2021年時点で家庭用美顔器を女性の3割が所有しており(※1)、美容家電市場は右肩上がり。
既にブラックフライデーや歳末セールなどで購入したという方、クリスマスの自分へのご褒美やプレゼントに検討している方もいるのでは?
今回は実際に筆者が試して「欲しい!」と思った商品をブランド別にご紹介します。
Panasonic バイタリフト
1937年に日本で初めてドライヤーを販売し、90年近く美容家電事業を展開しているだけに、豊富なラインナップが魅力のパナソニック。
フェイスケア商品も、スチーマー3種、美顔器12種、パーツケア3種、エチケットカッター4種(記事執筆時)もあります。
メーカーが、
美顔器の到達点。バイタリフトシリーズの新たな最上位モデル
とうたっている「バイタリフトRF EX」をご紹介します。
バイタリフト RF EX 79,200円(税込)※1
(画像出典:パナソニック 公式サイト https://panasonic.jp)
ミドル世代向け1台13役!の本格エイジングケア(※2)美顔器は、一緒に試したアラサーの友人たちが口をそろえて、
欲しい!
となった商品。
“デュアルダイナミックEMS EX”という2種類の波形を組み合わせて顔の筋肉を刺激するのですが、普段ピリピリという振動を感じにくくて大概MAXレベルで使用している私でもレベル1でしっかり動きを感じられた強力パワーでした。
“イオン”の力で美容成分をしっかり角質まで届けることに加え、洗顔で落としきれなかった汚れを除去する導出もできます。
ヘッドの部分が「D」の形になっているのが特徴的で、D型ヘッドを指示の向きにあてることで、肌をグイッと引き上げやすくなっていると感じました。最初、知らずに向きを気にせず使ってしまったこともあり、使用感の違いがよくわかりました。
5つのモードがあり、デイリーケアもスペシャルケアも1台でできるのが便利です。
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ヤーマン ヤーマン リフトロジー
スタートが精密電子機器メーカーだったこともあり、高い技術力と創造力で「高機能・高効果をかなえる美」を届ける商品を続々誕生させているヤーマン。
フェイスケア商品だけでも50弱(記事執筆時)あり、選ぶのに迷ってしまいそうですね。
今回は、置くだけ1分(※5)で話題のリフトケア(※6)特化型美顔器のハイグレードモデルを紹介します。
ヤーマン リフトロジー SP 58,300円(税込)
(画像出典:ヤーマン 公式サイト https://www.ya-man-tokyo-japan.com/)
洗顔後、半顔の6か所に合計1分間置くだけの美顔器。1分経つと自動的に終了するので、使ってみると
え!?もう終わり?
となるくらいで毎日続けられそうです。使用時間の目安は1部位1回10分以内で1日合計20分以内。2分のケアでは物足りないという人は、目安時間内で調整できます。
現行品の「リフトロジー」より、1.6倍(※7)のハイパワーのEMSで、筆者はこちらもレベル1でかなり刺激を感じることができました。アラサー世代の友人も、フェイスラインのもたつきが気になるとのことで、
これは簡単でいいな~
との感想でした。
ヤーマン史上最多電極数×最大面積の電極の7つのワイドリフトヘッドで大小頬骨筋、胸鎖乳突筋にしっかりフィットするラウンド形状は人間工学に基づいたプロダクトデザインで使いやすかったです。
値段が気になる人は リフトロジー39,600円(税込) を選ぶのもいいかもしれません。
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SALONIA イオンフェイシャルブラシ
コスパの良さとシンプルなデザインを売りにしているSALONIAといえばヘアアイロンですが、スキンケアアイテムもいろいろあります。
“イオン導入”と“超音波”にフォーカスしたイオン導入美顔器 スマートモイスチャーデバイス 14,850円(税込)など4つの美顔器がありますが、今回はスキンケアの基本である“汚れを落とす”に特化した電動洗顔ブラシをご紹介します。
イオンフェイシャルブラシ 14,850円(税込)
(画像出典:SALONIA 公式サイト https://salonia.jp/)
イオンの力で黒ずみ汚れにアプローチ。手洗いよりも3倍(※9)キレイに落とす
という言葉通り、汚れ落ちが違う印象で、その後のスキンケアアイテムの浸透が高いと感じています。
ホットタオルで毛穴をゆるめるのが効果的なのはわかっていても面倒、という人はぜひ!約42℃の温感プレートが心地よい温かさで毛穴をゆるめてくれます。
どの洗顔料の泡をのせても使えますが、おすすめはSALONIAの洗顔フォームです。
サロニアエクストラクリーミーフォーム 2,420円(税込)容量120g
(画像出典:SALONIA 公式サイト https://salonia.jp/)
手では作れない濃密な微細炭酸泡(炭酸ガス:噴射剤)が、本当にふわふわもちもちでキメが細かく抜群の弾力です。
容器を振るだけで泡立て不要なのが魅力ですが、この手の商品を試してきた筆者が史上No.1のもちもち具合で優しく肌に密着します。
つぶれにくい炭酸泡クッションがしっかりとブラシの振動を受け止めることで “こすらない” 洗顔をサポートします
の言葉通りなので、ぜひ一緒に使ってみてほしいです。泡切れがいいのもうれしいです。
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実際に美容家電を体験できる施設3選
高額な美容家電、購入する前に実際に試したいという人も多いのでは?
東京が中心になってしまいますが、美容家電が試せる施設をご紹介します。
パナソニックビューティ表参道
(プライベートレッスンのブース 画像:©2024Maki,NAGAI)
東京メトロ表参道駅(A2出口)から徒歩1分という絶好のロケーションにある、パナソニックの美容アイテムを体験できるスポット。最新美容家電が手軽に試せるエリアと、2アイテムまで40分間じっくり試せるトライアルブースがあります。
詳しく専門的なアドバイスがほしいという方は、有料のプライベートレッスンもおすすめです。
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Yodobloom 池袋店
(画像出典:Yodobloom 公式Instagram https://www.instagram.com/yodobloom)
JR池袋駅から徒歩1分、西武池袋駅から30秒の好立地にある、ヨドバシカメラが手がける約50ブランド500アイテムを比較して体験できるビューティストア。
コース終了後5000円以上の商品購入が必要なのですが、なんとSNSでのレビュー投稿をすれば“無料”に。
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FACE LIFT GYM
(画像出典:FACE LIFT GYM 公式サイト https://www.face-lift-gym.com/)
有料になりますが、東京(3店舗)だけでなく、大阪に2店舗、神戸に1店舗あるので、西日本にお住まいの読者の方も試しやすいのではないでしょうか。
銀座店は新橋駅3番出口から徒歩5分、東京メトロ銀座駅A3番出口から徒歩6分の便利な場所にあるのが、ヤーマンのストアに併設されています。“表情筋を鍛える”ということで“サロン”ではなく“ジム”という名前がついています。
業務用マシンを使ったコースもあり、美容機器を家庭で使っている人も満足できそうです。
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多種多彩な美容家電
(画像:©2024Maki,NAGAI)
用途も細分化されていて様々な美容家電があり、今回紙幅の関係で紹介できなかったものがまだまだあります。
好きなインフルエンサーのおすすめ、ランキング上位、評判など参考にする基準はいろいろあると思いますが、全部実際に使ってみました!お気に入りの商品が見つかりますように。
※1 公式通販サイト価格。メーカー希望小売価格はオープン価格。
※2 年齢に応じた、機器を使った肌ケアのこと
※3 2024年9月18日現在
※4 年齢に応じた、13役以上の機器を使った肌ケアのこと
※5 半顔の使用時間
※6 肌を引き上げた状態で行うケア
※7 小数点第二位で四捨五入 【試験条件】使用機種:YJFD1、YJFD2 試験方法:化粧品を塗布した後、半顔にスタンダードモデル、残りの半顔にハイグレードモデルのFACEモード(レベル6)をそれぞれ1分使用。ハイグレードの効果感をスタンダードに比べて「全く効果感がなかった」~「非常に効果感があった」までの7段階評価し、その平均値を算出。スタンダードを1とした場合の結果。被験者30代~50代の女性13名。
※8 表情筋研究所「緑の光」 https://www.hyojo-science.com/report/131
※9 【試験方法】 アクリル板に塗布したファンデーションをサロニア エクストラクリーミーフォーム洗顔料で洗浄し、汚れの残存率を比較。手洗顔の残存率13.1%、サロニア イオンフェイシャルブラシの残存率3.9%(N=3)。メーカー調べ。