大人のちょうどいいマナー│歓迎会のマナー!主役/幹事/参加者/それぞれの立ち回り

歓迎会って、意外と気を遣う場面ですよね。特に自分が主役だったり、初めて幹事を任されたりすると、どう動けばいいか分からなくて不安になりがちです。

「歓迎会、緊張する……」
「何を話せばいいんだろう」
「幹事を任されたけど、何から手をつければ……」

など、不安に思うことは多いでしょう。

今回は、立場別に「これだけ押さえておけば場が回る」ポイントをご紹介します。ちょっとしたコツを知っておくだけで、歓迎会はぐっとラクになります。

この記事を書いた人

Wellfy編集部

泣いても、笑っても、迷っても。そのすべてがあなたの物語になるように。揺らぎを抱えるすべての女性に寄り添いたい。わたしらしい幸せのヒントが見つかるメディアwellfy編集部です。

目次

【主役編】歓迎される側の心得

まずは、歓迎される立場の場合の心得をご紹介します。

新入社員や異動してきた立場だと、つい「好かれなきゃ」と焦ってしまいますよね。でも、歓迎会で一番大事なのは、名前と顔を覚えてもらうことです。

心理学には「単純接触効果」という法則があります。人は繰り返し接触するものに好意を持つようになる、というもの。つまり、最初の印象が完璧じゃなくても、これから何度も顔を合わせるうちに自然と好感度は上がっていくんです。

ですから、歓迎会では無理に好かれようとするより、覚えてもらうことを意識した方がいいでしょう。

主役がやるべきこと

  • 自己紹介では、名前と簡単な経歴、趣味を1〜2つ話す(長くて1分)
  • 席を回って挨拶するときは「○○です、よろしくお願いします」で十分
  • 相手の名前を聞いたら、その場で「○○さんですね、覚えました!」と復唱する

無理に面白い話をしようとしなくていいんです。

笑顔で、丁寧に。
それだけで十分良い印象を残すことができます。

お酒を勧められたら?無理しないのが正解

歓迎会でよくあるのが「飲めますか?」の攻撃です。断りたい場合は、以下のスマートな断り方を試してみましょう。

  • 「ありがとうございます、でも今日は控えめにしておきます」
  • 「弱いので、このペースで楽しみます」
  • 「せっかくなので一杯だけいただきます」

断る理由を長々と説明する必要はありません。「体質的に飲めない」「明日も仕事なので」などで十分です。

途中退席はアリ?タイミングが大事

「主役だから最後までいなきゃ…」と思いがちですが、実は途中で帰ってもOKなケースは多いです。

特に、二次会の前(一次会の締めの挨拶後)や、会が始まってから二時間以上経過しているタイミング、周りも何人か帰り始めたタイミングなら、帰ってしまっても問題ないでしょう。

スムーズに退席を伝えたいなら、以下の三つの伝え方を意識してみてください。

  • 幹事に「そろそろ失礼します、ありがとうございました」と伝える
  • できれば上司や近くにいる人にも軽く挨拶する
  • 「楽しかったです、ありがとうございました」と笑顔で伝える

帰り際に暗い顔をしたり、申し訳なさそうにしすぎたりすると、かえって気を遣わせます。さらっと明るく、感謝の気持ちを伝えましょう。

【幹事編】完璧を目指さない段取り術

次に、幹事の立場で気をつけるべきことを確認しましょう。

幹事を任されると「失敗したらどうしよう」とプレッシャーを感じますよね。でも、歓迎会に完璧な段取りなんて必要ありません

最低限やるべきこと

  • 日程調整(参加者の都合を聞く)
  • お店の予約(人数+α、予算を確認)
  • 当日の司会進行(挨拶のタイミング、乾杯の音頭)
  • 会計(立て替えるか、各自精算か)

最低限やるべきことは以上です。それ以上のことは「あれば嬉しい」レベル。余興や凝った演出は不要です。

当日の進行は「シンプル・イズ・ベスト」

歓迎会の基本的な流れはこんな感じです。

  • 開会の挨拶(幹事または上司)
  • 主役の自己紹介
  • 乾杯
  • 歓談(1時間〜1時間半)
  • 締めの挨拶(上司または幹事)
  • お開き(二次会に行く場合は二次会へ)

「何か盛り上げなきゃ」と焦る必要はありません。歓談の時間さえしっかり取れていれば、場は自然と盛り上がります。

トラブル対応は「臨機応変」でいい

予約人数より多く来た、お店が混んでいる、誰かが遅刻している……歓迎会にはトラブルがつきものです。臨機応変に対応しましょう。

以下の三つの心構えをしておくと安心です。

  • 完璧に進めようとしない
  • 困ったら周りに頼る(「すみません、ちょっと手伝ってもらえますか?」)
  • トラブルは「あるある」と割り切る

実は、少しのハプニングがあった方が、場が和むこともあります。深刻になりすぎず、笑って対応できればそれが一番でしょう。

完璧主義は不安の元凶です。70点の出来でも、みんなが楽しめればそれで十分成功だと心得ましょう。

【参加者編】歓迎会で話す際のマナーとは?

歓迎会に参加したものの、「いつ誰に話しかければいいんだろう」と迷うことってありますよね。ここでは話しかけやすいタイミングトークのコツをご紹介します。

話しかけやすいタイミング

  • 料理が運ばれてきた時(「これ美味しそうですね」)
  • 主役の自己紹介後(「○○出身なんですね、私も近くです」)
  • お酒やドリンクをつぎに行く時(「飲み物どうですか?」)

共通の話題(料理、場所、趣味)から入れば、会話が続きやすくなります。

「聞き役7割」で好感度アップ

歓迎会で自分のことばかり話す人は、実は好かれません。逆に、相手の話に興味を持って聞いてくれる人は、すごく印象がいいのです。

以下の三つのコツを意識すると、感じがいい印象を与えられるでしょう。

  • 相手の話に「へえ、そうなんですね!」と相槌を打つ
  • 「それで、どうなったんですか?」と話を引き出す
  • 自分の話は短めに、相手にボールを返す

人は自分の話を聞いてくれる人に好意を持ちます。無理に話題を提供しなくても、聞き上手になるだけで十分場に貢献できるでしょう。

二次会は「行かない」選択肢もアリ

「二次会行きますか?」と聞かれた時、正直迷いますよね。迷った時は以下の三つの判断基準を参考にしましょう。

  • 翌日の予定に影響がないか→影響がないなら参加
  • 体力的に大丈夫か→大丈夫なら参加
  • もっと話してみたい人がいるか→参加した方がいい

無理に全部参加する必要はありません。「今日はこれで失礼します」と笑顔で伝えればOKです。

逆に、主役や他の参加者との距離を縮めたいなら、二次会は絶好のチャンス。少人数になるので、より深い話ができるはず。その場合は、積極的に参加しましょう。

全員共通:歓迎会で本当に大事なこと

歓迎会の目的は、「新しい人を歓迎すること」です。それ以上でも以下でもありません。

主役は、完璧な自己紹介をする必要はありませんし、幹事は、完璧な進行をする必要はありません。参加者も、無理をして場を盛り上げる義務はないのです。

最低限のマナーは必要ですが、気負いすぎる必要はありません

多少失敗しても大丈夫です。心理学には「ポジティビティ効果」という概念があります。「ポジティビティ効果」とは、人はネガティブな出来事よりもポジティブな出来事を記憶しやすい、というものです。

つまり、少しくらい失敗しても、全体の雰囲気が良ければその印象が残るのです。

無理せず、完璧を目指さず、ただ楽しむことを心がけ、「楽しかった」「また会いたいな」と思ってもらえれば、それで歓迎会は大成功です。

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