大人のための日記の書き方!「書くことない…」でも続けられるコツ・アイデア

  • 日記を続けたいけど書くことがない
  • 三日坊主で終わってしまった
  • 作文苦手だし書き方がわからない

そんな人は少なくないでしょう。

日記を書くということは、単なる記録以上の意味があります。自分に対する理解が深まったり、心が浄化されたり、その効果は計り知れません。

しかし、続けるのは意外にハードルが高いと感じている方が多いのも事実です。

どうすれば、日記を楽しく続けられるのでしょうか?

今回は、大人が日記を書くことの意義や書き方、継続のコツまでご紹介します。

日記を始めたい」「書き方のコツが知りたい」「継続のヒントが知りたい」という方は本記事をぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人

Wellfy

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目次

意外と多い?「日記を書いたことがある」人は過半数超え!

日記なんて、真面目な人や意識の高い人だけの習慣じゃないの?

そんなイメージを持っている方もいるかもしれません。けれど実際には、多くの人が一度は日記を手に取った経験があるようです。

編集部が実施したアンケートでは、全体の約54%が「日記を書いたことがある」と回答。

あなたは日記をつけたことがありますか?
ある(現在もつけている)1211(8.5%)
ある(現在はつけていない)6124(43.2%)
ない6851(48.3%)

さらに内訳を見てみると、「今も書いている」という人は少数派ですが、一度は挑戦したことがある人は半数以上

裏を返せば、「書きたい気持ちはあるけれど、続けるのが難しい」と感じている人が多いことも読み取れます。

こうした傾向からも「日記を始めたいけど続けられるか不安…」という気持ちになるのも自然なことかもしれません。

でも、日記には想像以上にたくさんのメリットがあります。次項では、大人になってからこそ実感できる、日記の魅力について詳しく見ていきましょう。

日記を書くメリット!大人になってからこそ、心に効く理由

子どもの頃に書いていた日記とは違い、大人、そして社会人になってからの日記には、心と頭の両方に働きかける力があります。
ここでは、日記がもたらす多面的なメリットをご紹介します。

文章力や語彙力が高まる

日々の出来事や感情を言葉にして記録することで、自然と表現力語彙の幅が広がっていきます。

「この気持ちをどう表現すればいいか」「どの言葉が最も適切か

と考える習慣が、言葉への感度を高め、語彙力・文章構成力の向上につながります。

文章を上手に書けるようになりたい、上手に話せるようになりたい人にとって、日記は手軽に実践できる最良のトレーニングツールと言えるでしょう。

記憶力が向上する

その日にあったことや感情を丁寧に思い出し、言葉にして記録する行為は、記憶の定着を促進します。

脳科学の観点でも、「思い出す→言語化する」プロセスは記憶力の強化に有効とされており、とくに日記を読み返す習慣がある人は、出来事と感情をセットで記憶する力が高まりやすくなります。

自分に対する理解が深まる

日々の出来事や感情を書き出すことで、自分自身の考え方の偏り行動パターンに気づくことができます。

例えば、「なぜこの状況でイライラしたのか」「どうしてあの人の言葉に傷ついたのか」など、感情の根源を探ることで自己理解が深まります。

心のモヤモヤをスッキリ整理・開放できる

言葉にするという行為は、頭と心の両方を整えるプロセスでもあります。心の中にあるモヤモヤを言語化することで、頭の中が整理され、ストレスが軽減されます。

書くという行為そのものがカタルシス(浄化)となり、心の重荷を軽くする効果があるのです。

友人に愚痴を言ってスッキリするのと同じように、ネガティブな感情を書き出すことで、ストレスが和らぎ、メンタルケアにもつながるでしょう。

成長が可視化できる

日記は時間の経過とともに蓄積される、いわば「自分史」です。過去の記録を読み返すことで、自分がどう変化し、成長してきたかを客観的に見ることができます。

困難を乗り越えた経験を振り返ることで、自信自己肯定感を育むきっかけにもつながるでしょう。

創造性が向上する

継続的に「考えを書き出す」習慣は、脳の創造的な部分を活性化させます。

思考の構造化や、異なる視点で物事を捉える力が養われることで、問題解決力アイデア発想力にもポジティブな影響が期待できます。

静かにペンを動かす時間が、いつしか創造の源になるのです。

問題解決能力がアップする

問題や悩みを書き出すことで、新たな視点解決策が浮かぶことも少なくありません。

抱えている問題や悩みを言語化するだけで、頭の中が整理され、新たな視点や解決策が見えてくることがあります。

日記を書くことは、自分の思考を外に出して客観視するプロセス。複雑に感じていた問題も、書き出すことで構造化され、解決への糸口をつかみやすくなるのです。

マインドフルネスが実践できる

日記を書く時間は、「今ここ」に集中する貴重な時間になりえます。日常の小さな喜び感謝に気づく機会となり、現代的な瞑想ともいえる「マインドフルネス」の実践にもなるのです。

マインドフルネスとは?

マインドフルネスとは、「今この瞬間」に意識を向け、判断せずに注意を払うことで心の安定気づきをもたらす心の状態や実践方法のことです。簡単に言えば、「今」に心を集中させる意識的な生き方です。マインドフルネスは、仏教の瞑想法に起源を持ちますが、現代では宗教的な枠組みを超えて、科学的なアプローチとしても研究・実践されています。

マインドフルネスの本質は、「現在に集中し」「感情や経験をありのままに観察し」「あるがままを受け入れる」ことです。

マインドフルネスを実践することで、ストレスと不安の軽減集中力と記憶力の向上免疫機能の向上も期待できると言われています。

【大人の日記の書き方】基本的な形式と時間帯

次に、大人の日記の基本の書き方について確認していきましょう。

日記に「正しい書き方」はありません。大切なのは、自分が心地よく自然に続けられる形式を見つけることです。

以下に代表的なスタイルをご紹介します。

自分に合った形式を見つける

日記の書き方に正解はありません。自分が続けやすく、心地よいと感じる形式を選びましょう。ここでは代表的な書き方をご紹介します。

  • 自由形式:思いつくままに書く。自由度が高く、感情のままに綴るのに最適。
  • 構造化形式:テンプレートやお題に沿って書くと、日記初心者でも始めやすい。
  • 箇条書き:簡潔に要点だけを書き出す。忙しい人や、文章を書くのが苦手な人にもおすすめ。
  • マインドマップやイラスト:視覚的に思考を整理するのが得意な人に向いている。

日記を書く時間帯を決める

どの時間帯に日記を書くのかを決めましょう。以下に朝、夜、隙間時間、それぞれの時間に日記を書くメリットをご紹介します。

朝に日記を書くメリット

  • 一日の計画と目標が明確になる
  • 脳の中のゴチャゴチャを洗い流し、スッキリした気分で1日を始められる
  • 朝の静かな時間に集中して書ける
  • 朝にやるべきことをしたという達成感を得て、快調なスタートを切れる

夜に日記を書くメリット

  • 一日の出来事や感情の振り返りができる
  • 感情の整理と解放ができ、スッキリした気持ちで眠れる
  • 次の日への準備になる

隙間時間に日記を書くメリット

  • 通勤電車や昼休みなど、生活の隙間時間を有効活用できる
  • 書くハードルが下がり、忙しい人でも無理なく続けられる

【大人の日記の書き方】書くことない日に使えるネタ&アイデア

ノートを開いたものの、「今日は特に書くことがないな…」と感じる日もありますよね。

でも、それはあなただけではありません。『実際にどんな内容で日記を書いているのか?』というアンケート結果からも、多くの人がそれぞれのスタイルを模索していることがわかりました。

どんなテーマで日記を書いている?アンケート結果を紹介

どのような内容で日記をつけたことがありますか?(複数選択可)
フリーテーマ4706
ひと言日記839
その他618
感情日記584
3行日記509
仕事日記431
旅行日記417
食事・ダイエット日記348
健康日記272
反省日記266
ほめ日記220
感謝日記197
夢日記184
宗教または祈りの日記51

もっとも多かったのは、自由に思ったことを書くフリーテーマ日記」。

ほかにも、「ひと言日記」や「感情日記」「仕事日記」など、日々の気分目的に応じて様々なスタイルがあることがわかります。

意外と知られていない「夢日記」や「感謝日記」「ほめ日記」なども少数ながら実践されていて、内面を整える日記として注目されているジャンルです。

書き始めに役立つ基本的なネタ・内容

どこから書き始めていいのかわからない、という方は、以下の項目で書けそうなものから書いてみましょう。シンプルな事実気づきを書くだけでも、自然とペンは進みます。

  • 日付と曜日
  • 天気と体調
  • 今日あった出来事
  • 感じたこと、考えたこと
  • 学んだこと、気づいたこと
  • 感謝していること
  • 明日したいこと

脳の排水として書く

あえて意味のあることを書こうとせず、脳の排水をするつもりで、頭に思い浮かんだことを書き出しましょう。

例えば、「日記を書きたいけど、思いつかない。続けられそうな気がしない」と思ったなら、そのまま書けばいいのです。

そういえば、明日のパン買ってなかった

など、些細な独り言や意味がないと思うことを書くだけでも、脳はスッキリします。

感謝リストを書く

日記を書いてポジティブな気持ちになりたい方は、「今日、感謝したこと」を3つ書き出してみましょう。

例えば、「パンが美味しかった」「天気が良かった」など些細なことでもいいのです。感謝をしたことを毎日書く習慣をつけると、日常生活で感謝できることを探すようになります。

感謝を綴ることは、人生のポジティブな面に意識を向けるレッスンにもなるでしょう。

質問やお題を設定しておく

書くきっかけになる問いを用意しておけば、「今日は何を書こう?」と悩まずに済みます。質問やお題を設定しておき、それに沿って書いてみましょう。

例えば、以下のような質問が考えられます。

  • 今日の最高の瞬間は?
  • 今日、誰かの役に立てたことは?
  • 今日学んだことは?
  • 今日の小さな成功は?
  • 今日、自分を誇りに思えたことは?
  • 反省点は?
  • 明日したいことは?

未来日記を書いてみる

5年後、10年後の自分へ手紙を書いてみましょう。

また、理想の未来をあえて現在形で、すでに叶っているかのように現在形で綴ってみる(アファメーション)にもトライしてみてみましょう。

理想の未来を見据えることで、今やるべきことが見えてくるかもしれません。

感想日記をつける

読書や映画鑑賞が好きな方は、読んだ本や観た映画の感想を書くのもいいでしょう。

印象に残ったフレーズセリフをメモしたり、気づき学びを書き留めたり、批評してみたりすることで、コンテンツをより深く楽しむことができます。

発見日記をつける

日常で見つけた小さな美しさ喜びを書き留めましょう。「いつもと同じ」ように見える日常ですが、目を凝らして見ると、ルーティンだと思っていた日々の中にも、新しい発見が見つけられるはずです。

例えば、「光の当たり方がきれいだった」「通勤途中の花が咲いていた」など、観察の感性を磨く手助けになります。

目標を設定し、達成までの歩みを記録する

目標を決めて、達成までの道筋を書いてみましょう。

例えば、「今月は英語学習を頑張る。一日30分以上勉強する」と決めた場合、1日の終わりに、「今日はできなかった、明日頑張る」「今日は二時間できた。素晴らしい!」など振り返ることができます。

記録をつけることは目標達成へのモチベーション維持にも繋がります。

悩みを吐き出し整理する

今抱えている悩みを、まずは思い切って書き出してみましょう。それについて考えられる解決策を箇条書きにしてみてください。

視野が開け、やるべきことが見えてくるかもしれません。

自分と会話してみる

自分の内なる声との対話を書いてみましょう。

例えば、「私は今、イライラしてるんだよね」「なんでイライラしてるの?」『だって、先週の彼氏の態度が気に入らなかったから』「なんで気に入らなかったの?」という風に会話を続けていきます。

なぜ?」を5回以上繰り返して深掘りしていけば、自分でも気づいていなかった本音に気がつけるかもしれません。

さらに、「普段の自分とは違うキャラ」を自己対話の相手として設定してみるのも面白いでしょう。

例えば、普段のあなたが慎重派引っ込み思案なら、対話の相手を思い切り大胆行動的なキャラにしてみるのです。

違った価値観や性格の相手と対話させることで、普段の自分の常識を打ち破る考えにたどり着くかもしれません。

一週間ごとにテーマを決める

毎日書くのが難しい人は、週ごと月ごとにテーマを決めて取り組むのも効果的です。集中する視点があることで、自然と継続しやすくなります。

  • 「挑戦」週間:新しいことへの挑戦を記録
  • 「観察」週間:周囲の些細な変化や美しさを観察
  • 「感謝」週間:日常の中の感謝を見つける
  • 「怒り」週間:溜め込んでいた怒りを思い切り吐き出す
  • 「笑い」週間:面白かったことを記録
  • 「批評」週間:コンテンツやニュースを批評してみる

★日記と似ているようで違う「ジャーナリング」についてはこちらの記事で解説しています。

【大人の日記の書き方】紙とアプリ、どっちがいい?

日記を始めるとき、多くの人が悩むのが「紙に書くか、アプリにするか」という記録方法の選択です。

どちらにも魅力とメリットがあり、ライフスタイル書く目的に合わせて選ぶのがポイント。

ここでは、実際のアンケート結果をもとに、紙派・アプリ派の傾向やそれぞれのメリットをご紹介します。

実際にはどんな方法で書いている?アンケート結果をチェック

どのような方法で日記をつけていましたか?(複数選択可)
日記帳3563
手帳2071
ノート2171
アプリ968
その他354
日記をつけたことがない6630

日記の記録方法として最も多かったのは「日記帳」や「ノート」「手帳」などの紙ベースのスタイル。

いっぽうで、スマホやPCで記録できる「アプリ」を使っている人も約1,000人にのぼり、デジタル派も少しずつ増えている様子がうかがえます。

手帳や日記帳、ルーズリーフなど紙に書くメリット

  • 五感を使える:紙の手触り、ペンを動かす感覚、インクの香りなど、五感を使う体験になる。
  • 創造性が刺激される:手書きは脳の創造的な部分を刺激する。
  • 深い思考の時間が得られる:ゆっくり書くことで、より深く考える時間ができる。
  • デジタルデトックス:スクリーンから離れる貴重な時間になる。
  • 自由度の高さ:絵や図、色使いなど表現方法が無限。
  • 達成感がある:ページが埋まっていく実感が得られる。
  • セキュリティとプライバシーの安心:ハッキングの心配がない。
  • モノとしての愛着が湧く:物理的なものがあることで愛着が湧き、日記を続けるモチベーションが高まる。

アプリやデジタルデバイスで日記をつけるメリット

  • 高い利便性:いつでもどこでも手軽に記録できる。隙間時間を活用できる。
  • 検索機能が便利:キーワードで過去の記録を瞬時に探せる。
  • マルチメディア対応:写真、音声、位置情報など多様な情報を統合できる。例えば日記アプリ「Diary」では、日記を書けるだけではなく、写真や音声、動画なども簡単に保存できます。
  • 自動バックアップ:紛失や破損の心配がなく、安心して続けられます。
  • パスワード保護:他人に見られたくない内容でも、安心して記録できます。
  • データ分析:日々の気分や行動パターンを自動で可視化してくれるアプリも。
  • リマインダー機能:書く習慣をサポートする機能が使えるので、忘れがちな人でも続けやすいです。
  • 経年劣化しない:紙のように劣化や退色の心配がありません。

紙とアプリのいいとこ取り!ハイブリッドという選択肢も

紙とアプリ、両方の良さを活かす方法も考えられます。両者を組み合わせることで、より柔軟に日記を続けることもできます。

  • 日常の簡単な記録はアプリで、深い内容は紙で行う。
  • 外出先ではアプリに記録し、後で紙の日記に転記する。
  • テンプレート部分はデジタルで作成し、印刷して手書きで埋める。

など、臨機応変に対応するのもいいでしょう。

紙とアプリ、それぞれにメリットがあり、どちらがいいとは一概には言えません。まずはそれぞれ試してみて、ご自身のライフスタイルに合った方を選びましょう。

【大人の日記の書き方】気負わず続けられるリアルな例文

「どんなふうに書けばいいかわからない」「人の日記をちょっとのぞいてみたい」そんな方のために、日記の例文を2つご紹介します。

1分で書ける、3行だけの「手軽日記」

忙しい日や疲れている夜でも続けやすい、シンプルな記録スタイル。書くことのハードルをぐっと下げてくれます。

2025年4月30日(火) 晴れ
朝のカフェラテが思った以上に美味しくて、ちょっと幸せ。
仕事でミスをしたけど、上司が笑ってフォローしてくれた。
今夜はちゃんとお風呂に入って早く寝よう。

※ポイント:日付気づき気分行動をセットで書くと、自然に内容が深まります。

夢を引き寄せる「未来・アファメーション日記」

未来に向けてポジティブな思考を育てるのが、未来日記やアファメーション日記。潜在意識にポジティブな働きかけをし、思考や行動を自然と未来へ向かわせてくれます。

「こうなっていたらいいな」という理想の自分を、まるですでに叶っているかのように現在形で書くのがポイントです。

未来の自分への手紙のように綴ってもいいですし、不安を乗り越えるために、自分を励ます言葉を書き連ねるのも効果的です。

私は、自分のリズムで働きながら、収入も時間もちゃんと確保できている。
今の私には、心に余白のある毎日と、信頼できる人間関係がある。
無理をしなくても、自分を好きでいられる環境が、ちゃんと整ってきた。
感情に素直に向き合い、心がざわついたときは、書くことで整える習慣がある。

だから私は、これからも自分らしく、ブレずに前に進んでいける。

日記の書き方に、正解はありません。

今の自分に合ったトーンで、自分自身のために書くことが何よりも大切です。

まずは真似してみて、少しずつ自分だけの日記の形を育てていきましょう。

【大人の日記の書き方】継続するためのポイント

せっかく始めた日記も、三日坊主になってしまってはもったいないものです。最後に、三日坊主にならないための「日記を続けるためのヒント」をご紹介します。

最初のハードルはできるだけ低く設定する

「毎日3ページ書く!」など高いハードルを設定すると、挫折してしまうでしょう。

まずは「毎日3行だけ」「とりあえず一週間」など、最小限のルールから始めてください。小さく始めることが成功の鍵です。

習慣化のテクニックを活用する

習慣化するためのテクニックも利用してみましょう。

  • 既存の習慣と結びつける:朝のコーヒータイムや寝る前などに書く習慣を
  • 毎日同じ時間・場所で書く:ルーティン化することで自然に身につきます
  • 視覚的なリマインダー:机の上に日記を置いておくなど、目に見える形で習慣化を促進
  • 「書く」ではなく「開く」を目標にする:とにかく日記を開くだけでもOK、という低いハードルを設定

モチベーションを維持する工夫

モチベーションを保つために、以下の方法も試してみましょう。

  • 気分が上がる手帳やおしゃれな文具、アプリを見つける
  • 1週間続いたら好きなことをするなど、ご褒美を設定する
  • 書きやすいフォーマットを用意しておく
  • 定期的に過去の日記を読み返し、効果を実感する

完璧主義を手放す

日記は毎日つけなくてはならないものではありません。しばらく休んでから再開してもなんの問題もないのです。完璧主義に陥ると、「もう二日休んでしまったから終わりだ」と極端な発想になりがちです。

日記は何日お休みしてもいい、いつでも再開できる、と考えましょう。

仲間と一緒に取り組む(ピアプレッシャーの活用)

ピアプレッシャーとは、仲間からの監視・圧力を意味する言葉です。仲間からの監視があることで、習慣化が捗るケースもあります。

例えば、習慣化アプリの「みんチャレ」を使えば、同じ目標を持った仲間5人1組で習慣化を記録できます。他の人の目があることで、モチベーションを保ちやすくなる仕組みです。

ひとりでは続けられる自信がないという方は、こういったピアプレッシャーが感じられるアプリを使うのがいいでしょう。

今日から日記を始めよう

日記は完璧である必要はありません。良い日も、悪い日も、退屈な日も、すべてがあなたの人生の一部であり、記録する価値があります。

書き始めは少し抵抗があるかもしれませんが、続けることで次第に自分だけの宝物になっていきます。数年後、あなたは今の自分が残した言葉に出会い、その成長の軌跡に感動することでしょう。

今この瞬間こそ、あなたの日記の第一行目を書き始める絶好のチャンスです。シンプルに、

今日から日記を始めます

という一行から始めてみませんか? 

その一行が、あなたの人生を変える第一歩になるかもしれません。

【アンケートの調査概要】
調査名:日記に関するアンケート
調査期間:2025年4月29日 00:00~23:59
有効回答者数:14,186人
調査方法:QR/バーコードリーダー「アイコニット」ユーザーへのインターネット調査

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