うどんのつゆ、東と西で味が違うって知ってましたか?
何気なく食べている「うどん」ですが、実はその出汁には地域ごとのこだわりがたっぷり。
今回、アイコニット・リサーチが2万人以上にアンケートを実施し、うどんつゆの認知度と味の好みを調査しました。
思わず「わかる〜!」とうなずきたくなる、日本人の出汁愛、見えてきました。
※本記事は、アイコニット・リサーチによる独自アンケートをもとに執筆しています。
(https://www.iconit.jp/iconit-research/)
うどんつゆ、地域で違うって知ってた?認知率は約82%
まずは「うどんのつゆが地域で異なることを知っていましたか?」という質問。
その結果、「はい(知っている)」と回答した人が17,703人(全体の約82%)と高い認知度を示しました。
- はい 17,703票
- いいえ 3,910票
日本全国に広がるチェーン店の影響もあってか、つゆの違いは常識化している印象です。
ただし約4,000人が「知らなかった」と答えており、地域によっては差を意識する機会が少ないのかもしれません。
好みは関西風?関東風?全国では「薄口派」が人気多数!
続いて、「どちらのうどんのつゆが好きですか?」という質問には、以下のような結果が。
1位 関西風(薄口)9,028票
2位 関東風(濃口)4,038票
3位 特にない(こだわりなし)3,506票
4位 どちらも好き(両方選択)518票
5位 その他(だし文化圏以外含む)410票
結果としては、あっさり・透明感のある関西風(薄口)がダブルスコアで関東風を上回るという結果に。
また「どちらも好き」や「特にこだわらない」と答えた人も多く、味に寛容なつゆフレンドリー派も多数のようです。
興味深いのは、両方を選んだ回答が500件以上ある点。旅行や引っ越しなどを経て、どっちも美味しいという柔軟な味覚にたどり着いた人も多いのかもしれません。
うどんの味文化、違いを知るともっと面白い
関東風と関西風、それぞれに根付いた文化や味の歴史がありますが、全国的には「知っている」人が多く、さらに「関西風が好き」という声がやや優勢という結果に。
ただ、濃口も薄口も「どっちもアリ」という回答が一定数あるのは、日本人らしいおだし愛かもしれません。
今日のお昼は、関東風?関西風?それとも地元の味?
ちょっとした地域の違いを楽しむきっかけに、うどんのつゆ問題、ぜひ話題にしてみてくださいね。
<調査概要>
調査方法:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリ内アンケートコーナーにて実施
調査対象者:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリユーザー
調査日:2025年2月1日
有効回答者数:21,613人
※文中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
本アンケートは、アイコニット・リサーチ(https://www.iconit.jp/iconit-research/)が実施しました。
「アイコニット・リサーチ」を、ご自身の調査にも活用してみませんか?

