自分で考えない人に疲れた…特徴と関わり方のヒント

これ、どうしたらいい?」「決めといて」「任せる

そんなふうに、毎回「自分で考えない人」。職場で何かあるたびに判断を求められて、気づけばあなたが全部決めている。自分の仕事だけでも忙しいのに、なぜか他人の仕事の判断まで背負わされ、職場や仕事でイライラする日々。そんな状況に疲れていませんか?

なぜ、自分で考えることをしないのか?

今回はそんな自分で考えない人の特徴対処法疲れない関わり方について解説していきます。

この記事を書いた人

今来今

切れ味鋭くリアルを斬るフリーライター。恋愛や仕事、社会のモヤモヤをアラサー女子の先輩目線でズバッと斬り込み、読む人に新しい風を届けます。

目次

職場・仕事で自分で考えない人の特徴5選

まずは、職場にいるどんな人が「自分で考えない」特徴を持っているのかを見てみましょう。

調べる前に質問する

自分で考えない人は、調べればわかること、少し考えればわかることでも、すぐに「わからない」と聞いてきます

自分で調べたり、試したりする前に、まず人に聞く。それが癖になっているのでしょう。

決断を避け、責任を取りたがらない

自分で考えない人は、「どっちでもいいよ」「任せる」「あなたが決めて」などと言いがちです。このような発言は一見、相手を立てているようですが、実は責任を取りたくないだけの場合が多いのです。

自分で決めて失敗するのが怖いから、人に決めさせている、とも言えるでしょう。

失敗を恐れすぎている

自分で考えない人は「間違えたらどうしよう」と考えがちです。完璧を求めるあまり、自分で判断することを避けてしまうのです。人の判断に従っておけば、失敗しても「言われた通りにやっただけ」と言い訳できるため、その方が楽だと考えます。

つまり、自分で考えない人は、臆病な人だとも言えるでしょう。

いつも指示待ちの姿勢

自分で考えない人は、言われたことはやるけど、それ以上のことはしない傾向があります。

「次は何をすればいいですか?」と常に指示を待っています。自分から「こうしてみようかな」という発想がありません

「ゴミを出しておいて」と言われたら、ゴミ箱からゴミ袋を取り出し、ごみ収集エリアに置くだけで、新しいゴミ袋をセットしない、なども典型的な指示待ち姿勢だと言えるでしょう。

前例至上主義

自分で考えない人は、「前はどうしてた?」「みんなはどうしてる?」と、常に前例や周りの動きを確認します。

自分が最初の一人になることを極端に避けているのです。

自分で考えない人_なぜ自分で考えないの?

ところでなぜ、自分で考えない人は、自分で考えない人になったのでしょうか? 次に、自分で考えない理由について確認しましょう。

自分で考えない人_失敗体験がトラウマになっている

過去に自分で判断して大きな失敗をした、上司に怒られた恥をかいた。そういう経験から、「自分で考えると失敗する」と学習してしまっている人は少なくありません。

自分で考えない人_自信がない

自分で考えない人は自分の判断に自信が持てない人でもあります。自分に自信が持てないから、常に誰かの承認が欲しているのです。そして、「これでいいですか?」と聞くことで、安心感を得ようとしています。

自分で考えない人_楽をしたい

正直なところ、考えるのは面倒な行為でもあります。誰かが答えを教えてくれるなら、それに乗っかった方が楽。そういう考える人も少なくないのです。

自分で考えない人_依存体質

子どもの頃から親に何でも決めてもらっていたり、指示されて動くことに慣れていたりする人もいます。自分で考える筋肉が育っていない人もいるのです。

自分で考えない人_責任を負いたくない

これが一番多い理由かもしれません。決断には責任が伴います。でも人に決めてもらえば、責任は相手にあることになります。責任を負いたくないために、自分で考えることを放棄している人もいるのです。

【改善】自分で考えない人との疲れない距離の取り方

続いて、自分で考えない人とどう付き合っていくべきかのヒントをご紹介します。

大切なのは、相手が自分で考えないからと言って、あなたが全てを決断する必要はないということです。

対処1 すぐに答えを出さない

まずは、「どうしたらいい?」と聞かれても、即答しないことを習慣化しましょう。

「どうしたいと思う?」「あなたならどう考える?」と、まずは相手に考えさせるのです。沈黙が怖くても、少し待ってみてください。

相手に考えされることで、相手の考える筋力が鍛えられ、「自分で考えない人」から卒業できる可能性もあります。

対処2 選択肢を提示する

「晩御飯何食べたい?」と聞かれたら、あなたから選択肢を出しましょう。

「フレンチと中華どっちがいい?」と二択にすることで、相手に選択肢を比較検討させることができます。

対処3 答えを教えるのではなく、調べ方を教える。

「これ、どうやるの?」と聞かれたら、答えを教えるのではなく「マニュアルの◯ページに載ってるよ」「◯◯で検索してみて」と、調べ方を教えましょう。

魚を与えるのではなく、釣り方を教えるのです。最初は面倒でも、長期的にはお互い楽になるはずです。

対処4 「わからない」と正直に言う

自分もわからないことを、無理に答える必要はありません。

「私もわからないから、一緒に考えよう」「私にも判断できないから、上司に聞いてみたら?」と正直に伝えてみてください。

あなたが何でも知っている、という前提を崩すことも大事です。

対処5 境界線を引く

「ここまでは手伝うけど、ここからは自分で考えてね」とはっきり線引きしましょう。

全部やってあげるのではなく、ヒントを与えて、最後の判断は相手に委ねてみてください。線引きができると、あなたの負担は激減します。

対処6 小さな成功体験を積ませる

簡単なことから、自分で決めさせてみましょう。「このくらいなら自分でできる」という体験を重ねると、少しずつ自信がついてくるはずです

「さっきあなたが決めてくれた〇〇、あれよかったよ」と、ちゃんとフィードバックすることも大事です。

対処7 失敗を責めない

自分で考えて失敗したとき、責めてしまうと「やっぱり自分で考えない方がいい」と学習してしまいます。

失敗を責めるのではなく、「チャレンジしたのはすごいと思う。次はこうしてみたら?」と、前向きなフィードバックを与えましょう。

対処8 否定しすぎない

相手の考えた結果の判断が自分とは異なるからといって、毎回異論を提示するのはやめましょう。

「文句を言うなら自分で決めてよ!」と言われないように、相手の意見を尊重することが大事です。

さいごに。自分で考えない人の代わりにならない

自分で考えない人に振り回されすぎると、疲れてしまいます。あなたが全部背負う必要はありません。相手に考えさせる、調べさせる、決めさせる……それは意地悪ではなく、相手のためでもあるんです。

「助けてあげたい」という優しさは大切ですが、「何でもやってあげること」だけが優しさではありません。相手が自分で考えられるように促すことも、優しさなのです。

ただし、いくら相手に「自分で考えさせる」よう促したとしても、変わらない可能性もあります。その場合は、しばらく距離を置くのもいいでしょう。

自分の時間とエネルギーは有限です。他人の思考を肩代わりするために使うのではなく、自分のために使ってください。

他人の頭の代わりになる必要はないのです。

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