縁日玩具の思い出、ありますか?
「縁日玩具」といえば何を思い浮かべますか? 縁日玩具とは、お祭りや縁日で屋台などで遊んだり、景品としてもらえるおもちゃのことです。縁日玩具には以下のような種類があります。
お面:動物やキャラクターなどの顔を模した仮面で、顔にかぶって楽しむものです。
光るおもちゃ:サイリウムや光る指輪、光るボトルなど、暗闇で光ってキレイなおもちゃです。
クリスタル:透明なプラスチックでできたダイヤモンドなどの形をしたおもちゃです。
空気ビニール人形:空気を入れて膨らませると、人形や動物、刀やハンマーなどの形になります。
綿菓子の袋:綿菓子を入れるビニール袋で、キャラクターや動物などの柄がついています。
水ヨーヨー:水を入れた風船に紐をつけたものです。ヨーヨーのように上下させたり、手首につけたりします。
スーパーボール:カラフルで弾力のある小さなボールで、投げたり跳ねさせたりします。
くじ:ビンゴやサイコロなどで運を試すゲームです。
射的:ライフルやダーツなどで的を狙って当てるゲームです。
どうですか。縁日玩具を思い浮かべるにつれ、夏祭りの様子が思い出されてきましたね。
浴衣を着て、逸る気持ちを抑えて沿道へ。お母さんにお小遣いをもらって射的。水ヨーヨーをバインバインやってたら、中指に嵌めた二重巻き輪ゴムは早々に半分切れちゃった。友達はホットドッグを食べてたけど私は焼きとうもろこし。タレで手が汚れちゃって、ちょっと後悔――てな感じでしょうか?
「推祭」(おまつり)シリーズとは何ぞや?
そんなお祭りの光景を彩る縁日玩具に、ブランニューなアイテムが今夏登場しました。この道70年以上の専門商社・キッシーズ株式会社が発売した新商品は、その名も「推祭」(おまつり)シリーズ。「推し活」と「お祭り」から成っている造語、というのは勘のいいアナタなら気づいたかも。
でも、なんで「推し活」と「お祭り」?! と思われた方もいるかもしれませんね。これについては、キッシーズ株式会社の公式サイトから引用します。
“
「祭り」の語源は「祀(まつ)る」という動詞で、元々は神仏や祖先に感謝したり祈願したりする行い・儀式のこと。時代と共に形を変えながらも、お祭りは日本人の文化と精神に確かに受け継がれてきました。そして現代。「推し」はしばしば「神」とも表現されるほど尊い、崇めたてまつる存在。「推し活」とは、個人という最小単位で行われる新しいお祭りの形と言っても過言ではないのかもしれません。
”
(キッシーズ株式会社公式サイト https://www.kishis.co.jp/o-matsuri/ より)
たしかに、推しアイドルのビジュアルを神レベルと賞賛したり、言動を神発言と称したり、推しキャラが大活躍した作品を神回と呼んだりしますよね。それと、神仏に感謝する行為=「祭り」は近しい関係にあるといえる、ということのようです。ふむふむ、なるほど~。
「推祭」シリーズ商品ラインナップ
さてそんな「推祭」シリーズですが、具体的な商品ラインナップはどんなものなのでしょうか。
1. 推祭 猫面【大】 各色税込770円
サイズ: W190×H170×D50mm
2. 推祭 猫面【小】 各色税込330円
サイズ: W65×H55×D20mm
3. 推祭 水ヨーヨー 各色税込880円
内容:単色ヨーヨー風船10個、糸ゴム10本、ポンプ1本、しばらずパッチンクリップ10個、ミニスタンド1個
4. 推祭 お祭りバルーンガーランド 各色税込990円
風船サイズ:ふくらまし後約23cm バルーンテープ長さ約2.5m
内容:祭りゴム風船20個、バルーンテープ1本入り
今回用意された商品は上記の4点。
1番の猫面【大】は人間が着用する想定の仮面です。2番の猫面【小】は「推しぬい」などがつけるためのもので、猫面【大】はその「推しぬい」とお揃いで使うといいですね。「推しぬい」だけでなく、推しの「アクリルスタンド」と組み合わせても使えるかも。
バルーンガーランドは、提灯のように飾ることができるものです。部屋の中で推しのグッズを並べたりしている一角のことを「祭壇」「神棚」と呼んだりすることもあるようですし、4番のお祭りバルーンガーランドで飾れば一気にお祭り気分アップ! また3番の水ヨーヨーも、お祭りや縁日の象徴的アイテムなだけに、手元にあるだけで気分がアガります。
今夏は大変な酷暑なだけに、外出するのは暑すぎて無理…な人もいるかもしれません。でもだからこそ、お部屋の中で涼しく快適に推し活に励むのも乙なもの。この夏は、「推祭」シリーズで一味違う推し活を楽しんでみては?