バレンタインデーにチョコをプレゼントしたのに、ホワイトデーにお返しがなかった。
そんなとき、どうやって気持ちを整理したらよいのでしょうか? 「なんでお返しをくれなかったんだろう」「私のことはどうでもいいってことかな」とモヤモヤしていても始まりません。
モヤモヤを晴らしたいなら、行動あるのみです!
ホワイトデーにお返しをもらえなかったときの気持ちの整理方法【片思い編】
日本でバレンタインデーとは、「女性から好きな男性にチョコレートを贈る日」ですよね。「義理チョコ」といって、好きとかいうわけでもないけど義理があるから贈る、というチョコレートもありますが、義理チョコに対するお返しを心待ちしている人は少ないでしょう。
ホワイトデーのお返しをもっともドキドキしながら待っているのは、「片思いの相手にチョコレートをあげた女性」に違いありません。「何をくれるのかな」「私の気持ち伝わったかな」などと考えてドキドキしながら待っていたのに、ホワイトデーをスルーされてしまったら…気持ちの持っていきようがない! という気持ちは理解できます。
では、そういったとき、どういった対処方法をとるべきなのでしょうか。「彼は私のことをどう思っているのだろう。ホワイトデーもお返しをくれないということは、私のことはどうでもいいと思っている? でも、忘れているだけかも」とモヤモヤしていても答えはでません。
モヤモヤを解消したいなら、相手に直接言ってみましょう。「ホワイトデーのお返しください」と。彼があなたに好意があるなら、何かしらのお返しをくれるか、もしくは「じゃあお礼に食事でも」となるはずです。
「いやいや、そんなにストレートに聞けないからモヤモヤしているんだって!」と思われるかもしれません。でも、よく考えてみてください。あなたが彼の気持ちを知らないように、彼もあなたの気持ちを正確に知ることはできません。ホワイトデーのお返しを心待ちしていた、ということは、あなたが伝えなければ彼は知ることはありません。他人に対して以心伝心を期待するのは危険です。「チョコレートをあげたのだから、わかってくれているはず」と思い込んでいるかもしれませんが、ほとんどの人は、はっきりと言葉で意思疎通する必要があります。
モヤモヤを解消したいなら、傷つく覚悟を持って、勇気を出して彼にストレートに気持ちを伝えるしか道はないのです。
ホワイトデーにお返しをもらえなかったときの気持ちの整理方法【両思い編】
両思いとかすでに付き合っている相手にホワイトデーのお返しをもらえなかった、という場合、どうすればいいでしょうか?
「ホワイトデーのお返しをもらえないなら、もうバレンタインデーにチョコレートをあげるのをやめよう」と決めるのも一案です。実際、お返しをもらえなくてモヤモヤするくらいならあげない方がマシです。
まず、あなたはなんのためにチョコレートを相手にあげたのか考えてみましょう。ホワイトデーのお返しがほしかったからですか? だとしたら、もう金輪際チョコレートはあげない方がいいでしょう。欲求不満になるだけですからね。
でも、もしチョコレートをあげる動機が「感謝の気持ちを伝えたいから」とか「彼が喜んでいる姿がみたいから」という場合、チョコレートをあげた時点であなたの望みはかなった、ということになります。
ホワイトデーにお返しをもらえなくてモヤモヤしたら、「お返しまだだよー」とストレートに相手に伝えるのもいいでしょう。ですが、必要以上にもらえなかったことにモヤモヤしてしまっている場合は、「お返しをもらえなかったら自分はチョコレートをプレゼントしていないのか」についても考えてみる必要がありそうです。
ホワイトデーにお返しをもらえなかったときの気持ちの整理方法【義理チョコ編】
職場で義理チョコを配った場合、大抵ホワイトデーにお返しがもらえますよね。お返しを期待していたのにお返しがなかったら、ちょっとしたモヤモヤを感じるかもしれません。
ですが、義理で渡されたチョコに対するお返しを用意することほど面倒なことはありません。相手の立場に立って考えてみましょう。彼らは自分からほしいと言ったわけではないのです。ホワイトデーのお返しを考えるのが面倒でできれば貰いたくないと思っている可能性すらあります。
彼らの心境をイメージできたなら、「お返しをもらえなくてもしかたない。というか、もうあげるのをやめよう」と思えるかもしれませんよ。その方がお互いにとってストレスがなく、幸せな状態なのかもしれません。
「相手が〇〇してくれることを期待している」状態はストレスになる
「お返しを期待する」ことに限らず、「他人が〇〇してくれること」を期待するのはストレスになりがちです。
なぜなら、空気を読んで「してくれる」ことを期待しても、その期待は裏切られがちだからです。ストレスを感じたくないならば、そもそも期待しないとか、「相手に期待するのではなく、自分から行動する」姿勢が必要になるでしょう。