「どんな関係が理想?」にどう答える?答えづらい恋愛系質問への回答術~第2回~

あなたの恋に、少しの勇気とたくさんの幸あれ。こんにちは、恋愛ライターの桐谷サチです。

「どんな関係が理想?」など、気になる人から聞かれた瞬間、心の奥で警報が鳴りますよね。恋愛って、妙にこういう「面倒な小テスト」が多いと思いませんか?
ただ、ここで慌てて正解を探そうとしたり、必死に取り繕ったりしてしまうと、外してしまうリスクもあります。

そこで「恋愛質問への回答術」第2回は、意中の相手が投げかけやすい探り質問3つを取り上げ、脈アリ度の考察と印象を上げる返しのコツをお伝えします。

第1回はこちら↓

この記事を書いた人

桐谷サチ

恋愛ライター。失敗も成功もネタにしつつ、恋愛・人間関係・人生の転機までリアルに語ります。選ばれない女から、自分で選ぶ本命の女へ。幸せは待つんじゃなく、自分でつかもう!

目次

「彼氏いるの?」▶ストレートな質問こそ余裕を持って返そう

この質問は、だいたい本題を急ぎたいパターンです。探りじゃなくて、募集枠の確認。つまり、脈アリ度が高めです。

ここで大事なのは、余裕のある感じです。「いないですよ!」と即答してしまうのは、もったいない。これだと好意を持たれても、なんだか必死なイメージになって魅力が半減。しかも、その後の広がりがなくなります。

私のおすすめは、ワンクッション置いてから柔らかく返すこと。

たとえば、
「急にストレートな質問だね(笑)。今は彼氏いないよ〜。でもまぁ、元気に楽しくやってるから困ってはないけどね」
「う~ん、今はいないよ〜。素敵な人がいれば、って感じ」
のように、軽やかに返すのがおすすめです。

ポイントは、「彼氏はいない」と伝えつつ、「必死に探してはいませんが、あなたにもチャンスはありますよ」という空気をほんのり残すことです。相手に 「あ、脈ゼロじゃないかも」 と感じさせる、つまり、男性の追いかけたいスイッチを押すことができます。

「どんな人がタイプ?」▶自己アピールの地ならし

この質問は「理想のタイプは?」より一歩踏み込んだ、自己アピールの地ならし。男性は「自分がその枠に入れるのか」を静かにチェックしています。

ここで「優しい人」「面白い人」などの無難なワードを並べるのは、避けたいところ。おすすめは、価値観ベースで語りながら、相手にも当てはまりそうな要素を自然に混ぜることです。

たとえば「落ち着いていて、ちゃんと話ができる人かな。安心できる関係って大事だなって思うよ」「一緒にいたら成長できそうな人が好き。あとは、好き嫌いせずよく食べる人!(笑)」といった感じです。

具体的過ぎず抽象的すぎず、「あなた、わりと当てはまってるよ」という含みを持たせられます。

男性は「曖昧な肯定」に期待しやすい生き物。恋の距離を縮めたいなら、相手が前向きに解釈できる“余白”を残しましょう。

「どんな関係が理想?」▶未来の温度を確かめる質問

この質問は、男性があなたとの「未来の温度」を測っているサインです。遊び目的の人はまず聞きませんし、逆に重すぎる関係を期待している場合も慎重になるため、あえて聞くのはかなり脈アリ寄り。しかも本命系です。

ここで避けたいのは、「ずっと一緒にいられる関係」などの重めワードや、「特にない」といったドライすぎる回答です。どちらも距離感がつかめない女性という印象を与えてしまうリスクがあります。おすすめは、ほどよい大人の余裕を感じさせる返しです。

たとえば「お互いの時間を大事にしつつ、一緒にいるときはちゃんと向き合える関係かな」や「無理のないペースで続けられる関係が理想。自然体でいられるって大事だよね」くらいが自然。

依存でも放置でもない、大人の女性らしい価値観が伝わります。前向きな期待を抱かせつつ、落ち着いた印象を残せますよ。

恋愛初期は、理想を語るほど相手に未来が見えます。ただし見せるべきは「背伸びした夢」ではなく、「現実的な心地よさ」。それが、大人の恋のスタートラインです。

まとめ。恋の探りと確認には“余白”を持たせて返す

恋愛の初期に訪れる、ちょっとした質問たち。それらは相手があなたのことをもっと知りたい、近づきたいと感じているサインでもあります。
答えるのが難しい恋愛質問こそ、自分らしさと大人の余裕をにじませるチャンス。少しだけ“余白”を残すくらいが、ちょうどいいのです。次に誰かから質問されたとき、今回の記事が少しでもヒントになれば幸いです。

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