「フレンドリー」と「馴れ馴れしい」の境界線とは?

職場でも、ママ友の集まりでも、初対面の場でも、

親しみやすい人だと思われたいけど、馴れ馴れしいと思われるのは嫌

だと思うことってありますよね。

  • フレンドリーに声をかけたつもりだったのに、突然すぎて驚かせてしまった。
  • 初対面の人に、フレンドリーに接したつもりが、距離が近すぎて、馴れ馴れしくなってしまった…。

などなど、気さくに話しかけたつもりが、相手が一歩引いた気がして「失敗した?」と不安になったこと、ありませんか?

今回は、そんな「フレンドリーと馴れ馴れしさの境界線」がわからず、困っている人のために、馴れ馴れしいと思われずに気さくに話しかけるヒントをご紹介します。

この記事を書いた人

今来今

切れ味鋭くリアルを斬るフリーライター。恋愛や仕事、社会のモヤモヤをアラサー女子の先輩目線でズバッと斬り込み、読む人に新しい風を届けます。

目次

フレンドリーと馴れ馴れしい、何が違うの?

まずは、フレンドリーと馴れ馴れしいは何が違うのか、についてみていきましょう。

この二つ、実は紙一重のようで全く違います。

フレンドリーは、

温かい」「親しみやすい」という印象。

一方、馴れ馴れしいは、

図々しい」「距離感がおかしい」という違和感です。

一言で言うなら、相手との適切な距離を測れているかどうか、の違いだと言えるでしょう。

フレンドリーな人は、相手の反応を見ながら、近づきすぎず、遠すぎずちょうどいい距離を保っています。一方、馴れ馴れしい人は、自分のペースで一気に距離を詰めすぎてしまうんです。

つまり、馴れ馴れしい人は、独りよがりなんですね。

馴れ馴れしいと思われずに、フレンドリーに話しかけるには?

次に、独りよがりになって馴れ馴れしいと思われてしまわないために、言葉遣いのヒントをみていきましょう。

敬語を崩すタイミングに注意

「敬語だと堅苦しいから」と、すぐにタメ口になっていませんか?

馴れ馴れしい人は、いきなりタメ口で話しかけます。もしくは、初対面なのに「〜じゃん」「〜だよね」と、既に親しい前提で話してしまうこともあるのです。

一方、フレンドリーな人は、相手との関係性を見ながら、少しずつ言葉をカジュアルにしていきます。最初は丁寧語、慣れてきたら「です・ます」は残しつつ少し砕けた表現にしていくのです。

完全なタメ口にするのは、相手も同じ温度感になってからがいいでしょう。

馴れ馴れしい呼び方の距離感に注意

相手が年下だからといって初対面で「◯◯ちゃん」「◯◯くん」と呼んでいませんか?

フレンドリーな人は、最初は「◯◯さん」と呼びかけます。そして、相手が「◯◯でいいですよ」と言ってくれるか、お互いにそういう雰囲気になってから呼び方を変えます。

特に職場では年齢や立場に関わらず「さん」付けが無難ですが、プライベートでも、相手から「〜って呼んで」と言われるまでは、丁寧な呼び方を続ける方が好印象です。

フレンドリーの勘違!?質問の踏み込み度に注意

「彼氏いるの?」「年収どれくらい?」「結婚しないの?」

これらの質問は親しくなってから聞くならまだしも、まだ浅い関係で聞くのは馴れ馴れしいと思われます。また、失礼だと思われる可能性も高いでしょう。

フレンドリーな人は、相手が自然に話してくれるのを待ちます。もしくは「差し支えなければ」「もし嫌じゃなければ」とクッション言葉を添えて、相手に選択肢を残します

馴れ馴れしい行動_パーソナルスペースに踏み込まない

話すときに顔を近づけすぎたり、ボディタッチが多かったりするのはやめましょう。親しみを表現しているつもりでも、相手は「ちょっと近い…」と感じているかもしれません。

フレンドリーな人は、相手のパーソナルスペースを尊重します。日本人なら、腕を伸ばして届くかどうかくらいの距離が心地いいゾーンです。それより近づくのは、相手が心を開いてからにしましょう。

フレンドリーの勘違!?一方的に話さず、キャッチボールを心がける

自分の話ばかりしていませんか? もしくは、相手の話を引き出そうとして、質問攻めになっていませんか?

馴れ馴れしい人は、一方的です。自分の話で盛り上がるか、相手のことを根掘り葉掘り聞くかで、バランスが取れていないんです。

一方、フレンドリーな人の会話は、一方的ではなくキャッチボールです。自分も話すけど、相手の話もちゃんと聞きます。そして、相手が話したくなさそうなことは深掘りしません。

フレンドリーになりたいなら、会話のキャッチボールを心がけましょう。

馴れ馴れしい行動_グイグイ誘いすぎない

「今度ランチ行こうよ!」とすぐに誘っていませんか?

馴れ馴れしい人は、出会ってすぐに「LINE交換しよう」「今度遊ぼう」と距離を詰めます。

一方、フレンドリーな人は、まず会話を重ねて、お互いに「もっと話したいな」と思えてから誘います。相手も同じ温度感になっているか、確認しながら関係を進めるのです。

まだ心の準備ができていないのに、ぐいぐい来られると引いてしまいますよね。親しくなりたい人ほど、時間をかけましょう

フレンドリーでありながらも、軽く見られない秘訣

フレンドリーに振る舞っていると、「この人は笑顔で何でも許してくれそう」など軽く見られることがたまにあります。

ここでは、フレンドリーでありながら、敬意を持たれる接し方についてみていきましょう。

自分の軸を持つ

誰にでもニコニコし、何にでもイエスと言っていると、「この人、意見がないな」と思われてしまいます。

自分の考えはちゃんと持って、必要なときは「私はこう思います」と伝えられることが大切です。

親しき仲にも礼儀あり

どんなに仲良くなっても、基本的な礼儀は守りましょう。約束は守る、お礼は言う、謝るべきときは謝る、そういった基本的な礼節を弁えることが、尊重される人の条件です。

相手を尊重することで、相手からも尊重されます。

相手によって態度を変えない

上司には丁寧なのに後輩には雑だとか、取引先には笑顔なのに店員さんには無愛想な人は、信用できないですよね。相手によって態度を変えないようにしましょう。

誰に対しても一定の敬意と親しみを持てる人が、本当の意味でフレンドリーな人です。

さいごに。相手のペースを尊重しよう

フレンドリーと馴れ馴れしいの境界線、それは「相手への思いやり」があるか否かです。

親しくなりたい、という気持ちは素敵です。でも、それが相手にとって心地いいかどうかは別問題でしょう。相手の意志やペースを尊重しながら、ゆっくり関係を変化させていくことが大切です。

あなたらしい温かさを持ちながら、相手を尊重する。その両立ができたとき、あなたは「素敵な人」として、多くの人に愛される存在になっているでしょう。

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