秋の定番イベントとなったハロウィン。街中の装飾や限定スイーツなどで季節を感じる一方、仮装やパーティーなどに積極的に参加する人もいれば、家庭でささやかに楽しむ人もいます。
今回は20〜30代女性967人を対象に「ハロウィンで楽しみたいこと」「仮装経験」について調査しました。
そこから、今どきのアラサーのリアルなハロウィン事情が見えてきました。
※本記事は、Wellfyアンケート部が、アイコニット・リサーチで実施した独自アンケート調査結果をもとに執筆しています。
今年のハロウィンで楽しみたいことは?お菓子やスイーツが人気
まずは、今年のハロウィンにどんな楽しみ方をしたいかを尋ねました。答えからは無理なく取り入れられる工夫が見えてきます。
- お菓子やスイーツ 308票(31.9%)
- 料理 165票(17.1%)
- 飾り付け 87票(9.0%)
- 仮装 83票(8.6%)
最も多かったのは「お菓子やスイーツ」。手軽に買える限定スイーツや、家で子どもや友人と楽しめるお菓子は、日常に取り入れやすい選択肢といえます。
次いで「料理」が17%。かぼちゃを使ったスープやパイなど、家庭で作れる季節の料理に関心が集まっていました。
「飾り付け」や「仮装」も一定数の支持があり、ハロウィンを日常のアクセントとして軽やかに取り入れる人が多いことがわかります。
仮装経験はある?「自分」よりも「ぬいぐるみ・子供」に仮装を
続いて、実際に仮装をしたことがあるかどうかを聞きました。意外な対象への回答も目立ちました。
- 自分で仮装をしたことがある 214票(22.1%)
- ぬいぐるみに仮装をさせたことがある 185票(19.1%)
- フィギュアに仮装をさせたことがある 185票(19.1%)
- 子供に仮装をさせたことがある 150票(15.5%)
- その他 363票(37.5%)
「自分で仮装したことがある」と答えた人は22%にとどまりましたが、「ぬいぐるみ」や「フィギュア」に仮装をさせるというユニークな回答が19%ずつ。これは、SNSに投稿する写真用に小物を仮装させる楽しみ方が広がっていることを示しているといえます。
また「子供に仮装をさせたことがある」という回答も16%近くあり、家族で楽しむハロウィン文化が根付いていることもうかがえました。
ハロウィンの由来と、無理なく楽しむの工夫
調査から見えてきたのは、ハロウィンを日常の延長として楽しむ人が多いということ。
お菓子や料理、ぬいぐるみや子どものちょっとした仮装など、大掛かりじゃなくても取り入れやすい工夫が人気です。
ハロウィンの起源は、古代ケルトの収穫祭「サウィン祭」。悪霊を追い払うために仮装したのが始まりといわれています。
その後、アメリカでお菓子やパーティーを楽しむスタイルへと広がり、日本では1990年代以降に定着しました。
背景を知ると、仮装やお菓子のやり取りもただのイベントではなく、季節を味わうきっかけに。
家族や友人との会話の種にもなり、非日常感をちょっとプラスできるのが魅力です。
【無理なく楽しむ工夫アイデア】
- 【簡単レシピ】かぼちゃのポタージュやジャック・オー・ランタン風サラダなら、見た目もかわいく栄養も◎
- 【プチプラ装飾】100円ショップのグッズで、気軽に雰囲気づくり
- 【写真映え】ぬいぐるみや小物に仮装させれば手軽で片付けもラク
- 【安全面】子ども用の仮装は、視界を遮らないマスクや動きやすい衣装を選んで安心
こうした工夫を少し取り入れるだけで、忙しい人でも無理なくハロウィン気分を楽しめます!
頑張りすぎないハロウィンで、季節のイベントを気軽に味わってみませんか?
それぞれのスタイルで「ハロウィン」を楽しむ
今回の調査からは、ハロウィンを「お菓子や料理で気軽に楽しむ派」「小物や子どもに仮装させて雰囲気を味わう派」に大きく分けられることがわかりました。
仮装を派手に楽しむだけがハロウィンではなく、自分らしいスタイルで無理なく季節を取り入れることが主流になっているようです。
お菓子ひとつからでも、暮らしに季節の彩りを加えることは可能です。あなたに合ったスタイルで、今年のハロウィンを楽しんでみてはいかがでしょうか。
<調査概要>
調査方法:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリ内アンケートコーナーにて実施
調査対象者:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリユーザー
調査日:2024-10-23
有効回答者数:967人(20代・30代女性)
※文中の数字は小数第一位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります
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