初対面でタメ口で話してくる人の心理と対処法【8割が苦手と回答】

知らないおじさんからタメ口で話しかけられたモヤっとした…

初対面で馴れ馴れしいタメ語はうざい!

私のこと見下してる?

そんな経験はありませんか? 

敬語が基本とされる日本のコミュニケーションにおいて、いきなりタメ口で話されることに違和感や不快感を覚える人は少なくありません。

実際にアンケート調査では、8割の人が初対面でいきなりタメ口で話されることを「苦手」と回答しています。

では、なぜ初対面でタメ口を使う人がいるのでしょうか?

本記事では、初対面でタメ口を使う人の心理と対処法をご紹介します。
快適なコミュニケーションを取るためのヒントをチェックしてみてください。

目次

【アンケート】約23,000人に聞いてみたら、8割以上が「苦手」と回答

初対面でいきなりタメ口を使われることについて、多くの人がどのように感じているのかを調査したところ、8割以上が何らかの形で「苦手」と感じていることがわかりました。

特に、「年齢や性別に関係なく苦手」と回答した人が最も多く、12,178人(約53%)にのぼり、タメ口に対する抵抗感が強いことがうかがえます。

一方で、「年上であれば気にならないが、そうでなければ苦手」と答えた人は4,390人(約19%)おり、年上からのタメ口には比較的寛容な傾向が見られます。

「年齢や性別に関係なくあまり気にならない」と回答した人は4,485人(約19%)と、一定数いるものの、「苦手」と感じる人の割合の方が圧倒的に多い結果となりました。また、「相手が異性であれば気になららい」「相手が同性であれば気にならない」という人は少数でした。

このデータから、多くの人が初対面でのタメ口に違和感や不快感を覚えやすいことがわかります。

では、なぜ一部の人は初対面でもタメ口を使うのでしょうか? 

【アンケートの調査概要】
調査名:いきなりタメ口で話かけてくる人に関するアンケート
調査期間:2024年11月10日 00:00~23:59
有効回答者数:23,105人
調査方法:QR/バーコードリーダー「アイコニット」ユーザーへのインターネット調査

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初対面でタメ口を話してくる人の心理とは?

まずは、初対面でタメ口を話してくる人の心理について見ていきましょう。

初対面で距離を詰めたいから

親友に対して敬語を話す人は少ないことからわかるように、タメ口は基本的に親しい人との間で使われる話し方です。

敬語は、「敬う」という漢字が入っていることから、尊敬している人に使う言葉だと考えられがちですが、もうひとつの大切な役割として、「相手との距離をとる」という役割があります。

そのため、仲良くしていた同い年の友人や同級生であっても、「距離をおきたい」「これ以上仲良くしたくない」という場合には、敬語になるパターンもあります。

通常、初対面の人の場合、互いに親しくないわけですから、敬語で適切な距離を保つのが礼儀です。

しかし、「この人と仲良くしたい」「距離を縮めたい」という気持ちが先走り、仲良くもないのに、仲良い人が使う言葉であるタメ口を使ってしまう人もいるのです。

相手をナチュラルに見下しているから

例えば、社会人で職場で社長にタメ口を使う人はいません。自分より立場が上の人、尊敬している人にタメ口を使う人は、日本語が外国語である外国の方くらいです。

日本語が母国語なのにも関わらず、初対面でタメ口を使うという場合は、すごく親しみを感じているか、相手をナチュラルに見下しているか、どちらかでしょう。

「知らないおじさんにタメ口で話しかけられてうざい」と感じるのは、おじさんが「若い(年下)」「女」を見下し、自分のほうが立場が上だから敬語を使う必要はないと考えているからでしょう。

自分のことをナチュラルに見下してくる人にイライラするのは、人として自然なことです。

自分のほうが立場が上だと誇示したいから

カジュアルな態度でいられるというのは、権力者の特権です。

例えば、平社員は会社にスーツやオフィスカジュアルで出社しなければならない場合でも、社長はTシャツや作務衣などを着ている会社があります。

権力があるために、ラフにふるまえることを本人たちは自覚しています。ラフであることは、権力の誇示だと言えるでしょう。

タメ口も同様です。Aさんがタメ口、Bさんが敬語で話しているのを聞いたら、たいていの人はAさんの方が立場が上だと思うはずです。

タメ口は、自分の権力を主張するのに最適な言葉のチョイスなのです。

初対面でタメ口を話してくる人がうざい!と感じる場合の対処法

はじめましてでいきなりタメ口で声をかけられた場合、イラっとしながらも、すぐに対処できないケースも多々あるでしょう。

そういった事態に備えるために、初対面でタメ口で話された場合の対処法を事前に考えておくと安心です。

失礼な相手は無視する

初対面でタメ口で話しかけられて不快に感じた場合には、相手にしない、という方法が考えられます。

例えば、知らない人にタメ口で声をかけられたとします。その場合、話しかけ方が敬意を欠いていると感じたら、無視して歩き去ったらよいのです。

自分もフレンドリーにタメ口を使って会話する

初対面でタメ口を話してくる人は全無視……できたらいいのですが、シチュエーションによってはそうもいかないケースも多々あるでしょう。

その場合、ひとつの対処法として、タメ口で返す、という方法もあります。

ただし、タメ口は親しい間柄で使う言語ですから、タメ口を使って会話することで、相手との距離が縮まってしまう、というデメリットもあります。

「え、なに、お前…」真顔で対応する

初対面なのにタメ口を使う人を無視することもできず、タメ口で返すのも無理だけど、自分だけ敬語を使うのも嫌だし……という場合、対応としては、「真顔」が最善でしょう。

言葉では敬語を使い距離を置きつつ、相手が距離をつめてこようとしても、にこりともせずに真顔で心のバリアをはる、というのがよさそうです。

失礼な人の相手をするだけ無駄!逃げる

例えば、合コンや飲み会、婚活、お見合いなどで、異性との素敵な出会いを期待してでかけたら、開口一番タメ口で話しかけてくる印象最悪で嫌な感じの相手しかいなかったとします。

その場合、その後、数時間ストレスを感じ続ける必要はありません。「用事ができた」「急な仕事ができた」などの口実を作り、その場から去りましょう。

「失礼な人だ」と感じながら、その後の数時間を、ニコニコしてやり過ごすのは精神衛生上よくありません

結論。仕事でない限り、初対面でタメ口の相手と話す必要はない!

接客業で店員として、または営業職でセールスマンとして、お客さんに初対面からタメ口を話される人も多いでしょう。その場合は、お客さんにイラっとしたとしても、怒ることも、無視することもほとんどの場合はできません。仕事だと割り切って対処するケースがほとんどだと思います。

しかし、仕事でないなら、無理にタメ口の相手と会話を続ける必要はありません

初対面で馴れ馴れしいと感じたり、見下されているように思えたりするなら、距離を取るのが賢明です。ストレスを感じながら無理に付き合う必要はないのです。

また、いくら相手に親しみを感じたり、相手が年下だったりしたとしても、初対面からタメ口を使わないよう、自分を戒めておきましょう。

どんな相手でも敬意を持って接することを忘れなければ、自然と相手を敬う良好なコミュニケーションにつながるはずです。

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この記事を書いた人

編集者を経て現在フリーライター。複数メディアにて、執筆・連載中。視界が開けるような記事を発信していきたいです。

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