
- コスメ(192票)
なかでも食品とお菓子は同票でトップ。SNSでもたびたび話題になる「バウムシリーズ」や「レトルトカレー」など、お手頃で試しやすいアイテムが人気を集めているようです。
また、スキンケア・コスメ分野も上位に入り、無印=生活雑貨という枠を超えた存在になってきていることがうかがえます。
「ふと立ち寄って、つい手が伸びる」それが無印の魅力
今回のアンケートから見えてきたのは、これが欲しいと決め打ちせずに、なんとなく立ち寄ってみたくなる存在としての無印良品。 生活に必要なものが一通りそろっていて、どれを選んでもハズレが少ない、そんな信頼感のある余白が、多くの女性たちの暮らしにフィットしている理由なのかもしれません。


<調査概要>
調査方法:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリ内アンケートコーナーにて実施
調査対象者:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリユーザーのうち、20代・30代女性
調査日:2025年5月22日
有効回答者数:654人
※文中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
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