みずみずしい新玉ねぎは、柔らかく、甘みが強いのが特徴です。生のまま食べてもおいしく、加熱するとさらに甘味が増して、とろとろの食感でいただくことができます。
そんな美味しい新玉ねぎを食べられるのは、1年の期間の中でも今だけ。
今回は、新玉ねぎのおいしい食べ方についてご紹介しましょう。
「新玉ねぎ」のうれしい効果効能

新玉ねぎに含まれるフラボノイドと硫化アリルは、血圧を下げ、血液をサラサラにする効果があるといわれています。
ツンっとした香りや辛みの成分が硫化アリルで血栓を予防する作用がありますが、水に溶けやすく、熱に弱い性質があるため、生で食べるときは短時間水にさらし、加熱するときは炒め過ぎないことがポイントです。
また、新玉ねぎにはフラクトオリゴ糖という栄養が含まれており、胃や小腸で吸収されずに大腸まで届く特徴があります。エネルギーになりにくく低カロリーで、おなかの調子を整え、カルシウムやミネラルの吸収促進にも役立ちます。
「新玉ねぎ」の選び方や適切な保存方法
新玉ねぎは通年の玉ねぎに比べ、少々傷みやすいため、カビなどが付着していないか、傷んでいる箇所がないかをチェックしましょう。重みがあって、皮にツヤがあるものが良質なものです。
購入後は、ポリ袋などに入れ、冷蔵庫の野菜室で保存がおすすめです。2週間程度で食べきりましょう。
常温で保存する場合は、
キッチンペーパーなどに包んで涼しく風通しのよい場所で保管し、早めに食べきるようにしましょう。
生で冷凍保存する場合、
薄切りやみじん切りにして、少量ずつラップに包んで冷凍用保存袋や密封容器に入れて冷凍室に入れます。冷凍することで、細胞が壊れて水分が早く出るため、調理時間を短縮できます。
炒めて冷凍保存する場合は、
あめ色になるまでじっくりと炒め、粗熱を取り、冷凍用保存袋に入れ、平にならしながら袋の空気を抜いて口を閉じ、冷凍室に入れます。炒めた玉ねぎは生に比べて旨みと甘みがアップします。1ヶ月程度保存できますが、調理するときは凍ったまま調理するようにしましょう。
おすすめの「新玉ねぎレシピ」2品
厚揚げの玉ねぎあんかけ

250 Kcal
<材料>2人分
□新玉ねぎ 1個
□厚揚げ 1枚
□絹さや 2~3枚
□だし 1カップ
□塩 小さじ1/2
□かたくり粉 大さじ1
□水 大さじ1
□ごま油 大さじ1/2
□むきえび 50g
<作り方>
- 玉ねぎは縦半分に切って芯を除き、数枚にはがして繊維に沿って1cm幅に切る。
厚揚げは一口大に切ってざるにのせ、熱湯を回しかける。絹さやは筋を取り、熱湯で色よく茹でる。だしと塩、かたくり粉と水をそれぞれ合わせておく。 - フライパンにごま油を入れて強火にかける。厚揚げを入れて炒め、少し焼き色がついたら、皿に取り出す。
- フライパンにサラダ油を足し、玉ねぎを入れて中火でしんなりするまで炒める。むきえびを加え、色が変わったら、だしと塩を合わせたものを加える。煮立ったら中火にし、約2分間煮詰める。水溶きかたくり粉をフライパンに回し入れ、とろみをつける。
- 3を厚揚げにかけ、絹さやを4~5mm幅の斜め切りにして盛りつけたらできあがり。
さわらの南蛮漬け

320 Kcal
<材料>2人分
□新玉ねぎ 1個
□酢 大さじ3
□濃口しょうゆ 大さじ3
□赤とうがらし 小口切り少々
□ししとう 10本
□さわら切り身 2切れ
□下味
*塩、こしょう 各少々
□かたくり粉 大さじ1/2
□揚げ油 適量
<作り方>
- 玉ねぎは縦半分に切って芯を除き、繊維を断つように薄切りにする。ボウルに酢、濃口しょうゆ、赤とうがらしを合わせ、玉ねぎを加えて混ぜ、しんなりさせる。
- ししとうは包丁の先で少し切り込みを入れ、揚げたときに、はじけないようにする。
さわらは一口大に切り、下味をつけてかたくり粉をまぶす。 - フライパンに揚げ油をいれて180℃に温め、2のさわらを入れて約5分間揚げる。ししとうも約30秒素揚げする。
- 3が熱いうちに1に加えてからめたら器に盛りつけてできあがり。

