「理想のタイプは?」にどう答える?答えづらい恋愛系質問への回答術~第1回~

「どんな人がタイプ?」「何人と付き合ったことある?」

あなたの恋に、少しの勇気とたくさんの幸あれ。こんにちは、桐谷サチです。

ちょっと答えづらい恋愛系の質問たち。特に、気になる相手から聞かれたときには、「これ、どう答えるのが正解?」と迷う人も多いのではないでしょうか。
今回は、よくある答えづらい恋愛質問の「答え方の地雷」と「印象を上げるコツ」を、恋愛ライター・桐谷サチが解説します。

この記事を書いた人

桐谷サチ

恋愛ライター。失敗も成功もネタにしつつ、恋愛・人間関係・人生の転機までリアルに語ります。選ばれない女から、自分で選ぶ本命の女へ。幸せは待つんじゃなく、自分でつかもう!

目次

年齢を聞かれたら?▶「何歳に見える?」はアラサー女性が一番言わないほうがいい返し

「何歳に見える?」つい冗談っぽく返したくなるけれど、実はこれ、恋愛シーンでは地味に損する一言です。
相手はその瞬間、「上に言ったら失礼かな?」「若く言いすぎたら嘘っぽいかも」と頭の中で計算を始めます。つまり、あなたを褒めようとしながらも、内心は気を遣って疲れているのです。

大人の恋愛は、駆け引きよりも信頼感が印象を左右します。年齢を隠したり、濁したりすると「自分にコンプレックスがあるのかも」と受け取られかねません。
むしろ、「○歳ですよ。最近は年齢を重ねるのも悪くないなって思ってます」くらいの余裕が言える人のほうが、圧倒的に魅力的に見えるでしょう。

「好きな芸能人は?」▶本音を隠しすぎると印象に残らない

好きな芸能人を聞かれて、「イケメン俳優を言ったら引かれるかも」と身構える人も多いでしょう。
しかし、あまりに無難な答えを選びすぎると、印象に残りません。「誰でもいい」「自分の意見がない」と見なされるリスクもあります。

相手がどう感じるかを気にするより、「自分はこういうタイプの人が好き」と正直に話す方が誠実です。たとえ相手の好みと違っても、自分らしい価値観を持っている人のほうが魅力的に映ります。
恋愛は「迎合」ではなく「共鳴」。自分を隠してまで好かれる恋は、結局長続きしません。

「理想のタイプは?」▶理想の語り方で恋愛偏差値が出る

「理想のタイプは?」と聞かれたとき、ありきたりな「優しい人」「面白い人」といった回答は印象に残りません。
言葉を選ぶポイントは、条件ではなく価値観を語ることです。

たとえば「仕事を頑張る姿勢を尊敬できる人」「お互いを高め合える関係が理想です」と言える人は、恋愛に対して成熟した印象を与えます。
逆に「浮気しない人」「嘘をつかない人」など、ネガティブな条件を並べると、過去のトラブルを連想させてしまうので要注意です。

理想を語る場面こそ、自分がどんな恋を望んでいるのかが透けて見えます。そこに恋愛観の品格が表れるのです。

「何人と付き合ったことある?」▶3人神話に縛られなくていい

「付き合った人数、3人くらいが理想」なんて言説を信じて、数字を操作していませんか?
本音を言えば、こうした質問自体がナンセンス。恋愛経験の多い・少ないで人の価値は測れません。

とはいえ、まだ親しくない段階で根掘り葉掘り聞かれた場合は、正直に答える必要もありません。「そのあたりは秘密」と笑って流すのが一番大人の対応です。
信頼関係ができてから話すかどうかを決めればいいのです。

恋愛の数ではなく、質で語れる人こそ、本当に恋愛上手な人です。

「今、好きな人はいる?」▶最後の質問は、最大のチャンス

もし気になる相手からこの質問をされたら、それは脈ありのサインです。
「いる」と答えた瞬間、相手は必ず「誰だろう」と気になります。
素直に「気になっている人はいます」「素敵だな~と思う人はいます(笑)」と伝えるのもよし、「〇〇さんは?」と軽く返すのも効果的。会話のキャッチボールの中で、さりげなく好意を滲ませるのがポイントです。

恋は言葉のセンスで動きます。簡単ではありませんが、「押しすぎず、引きすぎず」のバランスが、最初の印象を決めるのです。

まとめ。答えづらい恋愛系質問に返答するときの心得

恋愛トークは、「正しく答える」よりも「自分をどう見せるか」が大切。

  • 興味のない相手には、答えない勇気を持つ
  • 答えにくい質問は、笑って流す
  • 「正解」より「自分らしさ」を意識する
  • 過去は語りすぎず、美化もしすぎない

恋は駆け引きのようでいて、最後に残るのは誠実さです。言葉に品と芯を持てる人ほど、恋のステージをひとつ上がれますよ。

選ばれる女より、選ぶ女でいこう。応援しています!

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