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喧嘩が絶えない…「彼氏との喧嘩」を根本から減らす4つの方法

Date
2024/05/14
Writer
今来今
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彼氏との喧嘩を減らすもっとも効果的な方法、それは彼氏と別れることです。喧嘩ばかりの彼氏と別れることができれば、喧嘩はゼロになります。しかし、喧嘩ばかりだけど別れたくない、と思っている人も多いでしょう。

今回は、彼氏と喧嘩を繰り返しているけれど、関係を継続したい、よりよくしたいと考えている方向けに、彼氏との喧嘩を減らす具体的な方法について解説していきます。

彼氏との喧嘩を減らす方法1 自分が正しいと思い込まず、相手の話を聞く

彼氏との喧嘩の原因によって、喧嘩を減らす方法は変わってきます。喧嘩は明確にどちらか一方に非がある場合は稀であり、各々が自分の方が正しいと思っている場合がほとんどです。

その場合、お互いの意見がぶつかり、喧嘩になってしまいます。大切なのは、自分が正しいと思い込まないことです。相手には相手の価値観があり、意見があります。

まずは、お互いの話を遮らず、話に耳を傾けましょう。「彼氏が自分の話を聞いてくれない」という場合、彼氏は「自分の話を聞いてもらう経験が足りていない人」の可能性があります。

なぜなら、「自分の話を聞いてもらった経験」がない人は、「他人の話に耳を傾ける」ことができないからです。まずは、彼氏の話をいやというほど聞いてあげましょう。彼氏が言いたいことを思う存分言い、あなたがしっかり聞いた後、彼氏はあなたの話に耳を傾けるはずです。

「この人は自分の話をしっかり聞いてくれる」という安心感が生まれれば、怒鳴ったり、苛立ったりする必要もなくなります。冷静に話すことができれば、それはすでに喧嘩ではなく、建設的な話し合いに変化しています。

彼氏との喧嘩を減らす方法2 話し合ってルールを決める

あまりにも頻繁に喧嘩してしまうという場合は、喧嘩の原因を掘り下げ、突き詰める必要があるのでしょう。根本的な原因を取り除かなければ、果てしなく喧嘩を繰り返してしまう可能性があります。

また、ルールを設定するのも有効です。「喧嘩は絶対に翌日に持ち越さず、一日で決着をつける」とか「喧嘩しはじめたら、いったんマツケンサンバを流して落ち着く」とか「喧嘩になりそうな言い分は冷静になった状態で手紙にしたためて相手に渡す」などのルールを作っておくと、喧嘩をするのがバカバカしいと感じ始めるかもしれません。また、喧嘩が激しくなることを防ぐために、喧嘩が始まったらタメ口をやめ、尊敬語と謙譲語、丁寧語のみ使い、タメ口になった方が罰金500円……などのルールも効果的です。

大切なことは、喧嘩を繰り返している状態が、お互いにとってよくない状態であるという共通認識を持ち、ルールについて話し合ってみることです。「彼氏との喧嘩を減らしたい」と思うなら、こんな万人に向けて書かれた記事を読むよりも、彼氏と話し合う方がよっぽど効果があります。

なぜなら、「彼氏との喧嘩を減らす」ための、万人に共通する秘策などなく、あるのは、個々人の事情だけだからです。

彼氏との喧嘩を減らす方法3 共依存の自覚がある場合は、距離を置く

「喧嘩するほど仲がいい」と言うように、ふたりの距離が近いからこそ、喧嘩に発展してしまうケースもあります。その場合は、距離を置いてみることを検討しましょう。

距離をおいてみることでお互いの大切さが実感できるかもしれませんし、距離を置いた結果、ひとりが心地よくなって、別れを決意できるかもしれません。

実際、喧嘩ばかりのカップルは、共依存のようになっているケースも珍しくありません。お互いを傷つけあっているのに離れられない……そんな関係は、果たして、ふたりにとって本当に幸せな関係でしょうか?

共依存カップルの間には、境界線が存在せず、あなたは私のもの、私はあなたのもの状態になりがちです。その場合、「過度な束縛」「モラハラ」「相手を試す行動」などをお互いにしてしまう可能性があるのです。

自立できていないからこそ、共依存的な関係になってしまう、ということを自覚し、自立するために、彼氏と距離を置きましょう。ただし、自立するというのは、ひとりで生きるということではありません。「自立とは依存先をたくさんみつけること」という言葉もあるように、ひとりに寄りかかるのではなく、たくさんの人や場所、物事に少しずつ依存することが自立なのです。

「彼氏がいなくなったら生きていけない」状態にある場合、喧嘩は、生きるか死ぬかの問題になります。彼氏に比重がかかりすぎると、喧嘩で受けるダメージが大きくなりますから、彼氏はあなたの幸せを構成する一部に過ぎない思える環境を作っておきましょう。適度な距離感ができ、いい意味で「彼氏は自分のものではなく、他人」と割り切ることができれば、相手に怒りを感じることも少なくなるはずです。

まして、「彼氏のここがダメだから、私が変えてあげなければ」と思うことはなくなるでしょう。彼氏は他人であり、あなたが相手を変えてあげようと思うことは、おこがましいことなのです。

どれだけ相性がいい恋人同士でも、距離が近づきすぎ、依存状態になってしまうと、関係は悪化します。適度な距離感を保ち、彼氏を「礼儀」と「敬意」をもって接するべき、ひとりの人間としてとらえることができれば、喧嘩は減っていくでしょう。

彼氏との喧嘩を減らす方法4 過去にとらわれず、いまを生きる。妄想を止める

付き合いが長くなっていけばいくほど、ふたりの関係には思い出が増えていきます。「過去に浮気された」「誕生日を忘れられていた」などの悔しい思い出がある場合には、ときおり思い出してしまい、関係ない喧嘩のときに蒸し返してしまいたくなるかもしれません。

ですが、彼氏がすでに過去について謝罪し、償っている場合には、過去を蒸し返すのは、双方にとってよくありません。過去は変えられませんから、いまの彼氏を見てあげましょう。

とはいえ、過去の心の傷がまだ癒えていないという方もいるかもしれません。厳しい意見になりますが、それは、彼ではなく、あなたが乗り越えるべき課題ではないでしょうか。心の傷と向き合い、彼氏にぶつけるのではなく、自分で癒したほうがいいと思うのなら、カウンセリングを受けるなど、自分でできる対策を考えてみましょう。

彼氏との喧嘩を減らすために、大切なことのひとつは、「いまの、現実の彼氏を、妄想抜きでそのまま見る」ということです。「過去にこんなことをされたから、未来にまたやるにちがいない」とか、「○○と言っていたけれど、本当は○○なんだ」と妄想を膨らませてしまったりすると、喧嘩が勃発してしまうでしょう。

過去と未来を考えず、いまに目を向ければ、いまの彼氏のよいところがたくさん見えてくるはずです。同様に、彼氏にも過去や未来に目を向けるのではなく、いまに目を向けてもらうように促しましょう。

喧嘩の多くは、妄想から発生しています。たとえば「彼氏が○○をしているのは、私を蔑ろにしているからに違いない」と妄想すれば、喧嘩になります。現実をそのままに見ることは簡単なことではありませんが、不可能ではありません。妄想をしそうになったら、頭のなかで「STOP妄想」と唱えて、現実だけを見るようにしましょう。

さいごに。「喧嘩」は「建設的な話し合い」になりえる

喧嘩ができているということは、意見をぶつけ合えるということです。つまり、喧嘩ができるカップルは、工夫すれば、「建設的な話し合い」ができる成熟したカップルになれる素地があるということなのでしょう。

幸せな関係を築くために、まずはお互いの言葉に、真摯に耳を傾けましょう。

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