宝くじ売り場などで「一粒万倍日」の文字が掲示されているのを見かけたことはありませんか?
縁起が良さそうな日ですが、果たしてどれくらいの人が知っているのでしょうか?
今回は「一粒万倍日」に関するアンケートを「一粒万倍日」当日に行いました
10代から70代以上の幅広い世代の男女10081人の回答をどうぞご覧ください。
一粒万倍日って知っている?
「なんとなく知っている」という人が「知らない」という人を若干上回るという結果に。
ちなみに
一粒万倍日※(いちりゅうまんばいにち:ひと粒のモミが万倍にも実る稲穂になるめでたい日のこと。
万事を始めるのによい日とされている。
特に「仕事始め」「開店」「種まき」「出金」などが吉。
増える意味があるそうで「借金」「借り物」はよくないとされています。
いつになるかは二通りの決め方があるそうで、現在は併用されているとのこと
月に大体5日前後あります。
2024年1月は1日、13日、16日、25日、28日と5回ありました。
アンケート実施日当日(1月25日)が一粒万倍日だって知っている?
アンケート実施日(1月25日)はまさに「一粒万倍日」だったのですが、「知っていた」と答えたのは約1割程度の人でした。
最初の質問で「なんとなく知っている」という答えが多かったので納得の結果になりました。
知っていた人への質問:今日(1月25日)何か特別なことをしますか?
当日が「一粒万倍日」だと「知っていた」けれど、特に何も「しない」という人のほうが多いという結果になりました。
「する」人にどんなことをすれば詳しく伺わなかったので、詳細はわかりませんが宝くじを買ったりする人がいるのかもしれませんね。
普段から意識している吉日はある?(複数選択可)
一番多かったのは「吉日を気にしない(左右されない)」という回答でした。
気にしだすときりがないので、吉日かどうか気にしないのがいいかもしれませんね。
選択肢の中では「大安」を意識するという人が多かったです。
せっかくなので、選択肢に載せた吉日について書いておきます。
大安※(たいあん/だいあん):万事大吉。特に婚礼に良い。
天赦日※(てんしゃにち):百神が天に会合し、天が万物を許す日であり、万事にわたって吉とする。四季により日が変わる。
天恩日※(てんおんにち):慶事に用いて吉、凶事には忌む日。
普段から意識している吉日は?(その他を回答した人の具体例)
ユーザーローカルAIテキストマイニングによる分析(https://textmining.userlocal.jp/)
かつて大ブームになった「六星占術」(故細木数子氏が提唱)の吉日や、ゲッターズ飯田氏が提唱している「五星三心」占いの吉日を回答している方が目立ちました。
みんなの占いへの関心について興味ある方は、年末にまとめたこちらの記事もご覧ください。
来年の運勢は!?占いは好き?信じるタイプ?みんなに聞いてみた@アイコニット®毎日アンケート
また、「大安」以外の「六曜(ろくよう)」を意識しているという方も多かったです。
「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「赤口」記載のカレンダーも多いですよね。
国立国会図書館が運営している「日本の暦」というサイトは、今回紹介した以外の吉凶日についても詳しく載っていますので興味を持たれた方はアクセスしてみてください。
2月の一粒万倍日は7日、12日、19日、24日の4回です。
何か始めようと思っている人はこの日を選んでみるのもいいかもしれませんね。
※出典:国立国会図書館 日本の暦
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【調査概要】
調査名:一粒万倍日に関するアンケート(設問数:7)
調査期間:2024年1月25日(木)12:00~24:00
調査方法:QR/バーコードリーダー「アイコニット」ユーザー10~70代以上の男女10081人へのインターネット調査
QR・バーコードリーダー/アイコニット®とは
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