「恋愛する体力がない」時代に生きる私たちが、HP・MPを取り戻すには?

最近、恋愛したい気持ちはあるけれど、疲れていて動けない

そう感じることはありませんか?

現代は長時間労働に加えて、終業後もメールやチャットの返信に追われる人は少なくありません。また、SNSなどで大量の情報に触れることで、体力を消耗してしまう人も少なくないでしょう。

このような時代に、恋愛に割ける時間やエネルギーがなく、「恋愛したい気持ちはあるけど、体力がない」と思うのは自然なことかもしれません。

今回は、恋愛する時間も体力もない人が増えている現代社会において、恋愛とどう向き合うべきか、恋愛体力を復活させる方法はあるのか、について簡単に解説していきます。

「恋愛する気力も体力も湧いてこないけど、このままでいいの?」と不安に感じている方は、本記事をぜひチェックしてみてください。

目次

スキマ時間が消滅し、脳が疲れ切っているから、体力がない

ところで、なぜ現代人は恋愛する体力が枯渇しているのでしょうか?

家電などが発明される以前の人たちの方が、遥かに家事負担は大きかったはずです。現代人はテクノロジーによって体力仕事から解放されたはずなのに、なぜいつも、こんなにも疲れきっているのか、疑問に思う人もいると思います。

一因は、スキマ時間が消滅してしまったからです。以前は、仕事や勉強の合間にはちょっとしたスキマ時間がありました。通勤中、通学中の移動中にぼんやりしたり、帰宅して寝るまでの間に自由時間があったはずです。

しかし、現代はテクノロジーの変化により、あらゆることがオンラインでできてしまいます。終業後も問い合わせが来たらチャットですぐに返信することは珍しくありませんし、通学中も学習アプリでいくらでも勉強できてしまうのです。

即レス可能かつすぐに検索することが可能になったために、仕事や勉強の効率は上がりましたが、それゆえに、自由にぼんやりできるスキマ時間がなくなってしまったのです。

その結果、私たちの脳は常にフル回転で、休むことができなくなってしまいました。目の前のタスクをこなすのに精一杯で、何もタスクがない時ですら、スマホが振動しないかどうか気になって、落ち着きません。

脳が疲れている状態なので、休日は溜まった家事をこなし、SNSの情報を流し見するだけでパワーを使い、ソファーから立ち上がれない人も出てきてしまっています。

映画『花束みたいな恋をした』(坂元裕二脚本)では、仕事で疲れ切って、恋愛どころか趣味だった読書に費やす体力もなくなり、人が変わってしまったことで恋愛が終わる様子が描かれていました。この作品がヒットしたのは、疲れにより恋愛ができなくなる現象が「あるある」だからでしょう。

脳が疲れ切っている状態で、「恋愛しよう!」と気持ちを切り替えるのは、至難の業なのです。

また、在宅勤務が増えたことで、出会いの機会自体が減少した、という物理的な原因も、恋愛を始めるハードルを高める一因になっているようです。

恋愛には「体力」が必要

ところで、恋愛には体力が必要なのでしょうか?

恋は落ちるものなので、疲れ切っていても恋愛はできるはずだ、と考える人もいるかもしれません。ですが、本当に疲れている時は、恋愛センサーが作動せず、いくら素敵な出会いがあってもスルーしてしまうものです。

特に、恋愛の始まりには、かなりの体力が必要です。気になる人とやり取りし、断られるリスクを冒してデートに誘うだけでも、ひと苦労でしょう。無事にデートに行けたとしても、継続してデートをするためには、時間を捻り出す必要があります。例え好きな人とでも、毎週のように週末外出するためには、気力、体力を消耗します。

さらに、恋愛は感情が動くものです。楽しさやときめきだけではなく、不安や嫉妬、憎しみといったネガティブな感情とも向き合う必要が出てくるのです。

例えば、現代は3組に1組のカップルがマッチングアプリで結婚していると言われていますが、アプリに登録したからといって、すぐに素敵な人と出会えるわけではありません。はっきりした統計はありませんが、マッチングアプリの利用者の2割は既婚者だという説もあります。

せっかくマッチングして恋に落ちたのに、相手が既婚者や彼氏彼女持ち、お金目的の詐欺師である可能性もありえます。そういった人に巡り合ってしまったら、怒りや憎しみ、悲しみを味わうことになるでしょう。大きく感情が揺さぶられることで、体力を消耗してしまうはずです。

恋愛に体力が必要なのは、単に着る服を考えたり、メイクをしたり、外出先を決めたりすることがしんどいからではありません。感情が揺り動かされ、時に失望するリスクがあるからこそ、打ちのめされても自暴自棄にならず、立ち直る体力が必要なのです。

「恋愛できない」自分を責めないで

「仕事が忙しいのはみんな同じなのに、なぜ自分だけ恋愛できないんだろう?」と思ってしまうこともあるかもしれません。

友達が次々に恋人を作り、結婚していく様子を見て、焦りを感じることもあるでしょう。しかし、あなたが恋愛できないのは、努力不足なわけではありません。恋愛できないと感じている人は、あなただけではないのです。

現代は、昔と比べて恋愛するための体力を確保するのが難しい時代だと認識しましょう。

あなたが会社員やフリーターで自活するために働いていて、自宅と家を往復するだけの日々を送っているとします。自立できる経済力を持つことは、今の時代、簡単なことではありません。

特に、日本は男女の賃金格差が非常に大きい国です。女性で、働いて、自活できている。それだけでも素晴らしいことだと自覚しましょう。

近年は、SNSの普及により、理想的なカップルや夫婦を目にする機会も増えています。周囲の華やかな恋愛模様を目にするうちに、「私も恋人を作らなきゃ」と焦るのは自然なことです。ですが、そのようなプレッシャーが逆に恋愛への意欲を奪ってしまうこともあります。

恋人を作らなければならない」は「恋人を作りたい」という気持ちとは異なります。人は往々にして、「せねばならない」と強制されたことはやりたがらないものです。

恋愛する体力がないと感じているならば、まずは頑張って生活している自分を褒めてあげて、過度にプレッシャーを与えないようにしましょう。

【アドバイス】恋愛する体力を回復するには?

次に、恋愛する体力を回復する方法について確認していきましょう。

脳をスッキリさせる時間を作る

現代人が疲れてしまう一因は、スマホやPCでネットに常時接続してしまい、脳が休めていないことです。

週に一度はスマホやPCから離れて、脳を休める時間を確保しましょう。自然の中を散歩する、本を読む、美術館に行くなど、自分をリラックスさせることが大切です。

脳のデトックスをしてスッキリすれば、恋愛に前向きな気持ちが湧いてくるかもしれません。

好きなことをする

「恋愛しなければ」という義務感を捨てて、自分の好きなことをしましょう。

例えば、テニスが好きなら、ひたすらテニスに打ち込んでみましょう。読書が好きなら、好きな作家の読書会に参加してみるのも良さそうです。

自分の好きなことに打ち込めば、その延長線上に出会いがあるかもしれません。

小さなステップから始める

いきなり本格的に恋愛をしようと意気込むと疲れてしまいます。例えば、最初から婚活パーティーや恋愛目的のアプリを始めるのはハードルが高いでしょう。

まずは、気軽に新しい人とご飯に行くだけでも刺激になります。例えば、タイムレフトというアプリを使えば、知らない人5人とご飯に行くことができます。

このアプリは既婚者・恋人ありの人も参加できるアプリなので、恋愛目的ではありません

こういったゆるい交流を促すアプリを利用してみて、人と会うことのハードルが下がり始めたら、本格的な恋活に移行するのも良いでしょう。

生活の余裕を取り戻す

仕事と家事で精一杯で生活に余白がない場合は、日々のルーティンを見直してみましょう。

例えば、掃除に時間がかかっているという場合は、お掃除ロボットのルンバを導入してみたり、洗濯がしんどいという方は乾燥機付きの洗濯機に変えたりすることを検討してみましょう。

意識して自由な時間を作ることで、恋愛に割ける時間を増やすことができます。

上記の「恋愛体力回復法」は全て、自分に優しくすること自分を癒すこととつながっています。

自分に優しくしないと、他人に優しくすることはできません。
良い恋愛をするためにも、まずは一番身近な自分自身を慈しみましょう

さいごに。まずは自分を癒すことを最優先してほしい

恋愛には体力が必要です。しかし、恋愛する体力は無理に捻出しようとすればするほど、疲れてしまいます。

恋愛の体力は、生活と心に余裕ができた時、自然と湧いてくるものなのです。

恋愛は義務ではなく自分のペースで楽しむものですから、無理に恋愛をしようとすると、かえって疲れてしまうでしょう。

だからこそ、「今は恋愛する余裕がないな」と思ったら、その気持ちを否定せず、まずは自分を癒すことを最優先にしてください。

その先に、あなたにとって心地よい恋愛が待っているはずです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

編集者を経て現在フリーライター。複数メディアにて、執筆・連載中。視界が開けるような記事を発信していきたいです。

目次