シャキシャキした食感が特徴のせりは、数少ない日本原産の野菜のひとつで、春の訪れを告げる野菜として親しまれています。
せりは、ビタミン類やミネラルを豊富に含み、食物繊維や抗酸化物質も含まれており、毎日の食生活に取り入れることで、健康維持に役立つことが期待されます。今回は、せりのおすすめレシピをご紹介します。
「せり」のうれしい効果効能

せりは、春の七草のひとつでもあり、肌や粘膜の健康維持に必要なビタミンA、免疫力の向上や抗酸化作用もあるビタミンC、血行促進に役立つビタミンE等が含まれ、美容にも欠かせない栄養素が含まれています。
また、赤血球をつくるために必要な栄養素で貧血予防にも役立つ鉄分や、体内の余分なナトリウムを排出し、高血圧予防に役立つカリウム等のミネラルも豊富に含まれます。その他、よく噛むことにつながり、満足感を与えることで過食を防ぐ食物繊維も多く含まれ、腸内環境を整えることから、免疫力の向上や、生活習慣病の予防にも役立つと考えられています。
「せり」の選び方や適切な保存方法
せりを選ぶときは、
葉がみずみずしく、緑色が鮮やかなもの、茎がしっかりとしていてあまり太くないものを選びましょう。葉先が黄色っぽいもの、しなびているものは鮮度が落ちてきていますので避けましょう。茎や葉先まで、シャキッとしているものが新鮮ですので、茎がヘナヘナとなっているものは避けましょう。
せりの保存には、
根元に濡れたキッチンペーパーを巻き、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で立てて保存します。せりを寝かせておくと、上に伸びようとして茎が曲がりやすく、傷みも早くなりますので、できるだけ立てて保存し、乾燥しないように2~3日を目安にできるだけ早めに食べきるようにしましょう。
おすすめ「せりレシピ」二品
せりと鶏だんご鍋

270Kcal
<材料>4人分
□白菜 1/2個
□せり 1束
□鶏だんご
※れんこん 150g
※鶏ひき肉 400g
※ねぎ(みじん切り)大さじ4
※しょうが汁 小さじ1/2
※酒 大さじ2
※濃口しょうゆ 少々
※塩 小さじ1/4
※かたくり粉 大さじ1
□だし カップ6
□酒 カップ1/3
□みりん 大さじ2
□濃口しょうゆ 大さじ1
□塩 小さじ1と1/2
<作り方>
- 白菜は根元の堅い部分を切り取り、葉をはがして長さを半分に切る。葉の白い部分は縦に2.5cm幅に、葉先は縦に3~4cm幅に切る。せりは根をよく洗い、根の部分を取り除き、食べやすい大きさに切る。
- 鶏だんごは、れんこんの皮をむき、5mm角くらいに切る。ボウルにひき肉を入れ、ねぎ、しょうが汁、調味料、かたくり粉を加えて手でよく練り混ぜ、れんこんを加えてさらによく混ぜる。
- 土鍋にだしを入れて中火にかけ、煮立ったら酒、みりん、濃口しょうゆ、塩で調味する。スプーンで2のタネをとり、丸く形づくって土鍋に落としていく。再び煮立ったら火を弱めてアクを取り、5分間煮る。
- 白菜の白い部分、葉先、せりの順に加えてふたをし、しんなりするまで煮たらできあがり。
せりとしらすのパスタ

472Kcal
<材料>2人分
□せり 1束
□しらす干し 80g
□にんにく 1かけ
□オリーブ油 適量
□塩 少々
□こしょう 少々
□パスタ 160g
□パルメザンチーズ お好みで
<作り方>
- せりは洗って水けをよくきって、根を落とし、2㎝長さに切っておく。にんにくはみじん切りにしておく。
- 鍋に湯を沸かし、塩を加え、パスタの袋の表示を参考にゆで、ざるに上げて水けをきっておく。ゆで汁はとっておく。
- 鍋にオリーブ油とにんにくを熱し、にんにくが色づくまで香りを出したらしらす干しを混ぜる。ゆで上がったパスタを加え、ゆで汁大さじ1を加えて手早く混ぜて乳化させたら皿に盛る。
- 同じ鍋にオリーブ油を熱し、せりを茎、葉の順に強火で手早く炒め、塩、こしょうで調味し、3にのせる。お好みでパルメザンチーズをのせたらできあがり。

