「玉の輿婚の現実と末路…」しんどい?幸せ?嫉妬されがちな上昇婚について

「玉の輿婚に憧れるけど、実際どうなの?」そんな疑問を抱く女性は少なくありません。

芸能人やセレブのような華やかな生活経済的な安定周囲からの羨望……玉の輿婚には確かに魅力的な面があります。

しかし、実際に玉の輿婚を経験した女性たちの声を聞くと、意外にも「しんどい」「疲れる」という本音が聞こえてくることも。

この記事では、玉の輿婚の現実について、メリットデメリットの両面から解説します。夢と現実のギャップを理解し、あなたにとって本当の幸せとは何かを考えるきっかけにしていただければと思います。

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今来今

切れ味鋭くリアルを斬るフリーライター。恋愛や仕事、社会のモヤモヤをアラサー女子の先輩目線でズバッと斬り込み、読む人に新しい風を届けます。

目次

玉の輿婚とは?究極の上方婚

「玉の輿」とは…

「玉の輿」とは、元々は身分の高い女性が乗る豪華な輿(こし)を指す言葉でした。そして現代では、「玉の輿婚」とは、「自分よりも経済的・社会的地位がはるかに高い男性と結婚すること」を意味します。玉の輿に乗るようになったということですね。

このように、自分よりも経済的・社会的地位の高い男性と結婚することは上方婚、あるいは上昇婚と言います。

女性は長い間、男性に比べて収入が得にくく、男性に養ってもらう必要があったため、上方婚を希望しがちでしたが、上方婚の中でも、かなり上の経済的に裕福な男性と結婚することを玉の輿と言うのです。

現代における玉の輿婚の定義とは?何が玉の輿かは、人によって違う

玉の輿婚の定義は、人によって様々です。

なぜなら、玉の輿とは、「自分よりも経済的・社会的地位の高い男性と結婚すること」ですから、「自分」がどういった経済状況かによって、どんな結婚が玉の輿だと感じるかは様々だからです。

たとえば、年収200万円の女性からすると、夫の年収が1000万円以上だったというだけでも玉の輿だと感じるかもしれません。

一方、自分が年収1000万以上稼いでいたり、実家が裕福だったりした場合、実家が裕福ではない年収1000万円の夫は、玉の輿とは言えません。

また、医者、弁護士、会計士、経営者などの一般的に高収入が見込める人と結婚することを玉の輿と表現する人もいます。しかし、医師であっても開業医でなかったり、開業医でも競合他社に押されて集客が難しかったりした場合、高収入は見込めません。弁護士や会計士でも同様で、収入があまり高くない人もいます。

それゆえ、「この職業と結婚したら玉の輿」「年収◯円以上の人と結婚したら玉の輿」とは一概に言えないのです。

玉の輿の基準は相対的なものであり、個人の価値観生活環境によって定義が変わってくる、と言えるでしょう。

玉の輿婚のメリットとは?

次に、多くの女性が玉の輿結婚に憧れる理由となるメリットを見ていきましょう。

経済的な安定と自由が得られる

最も分かりやすいメリットは、やはり経済的な安定です。

経済的に豊かになれば、生活費に困ることがありません。欲しいものを我慢する必要がなく、老後も安心です。急な出費に対応できる安心感も魅力でしょう。

仕事を続けるか否かを選べることも魅力です。専業主婦になって家事や子育て専念したいという人にとって経済的自由は願ってもないことです。

趣味や習い事、美容にお金をかけられる点もメリットの一つです。自分だけではなく子供にもお金をかけられます。学費にお金を費やすことで、子供にも経済的な豊かさを引き継ぐことが可能になります。

社会的地位が上がる

夫の社会的地位により、妻も一定の社会的地位を得られる場合があります。ローンの審査が有利になったり、子供の進学や就職で有利になる場合もあるでしょう。

夫の仕事関係のつながりで質の高い人脈ができて、ビジネスチャンスに恵まれる可能性もあります。

生活の質がアップする

経済力があれば、生活のあらゆる面で質が向上する方法の可能性が広がります。

治安のいいエリアに広くて快適な住居を構えることができたり、通勤や通学に便利な立地に家を購入したりできるかもしれません。

玉の輿婚のデメリットとは?

玉の輿結婚には表面的には見えにくいデメリットも存在します。実際に玉の輿結婚を経験した女性たちが語る「しんどい」現実を見ていきましょう。

人間関係が変化し、孤独になる

玉の輿婚で最も多く聞かれる悩みが、人間関係の変化です。

結婚前は気軽に付き合えていた友人たちとの関係が変化することもあります。経済格差によって会話が噛み合わなくなり、疎遠になってしまう人も珍しくありません。嫉妬されたり誤解されたりすることが続き、気軽に相談することも難しくなり、自然と距離を置きたくなることもあるでしょう。

また、新しい人間関係の構築に苦労することもあります。夫の実家が裕福で歴史ある家の場合、その家のルールに従うことを注文、強要されたり、よそ者扱いされて見下されたりすることもあります。世界が違うと感じてしまうかもしれません。

また、自分にとっては玉の輿だったとしても、夫のコミュニティーに紹介されて入ったら、実はそれよりもさらに上がたくさんいて、「裕福ではない家」扱いされるケースもあります。

上には上がいますから、玉の輿に乗れたという幸福は一瞬で過ぎ去り、周囲との比較に苦しめられる可能性もあるでしょう。

経済的に依存することで、家庭内の立場が弱くなる

玉の輿に乗って家庭に入った場合、夫の収入に頼って生活をすることになります。その場合、夫に離婚されてしまったら生活が立ち行かなくなります。

そうなると自然と、意見の相違があっても強く主張しにくくなるでしょう。最悪の場合、夫からモラハラやDVを受けても、離婚できなくなってしまうケースもあるのです。

一度、生活レベルが上がってしまったら、下げるのは困難です。「生活レベルを落とさないために我慢」「子供に上質な教育を受けさせるためにはこの人の経済力が必要」だと我慢して、トキシック(有毒)な結婚生活から離れられなくなった結果、愛も敬意もない結婚生活を数十年間にわたって続ける羽目になる可能性もあります。

イメージと現実のギャップに失望する

裕福な男性と結婚することで、経済的に豊かに、自由になれると希望を抱いて結婚したのに、イメージとは違った、というケースも多々あります。

夫は金持ちだけれど、ケチで、妻に自由にお金を使わせないという人も少なくありません。

成功する玉の輿婚の2つの条件

玉の輿結婚にはデメリットもありますが、玉の輿婚でも幸せになれる人たちは存在します。ここでは、玉の輿婚で幸せになる条件について注目確認していきましょう。

パートナーとの相性がいい

結婚で重要なのは「誰と結婚するか」です。

お互いに尊重しあって、相手を信頼し合えるパートナーとなら、玉の輿か否かに関わらず、幸せになれる可能性が高いでしょう。

精神的・経済的に自立する

専業主婦になるのも一つの選択肢です。

しかしリスクを避けるなら、経済的に自立しておいた方が安心でしょう。

玉の輿婚は幸せとは限らない?幸福の本質を考える

これまで見てきたように、玉の輿結婚にはメリットとデメリットの両面があります。重要なのは、「玉の輿=幸せ」という単純な図式は必ずしも成り立たない、と理解することでしょう。

お金や地位があっても、精神的な満足感が得られなければ真の幸せとは言えない、と思う人も多いでしょう。一方、愛はなくてもお金があれば幸せだと感じる人もいるはずです。

幸せの定義は人それぞれみんな違います。また、周囲から「羨ましい」と言われる生活でも、本人が満足していなければ、虚しいだけでしょう。

幸せの定義やその内容は千差万別ですから、他人の価値観ではなく、自分自身の幸福感を大切にすることが重要です。

さいごに。自分にとって「幸せ」とは何かを見つめ直そう

玉の輿結婚には、経済的な安定社会的地位の向上というメリットがある一方で、人間関係の変化精神的な負担といったデメリットも存在します。

重要なのは、玉の輿婚が必ずしも幸せを保証するものではない、ということです。

シンデレラのような玉の輿結婚を夢見ることは決して悪いことではありません。しかし、その現実をしっかりと理解し、自分にとって本当に大切なものは何かを見極めることも大切でしょう。

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