するめいか!?わらびもち!?その正体は……こんにゃく!エコで表彰のマルキン食品の新感覚な食べ物あれこれ

(©2024Maki,NAGAI)

小腹がすいたときや口寂しいときには、咀嚼回数を要するおやつがいいのだとか。
集中力が途切れやすい筆者は、するめいかを口にしながら仕事をすると捗るのですがオフィスではにおいがキツイので遠慮しています。
今回は、そんな問題を解決する商品や新感覚スイーツ、斬新なパッケージのご飯のお供などを筆者の感想とともに紹介いたします。

目次

するめ独特の噛みごたえを楽しめる「こんにゃくするめ」

(©2024Maki,NAGAI)

今年3月に発売されたばかりの商品が「こんにゃくするめ」。
高たんぱくで低カロリーな上にミネラル豊富なヘルシーおやつの代表の“するめいか”を、脂質・コレステロール・プリン体ゼロ(※1)で再現しています。
1袋(15g)あたり41~42kcalで食物繊維も2.8gと豊富なので、水分と一緒にいただくと満足感がさらに増します。

だしの旨味が噛むごとに感じられる「旨辛しょうゆ味」のほうが、より“するめいか”に近い感じがしました。
「ブラックペッパー味」は、黒こしょうのピリリとした刺激がたまらなくスパイシーで、お酒が欲しくなるかもしれません。
こんにゃく=ぷりぷり食感という先入観をいい意味で裏切ってくれるのが「こんにゃくするめ」です。
止まらぬ美味しさであっという間に1袋を完食してしまいました。

こんにゃくするめ(旨辛しょうゆ)(ブラックペッパー)各291円(税込)

(画像出典:マルキン食品株式会社 https://www.marukinfoods.co.jp/)

わらびもちを再現!「MOCHIKON®」

(画像出典:マルキン食品株式会社 https://www.marukinfoods.co.jp/

こんにゃくがわらび餅!?と疑ったのですが、開封したときからその再現性に驚きました。
ぷるぷるした「MOCHIKON®」がにゅるんと出てきたときのかたまりは、こんにゃくとは明らかに異なるテクスチャー。付属の紙ナイフで切り分けているときも、こんにゃくを切る感覚とは違います。そして口にしたときのもっちりとした食感&ぷるぷるした歯ざわりは、まさしくわらび餅のそれでした。
友人と一緒に食べたのですが「どこの(和菓子屋の)わらびもち?」と聞かれるほど、わらびもちでした。

「黒蜜きなこ味」は、付属の味付けきな粉の香りが香ばしく、黒糖蜜で一緒に食べるとほんのり甘じょっぱい感じでいくらでも食べられてしまいそうな美味しさでした。

「抹茶味」は、抹茶きな粉&抹茶シロップで食べたのですが、宇治抹茶・西尾抹茶のブレンド加減が絶妙でお茶のほろ苦さや旨味が甘さよりも際立ち大人のデザートという印象でした。
バナナ風味きな粉&チョコソースでいただく春夏限定の「チョコバナナ味」やチョコパウダー&チョコソースでいただく冬季限定の「Wチョコ味」も食べてみたいと感じました。

何もつけずともわらびもち本体(ではなく、こんにゃくです!)もほんのり甘く味がついていたので、フルーツと和えたりアレンジの幅が広そうです。
プラントベース(植物由来の原材料を使用した食品)なことに加え、ハラル認証(※2)を取得しているスイーツなのでムスリムの方も安心して食べることができますね。

MOCHIKON®(黒蜜きな粉)(抹茶)各237円(税込)

(画像出典:マルキン食品株式会社 https://www.marukinfoods.co.jp/

MOCHIKON® チョコバナナ(春夏限定) 237円(税込)

(画像出典:マルキン食品株式会社 https://www.marukinfoods.co.jp/

農林水産大臣賞受賞「元気納豆 九州本仕込み」

(©2024Maki,NAGAI)

まず、納豆おなじみの折り畳みの発泡スチロール容器でないことに驚きました。
実は、このトップシールタイプのふたにすることで、プラスチックの使用量を減らすことができ、年間平均56トンのごみの削減につながっているそうです。
3R活動(※3)の一環で、「元気納豆 九州本仕込み」は令和2年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰で農林水産大臣賞を受賞しているそうです。

パックに添付の「タレ&からし」で納豆を食べるのが普通な筆者には、九州しょうゆを使用した「あまかたれ」付き(からしは付いていない)で食べる納豆の味は新発見でした。
九州でおなじみの甘口しょうゆがベースのタレが納豆にからむと納豆独特のあの生臭さも軽減されるような錯覚を起こす美味しさで、豆本来の味が際立つように感じました。

元気納豆 九州本仕込み 210円(税込)

(画像出典:マルキン食品株式会社 https://www.marukinfoods.co.jp/

今回、SDGs活動や食品ロス削減活動などに積極的なエシカル企業であるマルキン食品株式会社(本社・熊本県)の商品をいろいろ紹介しました。
店舗で流通しているのは西日本(※4)とのことで、こんにゃくといえば群馬県、納豆といえば茨城県な東京在住の筆者が今まで知らなかったのが悔やまれます。

「こんにゃくするめ」や「MOCHIKON®」を口にして驚きの感覚をぜひとも体験してほしいです。

※1 100g当たりプリン体が0.05g未満のものを「プリン体0」と表示。

※2 ハラル認証:イスラムで禁じられるもの=ハラムなものが、製品やサービスに含まれていないことをハラル認証機関が客観的な証拠をもって確認し、認証する仕組み

※3 3R:Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つのRの総称。
リデュース:製品をつくる時に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること
リユース:使用済製品やその部品等を繰り返し使用すること
リサイクル:廃棄物等を原材料やエネルギー源として有効利用すること
(3R推進協議会 公式サイト より引用)

※4 「元気納豆 九州本仕込み」は、東京の熊本県のアンテナショップ「銀座 熊本館」 https://www.kumamotokan.or.jp/ で購入可能

リデュース・リユース・リサイクル推進協議会(3R推進協議会) 公式サイト https://www.3r-suishinkyogikai.jp

マルキン食品株式会社 公式サイト https://www.marukinfoods.co.jp/

マルキン食品公式通販【元気横丁】 https://mkdirect.stores.jp/

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この記事を書いた人

大学卒業後、国語学会で学術雑誌の編集と秘書を兼任。その後、放送作家と並行してテレビ局、制作会社で番組制作を行う。演者側だった学生時代から継続して様々な形でエンタテインメントに関わる。現在は書く仕事に加え、講師、カフェスタッフ等パラレルワーカー。原則、メディアと明かさず自費で情報収集することで媚びない正直な記事を目指す。得意分野はエンタメ・ビューティ・美味しい。

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