瞑想したことある?瞑想のすごい効果と簡単なやり方【アンケートあり】

Google社が生産性を高めるためにマインドフルを取り入れていることは有名ですね。

マインドフルとは瞑想の一種ですが、瞑想にはどんな効果があるのでしょうか? 
瞑想が心の平穏や、仕事のモチベーションアップ、閃きの助長などに貢献しているとしたら……やらない手はありませんよね。

でも、「瞑想とかマインドフルネスの効果がすごいとは聞いたことがあるけど、やり方がわからない」という方も少なくないでしょう。

今回は、瞑想についての世間の声や、瞑想のやり方などについて簡単に解説していきます。
「瞑想に興味がある」「瞑想の効果が知りたい」という方は、本記事をチェックしてみてください。

目次

そもそも瞑想ってなに? 

瞑想とは、普段外に向きがちな意識を自分の心に集中させる実践のことです。

古代から、仏教を始めとするさまざまな宗教や哲学で瞑想は取り入れられてきました。
最近ではストレス解消や、精神的な健康維持、ビジネスパーソンが閃きを得るためのテクニック、などとしても注目を集めています。

瞑想の効果がすごいってほんと?

瞑想にはさまざまな効果があります。

・ストレスの緩和

・不安の軽減

・集中力の向上

・ひらめきの活性化

・感情の安定

といった精神的な面で効果を感じている人は少なくありません。

また、

・免疫システムの強化

など、身体的な面でも効果を感じている人もいます。

精神が安定することで、むちゃな買い物やドカ食いが減り、「ダイエット効果があった」「浪費しなくなったので経済的にも効果的だった」という人もいます。

また、精神が安定したことで、パートナーとの関係が良好になった人もいます。

以上を総合してみると、精神面だけではなく、身体的、金銭的、美的、また愛情面においても、瞑想の効果が波及する可能性がある、と言えそうです。

2万5千人にアンケート。瞑想をしたことありますか?

さまざまなすごい効果が期待できる瞑想ですが、実際、どのくらいの人が瞑想を実践したことがあるのでしょうか?

瞑想を実践したことがあると回答したのは約3割

約2万5千人に「瞑想をしたことがありますか」とのアンケートを実施した結果、全体の約30%の方がしたことがあると回答しました。また、瞑想を実践した割合は、男女であまり差がないこともわかりました。

瞑想をする一番の目的は「リラックス」

次に瞑想を実践したことがある方に、その目的を聞いてみました。

アンケートによると、瞑想をする一番の目的は「リラックスしたいから」。
また、「集中力を高めたい」「ストレスを解消したい」という目的で瞑想を行った方も多いようです。

瞑想をしない理由は「やり方がわからないから」

アンケートによると瞑想をしない理由の圧倒的一位は「やり方がわからないから」というものでした。ついで二位には「効果が実感できないから」がランクインしました。

瞑想のやり方とは?どうやって始めればいい?

瞑想にはさまざまな効果が期待できますからやらない手はありませんが、「やり方がわからないから、できない」という方は少なくないようです。

ここでは、瞑想の簡単なやり方をご紹介します。

瞑想の始め方ステップ1 環境を整える

瞑想は集中力が必要なため、まずは静かで落ち着いた環境を整えましょう。

瞑想の始め方ステップ2 快適な姿勢になる

瞑想といえば座禅を思い浮かべる方も多いと思いますが、瞑想はどのような体勢でも行えます。
座っても、寝ても、立っていても大丈夫です。自分が快適だと感じる姿勢を取りましょう。楽な姿勢が理想的です。

瞑想の始め方ステップ3 呼吸に集中する

深い呼吸を行い、その呼吸に集中しましょう。吸うときには「吸う」を意識し、吐くときには「吐く」を意識します。

瞑想の始め方ステップ4 思考を観察する

瞑想はトレーニングですから、最初から完璧にできる人はレアです。

最初は、呼吸に集中しようとしても思考が次々に湧いてきて、集中できないでしょう。
そういった際、思考が湧いてくる状態に対して、評価や判断を下さず、ただ観察してください。

その後、ゆっくりとその思考を手放すイメージをしましょう。
「判断をせず、ただ観察する」ことが大切です。

瞑想の始め方ステップ5 瞑想の時間を設定する

最初は3分から5分程度の短い時間から始めてみましょう。

毎日行えば、瞑想のコツがつかめてくるので、もう少し長い時間してみよう、という気持ちが湧いてくるでしょう。

瞑想は、毎日、定期的に続けることでより効果が実感できます。

さいごに。瞑想のやり方はひとつじゃない。自分にあった方法を見つけよう

今回は、ベーシックな瞑想のやり方をご紹介しました。
今回ご紹介した瞑想の方法は数ある瞑想のなかの一つにすぎません。

ヴィパッサナー瞑想、サマタ瞑想、マイインドフルネス瞑想など、さまざまな瞑想方法があります。

また、歩きながらする歩行瞑想や食べながらする食事瞑想というものもあり、どの瞑想方法がご自身にフィットしているのかは、やってみなければわかりません。

瞑想は個人によって最適な時間や場所、やり方、現れる効果が異なりますから、自分にあった方法を見つけるために、試行錯誤することが大切です。

最近は、瞑想アプリなどで、瞑想のガイドをしてくれるサービスも増えていますから、ひとりでできそうにない場合は、そういったサービスを利用するのも一案でしょう。

「一度トライしたけれど、できなかった」とあきらめる方も多いのですが、瞑想には一度トライしただけで諦めるにはもったいないほど、たくさんの効果があります。

「瞑想をしてみたいと思っていたけど、やり方がわからなかった」「一度トライしたけれど続かなかった」という方は、これを機会にふたたびチャレンジして頂ければと思います。

【アンケート調査概要】
調査名:瞑想に関するアンケート(設問数:3)
調査期間:2024年3月19日(火)12:00~24:00
調査方法:QR/バーコードリーダー「アイコニット」ユーザー10~70代以上の男女25072人へのインターネット調査

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次