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コミュ力&人間的魅力UP!「ボキャブラリーを増やす方法」とは?

Date
2023/02/24
Writer
今来今
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どれだけ美男美女であっても、何も語るべきことがない人や、表現が稚拙な人は、「ルックスはいいのに残念」と言われてしまいがちです。逆に言うと、「語る内容や語り口」さえ魅力的であれば、当人の魅力は大幅にアップするということです。

今回は、「話してみたら、すごく魅力的な人だった」と思わせるための、「ボキャブラリーを増やす方法」をご紹介していきます。

「ボキャブラリーが多い」ことで得られるメリットとは?

まずは、ボキャブラリーが豊富なことで得られるメリットについてみていきましょう。

ボキャブラリーが豊富なことで得られるメリット1 深い思考ができる

人間は言葉を使って思考します。つまり、語彙力が高まれば高まるほど、よりハイレベルの思考ができるということです。言葉を知らない人は、「なんだかモヤモヤするけど、なぜだかわからない」と思考停止してしまいがちですが、自分の思考や感情を適切に表現できる言葉に出会えた人は、感情をクリアに表現したり、思考を深めていったりすることができるのです。

ボキャブラリーが豊富なことで得られるメリット2 他人と分かり合える

ボキャブラリーが豊富だということは、自分の感情をより的確に表現できるということです。当然、他人とのコミュニケーションが上手になります。

人間は孤独な生き物です。自分の考えていること、感じていることを完全に理解し合える人に出会えることは、ほとんど奇跡といっても過言ではありません。

しかし、ボキャブラリーが豊富になれば、自分の感情を適切に表現することができ、相手の気持ちも丁寧に読解していくことが可能になりますから、他人と分かり合える可能性ははるかにアップします。

ボキャブラリーが豊富なことで得られるメリット3 「また会いたい」と思われる

人の魅力は、「その人が何を、どう語るか」によって大きく左右されます。ボキャブラリーが豊富な人は、「話していて面白い人、新しいことを教えてくれる人、興味深い人、もっと知りたい人、知識欲を刺激される人、ユニークな人」と思われる可能性が高くなり、いきおい「また会いたい」と思われる可能性もアップするのです。

つまり、ボキャブラリーが豊富な人とは、「深い思考ができ、自分の感情や思考をクリアに表現することができるコニュニケーションの達人であり、また会いたいと思われる魅力的な人である可能性が高い」というわけです。

今日からできる!「ボキャブラリーを増やす方法」とは?

ボキャブラリーを増やす方法

次に、ボキャブラリーを増やすための方法を7つご紹介していきます。

ボキャブラリーを増やす7つの方法1 本や新聞、漫画を読む

もっとも効果的なボキャブラリー増加の方法といえば、やはり、本や新聞を読むことでしょう。楽しくなければ何事も続きませんから、自分の興味のある分野の本を読みましょう。活字が苦手、という方は、漫画でもOKです。活字に触れることでボキャブラリーは自然と増加します。

ボキャブラリーを増やす7つの方法2 知らない言葉に出会ったらすぐ調べる

本やニュースなどで知らない言葉に出会ったら、すぐに調べる癖をつけましょう。

そのまま放置していたらせっかく出会った新しい言葉を自分のものにすることができません。スマホで簡単に調べられる時代になったので、その場でちゃちゃっと調べてしまいましょう。

すぐには覚えられなくても、また同じ言葉に出会い、再び調べる、ということを繰り返すうちに、自分の語彙に加えることができます。

ボキャブラリーを増やす7つの方法3 違う分野の人と出会い、語る

人との話の中から新しいボキャブラリーに触れる方法もあります。できれば、自分とは違う業種の人などに話を聞いてみると良いでしょう。知らない分野のことを興味深くインタビューしていくことで、知らなかった世界では当然のように使われているボキャブラリーにたくさん出会える可能性があります。「この仕事をしている人なら当たり前に使っている言葉だけど、そのほかの業界の人にはほとんど知られていない」言葉はたくさんあります。

ボキャブラリーを増やす7つの方法4 文章を書く習慣をつける

インプットだけではなくアウトプットする習慣をつけましょう。おすすめは、朝起きたときに昨日あったことや今日することなどを自由に書き綴る方法です。朝時間がないという方は、夜に日記のように書くのもOKです。文章を書き続けていると、表現を工夫したくなります。別の表現はないか、と調べることも出てくるので、自然とボキャブラリーは増加します。

ボキャブラリーを増やす7つの方法5 「なぜそう思ったのか」を掘り下げて考える

「なぜそう思ったのか」を考える習慣をつけましょう。たとえば映画を観て感動したとします。「なんかすごかった」「やばかった」「もう一回観たい」だけに留めず、なにがどうやばかったのか、すごかったのか、考えてみましょう。「主人公の哀愁を感じさせる背中のアップのシーンがよかった。なぜなら…」など、具体的に考えることで、「やばい・すごい」以上の表現にたどり着けます。

ボキャブラリーを増やす7つの方法6 「違う表現はないか」一度考える

同じ表現を繰り替えしてしまっていることに気が付いたら、違う表現はないかを一度考えてみましょう。たとえば、彼女の容姿を褒めるときに、いつも「かわいい」と褒めていたとします。でも、かわいい以外の選択肢もあるはずです。「綺麗、美人、キュート、麗しい、可憐、魅力的…」などなど他の表現方法を探るなかで、より彼女の魅力を表現するのにふさわしい語彙を思いつくかもしれません。

ボキャブラリーを増やす7つの方法7 同義語・類語を調べてみる

「かわいい」のほかの表現を使いたいけど、思いつかない、という場合には、同義語・類語を調べてみましょう。よく使う単語の同義語・類語を調べる習慣をつけることで、単調な表現を避けることができます。

「ボキャブラリーが豊富な人」になるには、日々の積み重ねが大切

これまで見てきたように、ボキャブラリーを増やす具体的な方法の一つひとつは、決して難易度が高いものではありません。ですが、これらの方法を試したからといって、すぐにボキャブラリーが豊富な人の仲間入りができるわけではありません。

豊かなボキャブラリーは、一朝一夕には身につかないですから、日々のコツコツとした積み重ねが不可欠です。毎日、新しい語彙に触れることは、単に新しい言葉を知るということにとどまらず、「思考やコミュニケーションのツールを手に入れること、自分の世界を広げること」にもつながります。

楽しみながらボキャブラリーを増やしていくことで、昨日より今日、今日より明日と、ますまず魅力的な大人になっていくことができるでしょう。

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