贅沢をしていないはずなのに、給料日前はお金がない!いつも生活費が足りない!なんてことが増えていませんか?
でも
生活費の節約をするにも物価高や円安で限界がある…
女性の一人暮らしでの節約のコツがわからない
と考えているなら、ちょっとお待ちを!
一人暮らしの自分の生活費が毎月いくらかかっているかを把握して、すぐに実践できる節約術を試してみませんか。
本記事では、一人暮らしの女性が活用できる”最強節約術”アイデアを解説します。
女性の一人暮らしでもできる生活費の”最強節約術”アイデア
アプリでも手書きでも!家計簿をつける習慣で支出を把握
生活費を記録することで無駄遣いを減らし、効率的な貯蓄に有効な方法である家計簿。家計簿を通すことで、自分の消費行動を客観的に見られるようになります。アプリでも手書きでもいいので、まずは家計簿をつける習慣を。
食費や住居費、交通費など、費目別の支出を把握できれば、どこにお金がかかっているかがわかります。外食や洋服といった固定費以外の支出が見える化されると、「今月遊びすぎた!」なんて気づきも得られるはず。
可視化できれば衝動買いが減らせるだけでなく、使っていないサブスクリプションを解約するなど固定費を削減できます。月に一度は家計簿を見直しましょう。
無理のない範囲で費目ごとに予算の設定を
家計管理をより効率的に行うためには、費目ごとに予算を設定する方法が有効。まず家賃や光熱費などの固定費を算出し、収入から固定費を引いた残りを食費や交際費などの変動費に分けて予算を設定します。
どの項目にいくら使っているのかが可視化されるため、ほしいものや将来のために必要なものなど、優先順位を決めて予算を配分できます。
予算内でのやりくりを意識することで衝動買いを抑制でき、節約意識が高まる効果も。
ただし、細かく分けすぎると負担になりかねませんので、無理のない範囲で設定することを心がけて。
生活費を節約するなら、最も大きな固定費である家賃の見直しを!
家計の中で大きな割合を占める固定費を減らすことは、生活を安定させるための重要な一歩です。
特に、多くの人にとって大きな負担となるのが「家賃」です。家賃を抑える方法として、以下の選択肢があります
- 家賃の安い物件に引っ越す
- シェアハウスやルームシェアを検討する
これらの方法は、住居費を減らす最も効果的な手段と言えるでしょう。
ただし、女性の場合はセキュリティ面への配慮が特に大切です。また、通勤や生活圏の移動時間や交通費も事前に確認しておきましょう。
無理のない範囲で住居費を見直し、安心して生活できる環境を選ぶことがポイントです。
マスト生活費である水道光熱費、通信費などの固定費を見直す
住居費についで支出が多いのが水道光熱費ではないでしょうか。水道光熱費の節約は、日常的な意識の改善がポイントです。
電気代の節約方法
- 家電の電源をこまめにオフにする
- エアコンや冷蔵庫のフィルターを定期的に掃除し、効率アップ
- 白熱電球をLED電球に交換
- 窓に断熱シートを貼ったり、厚手のカーテンに変えたりして冷暖房効率を向上
- 電力会社のプラン見直し・よりお得な契約に乗り換え
水道代の節約方法
- 水を出しっぱなしにしない
- 洗濯はこまめに回すよりも、まとめて洗うことで水の使用量を削減
- 節水タイプのシャワーヘッドに交換する
ガス代の節約方法
- ガスレンジの掃除
- バーナー周りをこまめに掃除し、燃焼効率をアップ
スマホ・ネットなど通信費を減らそう
- 携帯電話プランを見直す
- 大手キャリア契約の場合は、格安SIMへの乗り換えを検討
- 大手キャリアのまま利用したい場合は、家族割やセット割を活用
- インターネット回線のプロバイダやプランを比較し、より安い選択肢を探す
- 光回線からモバイルルーターへの切り替えも固定費削減の一案
固定費の見直しは手間に感じるかもしれませんが、積み重ねることで大きな節約につながります。ひとつずつ試してみましょう!
生活費で欠かせない項目、食費はお得な買い出しを心がけた自炊で節約
外食に比べて経済的な自炊。旬の食材は価格も比較的安く、栄養価が高いため積極的に取り入れたいもの。まとめ買いすることで単価を下げられる商品もあります。
ただし、腐らせて無駄にしないよう保存方法に注意を。
毎日自炊ができないのであれば冷凍野菜や冷凍肉などの活用も。食材の無駄を減らし、調理時間を短縮できます。
調味料は大容量タイプの方がお得に思えますが、一人暮らしでは使い切れず、無駄にしてしまうことも。使い切れる少量タイプが結局はベターな選択です。
一人暮らしの女性こそ、家電を買い替えるならエコ家電に!
エコ家電を選ぶこともポイント。従来の家電製品と比べて消費電力が少ないため、エコ家電は電気代を大幅に節約できます。電気代の節約によって、固定費を抑えることにも役立ちます。
一人暮らしは多くなりがち?サブスク代や趣味、交際費の節約ポイント
サブスク代、趣味、交際費の見直しもしましょう。
音楽や動画配信など、あまり使っていないサブスクリプションサービスはありませんか。解約して月々の固定費を削減しましょう。
趣味は生活を豊かにする一方で、家計への負担となることも。散歩や図書館で借りた本での読書ならコストがかかりませんし、料理なら家事の一環ですから実益もあります。
外食や飲み会を減らし、自宅で友人と過ごす時間を増やせば交際費は節約できます。公園では地域の祭りなど、無料で楽しめるイベントに一緒に出かけるのもいいですね。
買い物は安い店舗やセール、フリマアプリ、リサイクルショップを賢く利用
日々の買い物でも、ちょっとした工夫で大きな節約ができます。
たとえば、安い店舗やセールを活用すること。そのためには日頃から情報収集しておくことが大切です。各スーパーやドラッグストアのアプリやSNSでは、お得な情報やクーポンを配信していることが。よく行く店のアプリのダウンロード、SNSのフォローを忘れずに。
ネットスーパーを利用する場合、ポイントサイトを経由するとポイントが貯まり、実質的にお得になることもあります。
衣服費は流行を追いかけすぎず、洋服の手入れをちゃんと行うことで長く着続けられます。新品にこだわりがなければ、フリマアプリやリサイクルショップで古着を購入することも視野に入れてみてください。ブランド品や新品同様のアイテム、掘り出し物をお得に購入できることもあります。
また、フリマアプリやリサイクルショップは「買うだけ」でなく「売る」場としても活用できます。自宅に眠っている不用品を売れば、ちょっとしたお小遣い稼ぎになるだけでなく、断捨離にも役立ちます。不用品をリサイクルすることは環境にも優しく、持続可能な行動にも繋がります。
無理のない範囲で取り入れて、賢く家計管理をしていきましょう。
生活費の決済は現金よりもキャッシュレス決済やクレジットカードがGOOD
キャッシュレス決済やクレジットカードは、ポイント還元や付帯サービスなど多くのメリットがあります。
代表的なのは利用金額に応じてポイントが貯まるポイント還元でしょう。提携店ではポイントが通常よりも多く貯まる場合がありますし、事業会社や加盟店が実施するキャンペーンでより多くのポイントがもらえることも。
さらに現金を持ち歩く必要がなく、現金を盗まれるリスクが減るのも美点と言えるでしょう。
ポイ活やクーポン、優待特典などを見逃さないで
日々の食費や日用品費を節約するために、ポイントカードやクーポンは利用していますか?
スーパーやドラッグストアなどよく行く店はもちろん、クレジットカードのポイントも有効。大型家電製品や旅行など、高額な買い物をする際も、貯めたポイントを利用することで実質的な負担を減らせます。
これからクレジットカードを契約するなら、比較検討してポイント還元率が高いものを選びましょう。さらに効率的にポイントを貯めることができるでしょう。
一人暮らし女性でも!寄付金控除を受けられる、ふるさと納税を活用する
ふるさと納税は税金の控除を受けながら好きな返礼品がもらえ、地域貢献にも繋がる魅力的な制度。寄付金控除を受けることで、実質的な負担は2,000円からとなり、お得に返礼品が手に入ります。所得税と住民税の両方から控除されるため、節税効果も期待できますが、寄付金控除には上限額があるため注意が必要です。
節約だけでは限界がある…一人暮らしの女性こそ収入UPを目指そう
節約だけでは限界があるなら、収入を増やす方向に舵を切るのもいいでしょう。
新しいスキルを習得すればより高い給与が期待できる仕事に転職できる可能性が高まります。
また本業以外に興味のある分野がある、実務を通してスキルアップをしたいなら、まずは副業から始めてもいいかもしれません。
リスクも伴いますが、投資信託や株式などの資産運用という方法も。うまくいけば収入アップが狙えるかも!?
女性一人暮らしの1か月の生活費を減らす”最強節約術”まとめ
お金に余裕がないと、切羽詰まって焦る気持ちになりますよね。それは自身の生活費を把握していないから起こることかも?
1つでもいいので節約術を始めて、支出を見直しては。