【レシピ】『春菊』でおいしく胃腸を整える【管理栄養士直伝】

温かい鍋料理やおひたしにぴったりの春菊は、冬に旬を迎える野菜のひとつです。

独特の香りや苦みがクセになる食材でもありますが、ビタミンやミネラルの他、香りには胃腸の働きを助け、便秘や胃もたれ改善が期待できます。

今回は、年末・年始の暴飲暴食でお疲れ気味の胃腸にもおすすめ、春菊を使ったおいしいレシピをご紹介しましょう。

この記事を書いた人

岡田明子

13kgの減量に成功した経験と管理栄養士の資格を活かし【食べてキレイにやせる】ダイエットメソッドを確立。 ダイエットや健康関連の事業を行っている。 書籍やWEB媒体でのレシピ・栄養監修、コラム執筆、セミナー開催など幅広く活躍中。 著書に「朝だから効く!ダイエットジュース」「美腸ダイエットジュース」(池田書店)などがある。 <a href="https://okada-akiko.com/" target="_blank">https://okada-akiko.com/</a>

目次

「春菊」のうれしい効果効能

春菊は、独特の香り、苦みが特徴で、ビタミン、ミネラル等が豊富に含まれている緑黄色野菜です。関西では、葉がギザギザしていることから、菊菜とも呼ばれます。

目や皮膚の健康維持、抗酸化作用もあるβカロテンや、骨の形成、筋肉の収縮、血液の凝固、神経伝達の働きに役立つカルシウム、カルシウムの吸収を促し骨の形成をサポートするビタミンK、胎児の神経管閉鎖障害のリスク低減に役立ち、妊娠中の女性に欠かせない葉酸、鉄、むくみ改善、血圧上昇を抑える働きのあるカリウム、食物繊維も含まれており、貧血や骨粗しょう症の予防などにもよい効果が期待できます。

春菊の香りの成分には、自律神経に作用して食欲増進や消化促進効果の他、咳を鎮めるなどの働きも期待できるといわれています。

「春菊」の選び方や適切な保存方法

葉の緑色が濃く鮮やかで葉が密生しているものピンとしているもの香りが強く、茎が太すぎないものが良質といわれます。

生のまま保存するときは、

ポリ袋などに入れて口を輪ゴムなどでしっかりと縛り、冷蔵庫の野菜室に根元を下にし、立てて保存しましょう。2~3日で食べきるのがおすすめです。

ゆでて保存するときは、

茎と葉を分けてゆでて、水けを絞り、食べやすく切ります。それぞれ小分けにしてラップでピッチリと包み、ジッパー付きのポリ袋に入れて約3週間冷凍庫で保存できます。

おすすめ「レシピ」二品

春菊と牛肉のサラダ

210 Kcal

<材料>2人分

□春菊     1/2ワ(100g)
□牛こま切れ肉 100g
□ねぎ     12cm
□しょうが   小1/4かけ
□白ごま    小さじ1

★調味料
※すりごま(白)小さじ1/2
※濃口しょうゆ 大さじ1/2
※砂糖     小さじ1
□サラダ油   小さじ1

★ドレッシング
※濃口しょうゆ 大さじ1
※酢      大さじ1/2
※ごま油    大さじ1/2
※砂糖     大さじ1/2

<作り方>

  • ねぎは2cm分に縦に細かく切り目を入れて端から刻み、みじん切りにする。残りの10cmは縦半分に切り、3㎜幅の斜め切りにしてかぶるくらいの水に10分程度さらし、ざるに上げてペーパータオル等で水けをふく。春菊は柔かい葉を摘み、大きいものは長さ半分にきる。かぶるくらいの水に5分程度さらし、ざるに上げてペーパータオルなどで水けをふく。しょうがは皮をむき、1㎜厚さの薄切りにしてみじん切り、牛肉は3~4cm長さに切り、軽くほぐす。
  • ボウルにねぎのみじん切り、しょうが、調味料の材料を入れ、よく混ぜる。
  • フライパンにサラダ油を中火で熱し、牛肉を入れてほぐしながら炒める。牛肉の色が変わったら、2を入れ、汁けがほぼなくなるまで、手早く煮からめる。
  • ボウルにドレッシングの材料を入れて混ぜる。春菊、ねぎの斜め切り、3の牛肉を加え、よくあえる。器に盛り、ごまをふったらできあがり。

春菊と鶏ひき肉のスープ

120 Kcal

<材料>2人分

□春菊     1/2ワ(100g)
□鶏ひき肉   80g
□長ねぎ    5cm
□赤とうがらし 1/2本
□かたくり粉  大さじ1/2
□サラダ油   大さじ1/2
□ナンプラー(または薄口しょうゆ)大さじ1

<作り方>

  • 春菊は柔らかい葉を摘み、3cm長さに切る。茎は根元の堅い部分を切り落とし、1~1.5cm幅に切る。長ねぎは横に7~8㎜幅に切る。赤とうがらしは、あればヘタを落として種を取り除き、端から3㎜幅に切る。小さめのボウルにかたくり粉を入れ、水大さじ1を加えて混ぜ、水溶きかたくり粉をつくる。
  • 小さめの鍋にサラダ油を中火で熱し、ひき肉を入れてほぐしながら炒める。ひき肉の色が変わったら、ねぎ、赤とうがらしを加えてさっと炒め合わせ、水カップ2を加える。
  • 煮立ったら、おたまでアクを取り除き、春菊の茎と葉を加える。再び煮立ったら弱火にし、約2分間煮る。春菊の茎がしんなりとしたらナンプラーを加え、混ぜ合わせる。中火にし、煮立ったら1の水溶き片栗粉をもう一度混ぜ、スープをおたまで混ぜながら全体に回し入れる。混ぜながら煮立て、とろみがつくまでサッと煮たら、器に盛りつけてできあがり。
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