大人になると、恋愛がうまくいかずに疲れてしまい、

私には恋愛が向いていないのかも
と悩むことは決して珍しいことではありません。
傷つきたくない気持ちから「しばらく恋愛したくない」と考えるのは自然なことでしょう。しかし、その一方で、



「このままずっと恋愛しないで大丈夫?」「結婚はできる?」
と不安に思うこともあるかもしれません。
特にアラサー以降の女性は、友人たちが結婚を考え始めるなど、周囲の環境が変わることで「置いていかれるのではないか」「恋愛したくない自分はおかしいのかも」という焦りを感じがちです。
本記事では、そんな「恋愛したくない」と感じている大人女子に向けて、そう感じる理由を整理し、不安な気持ちをポジティブに変換する方法をご紹介します。
「恋愛したくない。でも不安」と感じている方は、本記事をぜひチェックしてみてください。
「恋愛したいけど、できない」と感じている方には、こちらの記事もおすすめです。


なぜ?「恋愛したくない」と感じる理由・心理
恋愛をしたくないと感じる理由はさまざまです。ここでは、多くの人に共通するものをいくつか紹介します。「恋愛したくないのは自分だけではない」と思えることで、気持ちが楽になるかもしれません。
恋愛で傷ついた・振り回されたくない


過去の恋愛で傷ついた経験やトラウマがあると、「もう二度とこんな思いをしたくない」と思うのは当然のことです。
例えば、
- 相手男性に尽くしすぎてしまい一方的に利用されてしまった経験
- モラハラDV男にひどいことを言われた経験
- 長く付き合った相手に突然別れを告げられた大失恋の経験
- 突然姿を消されてしまい音信不通になった経験
などは、恋愛に対する不信感を強める要因になります。
特に、振り回されたり、尽くしても報われなかったりした経験があると、恋愛に対して慎重になりがちです。
恋愛の失敗が自信を失わせ、次の恋愛に踏み出す勇気が持てなくなり、恋愛したくないと思うこともあるのです。
正直、恋愛はめんどくさい
恋愛は楽しいこともある一方で、気を遣う場面も多く、エネルギーを消費するものです。
特に、自分のペースを大事にしたい人や、一人の時間やルーティンが好きな人にとっては、恋愛は負担に感じることもあります。
例えば、付き合う前には「恋愛の駆け引き」が発生したり、交際が始まると彼氏との連絡をマメに取ることが求められることもあるでしょう。「彼女だから◯◯してあげないといけないのかな…」「返信が遅いと気を悪くするかな?」「次のデートは何をすればいいんだろう?」と気を回しすぎて疲れてしまうことも。
また、人間関係には必ず「すれ違い」や「価値観の違い」があります。小さなすれ違いも積み重なればストレスになりますし、話し合いをしても解決しないこともあるでしょう。
「いちいち気を遣うのはめんどくさい」「一人でいるほうが楽」と感じて、恋愛したくないと思うようになるのは、ごく自然なことです。
余裕がない。体力も時間もお金もない


現代の女性は、仕事や家事、美容など、したいこと、するべきことが山積みです。仕事や日々のストレスで恋愛をする余裕がないことも、恋愛したくない一つの理由でしょう。
長時間労働や過密スケジュール、仕事のプレッシャーにより、恋愛に時間やエネルギーを割くことが難しくなることがあります。
また、長引く不況により、経済的に余裕がない人が増えていることも一因でしょう。金銭的な余裕がないことは、恋愛を避ける理由になり得ます。


他のことに時間もお金も費やしたい
恋愛よりも趣味や仕事、推し活、友人との時間を優先したいと考える人も多いです。恋愛が趣味や仕事の邪魔になるのでは?と思うと、恋愛する気持ちが薄れてしまいます。
どうせ私なんか…自己肯定感が低い・一歩踏み出すのが怖い


「どうせ振り向いてもらえない」「また上手くいかないのでは」と思うと、恋愛に踏み出すのが怖くなります。
近年はルッキズムという言葉が広まり、他人を外見でジャッジしたり差別したりすることは時代遅れで恥ずかしい行為だという認識が広まりつつあります。しかし、10年ほど前は、女性を外見でジャッジし、ランクづけしたりすることが当たり前のように行われていました。
それにより、外見に自信が持てなくなったり、摂食障害に陥ったりする女性も少なくないのです。
自信がないと素敵な人を見つけてもアプローチする前に諦めてしまうのです。


そもそも恋愛に興味がわかない
単純に恋愛に興味がないから、恋愛したくないというケースもあります。人によっては、過去に恋愛を優先しなかった理由があるかもしれません。
アセクシャルやアロマンティックの人もこのカテゴリに含まれるでしょう。
アロマンティックかつアセクシャルの人のことは、アロマンティック・アセクシャルと呼びます。自分もそうかも?と思った方は、調べてみるのもいいでしょう。
NHKドラマ『恋せぬふたり』では、メインキャラクターの二人がアロマンティック・アセクシャルなので、気になった人はチェックしてみてください。
恋愛に生まれつき興味がない人もたくさんいますから、その場合は、無理に恋愛をする必要はないでしょう。
「恋愛したくない」自分に不安を感じる原因


恋愛するか否かは個人の自由です。しかし「恋愛したくない」と思いながらも、「それでいいのか」と不安を感じる人も少なくありません。
ナレッジコミュニティYahoo!知恵袋には、
「恋愛なんてもういいや。恋愛なんてもうしたくない。」
「恋愛したいと思わないんですけど、した方がいいですか?」
という質問がいくつも投稿されています。
恋愛したくない自分に不安を感じる原因には、以下のような要素が関係していると思われます。
- 今はいいけど、この先、恋愛ができるのか?
- 恋愛経験が浅いことが少しコンプレックスで焦る
- 結婚したい気持ちはあるので、今のままでいいのか?
- 周囲の目や世間体が気になる
- 友人が次々と結婚することへのプレッシャー
- 女一人で生きていくことへの不安
まずは「恋愛したくない」と感じる自分を否定するのではなく、なぜ不安に思うのかを考えてみましょう。そうすれば、気持ちが整理しやすくなります。
「恋愛したくない」自分をポジティブに捉える考え方
次に、「恋愛したくない」という気持ちをネガティブに考えすぎず、前向きに捉える方法を紹介します。
恋愛に依存していない自分は自立していると考える
恋愛に依存しなくても平気ということは、自分の軸をしっかり持っている証拠です。恋愛しない選択も、自己肯定感の現れとも言えます。
恋愛したくない自分は自由であると考える


恋愛をしないことで、自分の時間やお金を自由に使えるメリットがあります。旅行や留学、勉強、趣味に時間を費やすことで、自分の可能性を広げるチャンスにもなります。
恋愛したくないほど夢中になれることがあるのは幸せ
恋愛をしない理由が「他に熱中できることがあるから」なら、それは素晴らしいことです。何かに夢中になれることは、人生を充実させる大切な要素です。
そもそも、夢中になれることに人生で一回でも巡り会える人は、レアです。多くの人が何をしていいか分からず右往左往している中、あなたは恋愛したくないほど夢中になれるものに出会えたのですから、とてもラッキーだと言えるでしょう。
幸せになる方法は恋愛以外にもたくさん!したくなったらすればいい


「恋愛したくない」と感じるのは、ごく自然なことです。
大切なのは、その気持ちを否定せず、ポジティブに捉えること。そして、自分が心地よく生きられる方法を選ぶことです。
視野を広く持ちましょう。例えば、「いつか結婚したい。でも恋愛はしたくない」という場合、友情結婚を選ぶこともできます。世の中の夫婦が全員恋愛感情で結ばれていると思ったら大間違いです。恋愛などという熱しやすく冷めやすい感情よりも、友情と信頼で結ばれた夫婦の方が、よっぽど幸せだ、というケースは多々あるでしょう。
無理に恋愛をしなくても、幸せに過ごす方法はたくさんあります。
例えば、趣味に没頭することで充実感を得たり、キャリアを積み上げることで自己成長を実感したり、友人や家族との関係を深めることで温かい時間を過ごすこともできます。
恋愛はしなくても問題ありません。そもそも、これまでの恋愛をしているのが正義、という恋愛至上主義の風潮が偏ったものだ、と見ることもできるでしょう。
また、今現在恋愛したくないと思っていても、したくなったらいつでも再開することは可能です。寂しいと感じるようになってから動き始めても大丈夫。
今は、恋愛がしたくなったときに楽しめるよう、自分を大切にする時間を作ることが、何よりも重要なのかもしれません。



