スーパーで通年購入することができるニラは、3~4月が旬の野菜です。
濃い緑が特徴のニラは、疲労回復食材として使用されることが多いのですが、実は、花粉などによるアレルギー対策にもおすすめ食材です。
花粉アレルギーは1年を通して発生する厄介な症状で、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな辛い症状を和らげる効果が期待できるニラを活用した、おいしいレシピをご紹介しましょう。
「ニラ」のうれしい効果効能

ニラは、緑黄色野菜に含まれる色素カロテノイドの一種で、体内でビタミンAに変わるβ-カロテンが多く含まれています。
ビタミンAは全身に作用する特徴があり、皮膚や目の角膜や粘膜、口腔、胃腸、肺、気管支、膀胱、子宮などを覆う上皮組織の分化に働き、粘膜を健康に保ちます。花粉症が気になる時期に積極的に摂りたい食材です。
ビタミンAが不足すると、上皮組織の粘膜が乾燥して硬くなり、傷つきやすくなってしまいます。目は潤いをなくし、肌はかさつき、呼吸器に細菌やウイルスが侵入しやすくなりますので、毎日の食事から少しずつでも取り入れるのがおすすめです。
β-カロテンは、油と一緒に摂ると吸収率が大幅にアップします。ニラにはビタミンB群やビタミンCも豊富に含まれており、独特の香りの成分アリシンは、ビタミンB群の吸収促進に役立ちます。アリシンやビタミンCは熱に弱いため、生で食べたり、加熱時間を短くするのもおすすめです。
生のまま食べるときは、食物繊維が豊富で硬い食感なので、細かく刻み、大量に食べることは避けたほうがよいでしょう。
「ニラ」の選び方や適切な保存方法
鮮度が落ちるとしおれて葉がつぶれ、匂いがきつくなります。切り口がみずみずしいものは新鮮で、乾いた感じで外側より、中側が芯のように飛び出しているものは、時間が経っていますので避けたほうがよいでしょう。
ニラは傷みやすいので、長期保存には適していませんが、軽く湿らせたペーパータオルなどで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。購入して1~3日以内に食べきるのがおすすめですが、冷凍保存する場合は、食べやすい大きさにカットし、保存用バックに入れておくと、1か月程度持ちます。ただし、香りが損なわれやすくなりますので、早めに食べきりましょう。
おすすめ「ニラレシピ」二品
ニラ玉丼

884Kcal
<材料>2人分
□ニラ 1/2束
□豚バラ薄切り肉 200g
□サラダ油 大さじ1
□にんにくみじん切り 1片
※酒 大さじ1
※濃口醤油 大さじ1と1/2
※砂糖 小さじ2
□酢 適量
□卵 2個
□ごはん 丼2杯分
<作り方>
- ニラは根元を切り落とし、ざく切りにする。豚バラ肉は2cm幅に切る。
- フライパンにサラダ油を熱し、にんにくのみじん切りを香りが出るまで炒めたら、1を加えて炒め、濃口醤油、酒、砂糖で味をととのえる。
- 沸騰したお湯に酢を加え、割った卵を流し入れてポーチドエッグを作る。器にごはんを盛り、2をかけ、ポーチドエッグを真ん中にのせたらできあがり。
ニラの納豆あえ

98Kcal
<材料>2人分
□ニラ 100g
□塩 少々
□納豆 80g
□溶きがらし 小さじ1/3
□濃口醤油 大さじ1
<作り方>
- ニラは塩を加えた熱湯でゆでて水に取り、3cm長さに切って水けを絞る。納豆は粗く刻み、からしと濃口醤油を加えて混ぜる。
- 1の納豆にニラを入れてあえたらできあがり。



